溢れる想い
(作画 ひだまりのねこ様)
(作画 七海 糸様)
(作画 茂木多弥様)
「そこをなんとか。是非、Masakoさんのウンコを宇宙の平和のために」ホワイトチョコレートマンは一大決心をしていた。このまま引き下がるわけにはいかないという強い気持ちでMasakoの目を離さずに見ていた。
「御断りしちゃいます」Masakoさんは迷わずに言った。揺るぎない強い思いを込めての返事だった。
「Masakoさん、どうかお願い致します。Masakoさんのウンコが欲しいし必要なんです」
「ごめんなさい。御断りしちゃいます」
「たかがウンコ、されどウンコです。気楽な気持ちを少しばかり持ってウンコを渡してくださればいいのです。Masakoさんのウンコは素晴らしい。是非是非、ウンコをください」
「すみません。本当に御断りしちゃいます」
「Masakoさんのウンコが宇宙の平和に貢献するんですよ! ウンコをください!」
「何度もありがとうございます。でもダメ。御断りしちゃいます」
「Masakoさんのウンコをください!」
「御断りしちゃいます」
「頑なに拒む必要はないのですよ。今、1番、誰もが求めているのは平和です。厳密には愛と平和です。Masakoさんのウンコかあれば愛と平和に近付けるのです。ウンコをください!」ホワイトチョコレートマンは宇宙のチルドレンを思っていた。今も何処かでジャム将軍が支配した惑星にいる不憫なチルドレンたちを思ってMasakoのウンコを熱望した。何とかしてMasakoのウンコを手に入れなければと。
「ダメです。ウンコ爆弾なんて恐ろしや」
「Masakoさん、悪を倒すためのウンコなんです。良いウンコと悪いウンコかあるならば良いウンコに繫げて未来に賭けてみましょうよ!」
「申し訳ないです。御断りしちゃいます」
「ウンコをください! どうしてもMasakoさんのウンコが必要なんです! お願いですからウンコをください!」
「私のウンコは私のものです。権利は私のウンコだから私にあります。私のウンコは渡せません!」
「お願いですからウンコをください!」
「ダメです!!」
「ウンコをください!!」
「本当に本当にダメ! ごめんなさい! 私のウンコです!!」
「Masakoさんのウンコをください!!」
Masakoは思っていた。
『私のウンコで、万が一、一般宇宙市民がウンコまみれでお陀仏になったら耐えられないわ』と。Masakoは葛藤した。
『俺は諦めない。ウンコが必要なんだ。質の高い高性能化したウンコが必要なんだ!!』とホワイトチョコレートマンは思いながら説得に望みを賭けていた。
「お願い致します!! ウンコが必要です!! Masakoさんのウンコをください!!」
「私のウンコは私のウンコなんです。私のウンコは私のウンコなんですから私のウンコが私のウンコで私のウンコは私の物なんです。私のウンコは渡せません!! 私のウンコなんですから!! 私のウンコなんですよ!! 御断りしちゃいます!! 今、私はおとメなんです!!」
Masakoは泣いていた。
「おとメ?! なんですかそれは? とにかく、宜しくお願い致します!! ウンコをください!!」
ホワイトチョコレートマンも泣いていた。
「うわーん」と立山立一も泣いていた。
☆続いちゃう☆
(作画 七海 糸様)
これが本当の情熱的な話し合いですよね。




