キャプテン・ミルクの瞳に映るもの
https://31064.mitemin.net/i781956/(作画 茂木多弥様)
(作画 七海 糸様)
(作画 茂木多弥様)
「父煮・チチチチチッよ、もうチュウしたいチュウしたいって言うなよ」キャプテン・ミルクは父煮・チチチチチッの、のどちんこを離すと父煮・チチチチチッはキャプテン・ミルクの胸ぐらを離した。
「すみません。歯向かってしまいました。あまりにも彼女とチュウしたくて。失礼しました」と父煮・チチチチチッは言って涙ぐむ。
「落ち着いたら好きなだけ彼女さんにチュウすればいいさ」
「はい、キャプテン・ミルク! ありがとうございます! 任務完了したら思う存分、彼女とチュウします。いっぱいチュウして、たくさんチュウします!」と父煮・チチチチチッは言って敬礼した。
「キャプテン・ミルク、もう一つ話していいですか?」
「なんだい?」
「実はムササビ・ジュニア号の地下にある牢屋にいるのは混浴温泉惑星から拉致してきた若い女たちばかりなんですが、1人だけ生真面目な男がいるんですよ」
「男?」とキャプテン・ミルクは不思議そうな顔をして言った。
「男だというのは分かるんですが正体は不明です」
「よし、わかった。父煮・チチチチチッよ、俺は今から地下に行って拉致された女の子たちを救いに行く。ついでに正体不明の男も確認してみるよ。父煮・チチチチチッよ、ご苦労だった。貴重な情報を本当にどうもありがとう。本日をもって全て任務は終了だと君の上司に伝えるよ」とキャプテン・ミルクは優しい笑顔を浮かべて話した。
「えっ?!」父煮・チチチチチッの顔は驚きに満ちていて、本当に任務終了なのか分からないでいた。
「で、でもキャプテン・ミルク。宇宙・モツァレラ・酸っぱい・スパイス・スパイ局からの連絡が途絶えているんですよ。無理ですよ」
「宇宙・モツァレラ・酸っぱい・スパイス・スパイ局ならね、洞窟から外に出て東の空に停まってくつろいでいるよ。完全にジャム将軍を包囲しちゃいに来ちゃってる」
「えーっ?! 嘘?!」
「本当だ」
「ありがとうございます! キャプテン・ミルク!!」
「さあ、父煮・チチチチチッよ。物干し竿を売るフリをしながら、それとなくムササビ・ジュニア号から脱出しろ。ご苦労さまでした。アンド、お疲れ様でした。アンド、また会おう」
「はい、ありがとうございます。お疲れ様です」と父煮・チチチチチッは手を振りながら用務員室から出て物干し竿を運ぶ軽トラックに乗り込んでキャプテン・ミルクに手を振りながら発進させた。
キャプテン・ミルクは用務員室に戻ると部屋の床掃除を始めた。
ドーン!! ドーン!!
外で2回爆発音がした。
キャプテン・ミルクは慌てて用務員室から出るとムササビ・ジュニア号の入口付近に目をやった。
父煮・チチチチチッが運転する軽トラックが激しい炎に包まれて燃え盛っていた。
「何が起こったんだ?!」とキャプテン・ミルクは叫ぶと急いで軽トラックの元へと走った。
軽トラックの運転席の扉から父煮・チチチチチッの足が垂れ下がっていた。
小型の消防ロボットが後方からサイレンを鳴らしてきた。
キャプテン・ミルクは慌てて用務員室に戻った。
ムササビ・ジュニア号の乗組員、ロボット、アルバイト、野次馬が現れてきた。
キャプテン・ミルクは用務員室の扉を少し開けて外の様子を確認していた。
「邪魔だ! そこを空けて! 消防ロボットです。そこを空けろ!!」と消防ロボットが怒鳴りながら現れた。
「おい、ロボット! 早く消せよ!!」と野次馬のおばさんが怒鳴り返した。おそらく野次馬のおばさんは白いエプロンと白いコック帽を被っているから料理人であろう。
「ババア、邪魔だ! どけろ!!」と逆に消防ロボットは料理人のおばさんに怒鳴り返した。
「生意気なロボットだね!! 分解されたいのかい!!」と料理人のおばさんは行く手に立ちふさがると床にツバを吐いた。
「ババア、邪魔だ! 早くどけないと殺すぞ!!」と消防ロボットは大声で言った。
「……」料理人のおばさんは横に移動して道をあけた。
「ババア、迷惑だ! ババアの事はジャム将軍に報告するから覚悟しとけよ!!」
「それだけはやめて」と料理人のおばさんが言ったが消防ロボットは料理人のおばさんの横を通る時におばさんの顔を殴ると父煮・チチチチチッの軽トラックの後についた。
消防ロボットは股間に手を置いた。
「放水開始!」と消防ロボットが叫んだ。
消防ロボットの股間から勢いよく水が放水されていく。
「おおーっ! 凄い水だ!」と一斉に野次馬どもがどよめいた。
「ワシも若い頃はあんな感じだった。今はチロチロしか流れないし、途中で止まったりするし、常に残尿感があるし、頻尿もあるし」と野次馬のお爺さんが言った。野次馬のお爺さんは警備員ぽい感じに見えた。
キャプテン・ミルクは運転席から垂れ下がっている父煮・チチチチチッの足を見つめていた。
☆続いちゃう☆
(作画 七海 糸様)




