表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

151/306

誰しも優秀な自然免疫力を持つ勇者だい!

  挿絵(By みてみん)

 (作画 ひだまりのねこ様)

  挿絵(By みてみん)

 (作画 七海 糸様)

  挿絵(By みてみん)

 (作画 茂木多弥様)





キャプテン・ミルクは、七生・素直・リアルラブ・スターダストとの話の途中て急にウンコがしたくなってしまい、トイレに行ったのだが、トム、パステル純、モモヒキ聡が絶賛ウンコ中のために、トイレが満席なので、仕方なく2階にあるトイレまで頑張って行く事にしたのであった。

 

読者諸君よ、実はね、およそ不明な話で推測だがね、ファンタジー・ドラゴン号は宇宙サイズの5~8階建てのスーパー宇宙戦艦戦闘母船と言われているし、またはスーパー宇宙戦艦で、クールでめちゃめちゃカッコいくて、常に最先端で最高級仕様の宇宙船でもあるのだ。めちゃめちゃデカくて、めちゃくちゃずば抜けていて、美しいフォルムをしたピンク色のナウい宇宙船なのであったのであったのだった。

 

キャプテン・ミルクは優しく微笑んだ。運良く、2階の北角にあるトイレは誰もウンコをしてはいなかった。2階のトイレでウンコができる人数は50人まで可能で、まあまあ大きなトイレなのだ。キャプテン・ミルクは1番近い端のトイレに入ると急いでウンコをする事にした。

 

「助かったなぁ! ふー、極楽。いやいや参ったね。危ないところだったわい。あと10秒遅かったら決壊してウンコを漏らすところだったぜ。ははははは。キャプテン・ミルクは危機に強いんだい。急にウンコがしたくなっても必ずトイレを見つけ出せるんだい。あははははは」

 

本来、ファンタジー・ドラゴン号は3階が1番ウンコができるタイプのトイレがあるはずなのだか、まだ建築中なので使用はできないのであった。

 

読者の皆の衆、ファンタジー・ドラゴン号のメイン・メンバーはキャプテン・ミルクを含めて乗組員たち、約20名近くいるのだが、他にもたくさんファンタジー・ドラゴン号に乗っちゃっている人たちがいるという話。ファンタジー・ドラゴン号のメンテナンス及び機械整備技5人、サイボーグ清掃員20体、料理人10人、サイキック・ガードマン40人、その他や謎の人を含めて、合計140名近くいるっぽいという話なのであった。もしかしたら、いないっぽいのかもしれないけれども、いるのかいないのかハッキリしないのがキャプテン・ミルクの何らかの何らかによる何らかの考えだと思うよ。それなりにファンタジー・ドラゴン号を守って維持をするには色々と大変な事があるのだ。

 

3階のトイレは『万が一、300人が一斉にウンコがしたくなったらウンコができるようにしようぜ!』とキャプテン・ミルクが提案した事で急ピッチで建築中なのであった。もしかしたら300人が同時に下痢をするかもしれないし、もしや300人が同時に腹痛に襲われてウンコがしたくなるかもしれないのだ。念のためにはとキャプテン・ミルクは300人分のトイレを造れと英断、判断したのだった。

 

「俺は、お腹に優しい宇宙船を造りたいんだい。ウンコは健康のバロメーターなんだい。ウンコの量が多ければ多いほど免疫力が高い証拠なんだ。健康でいたいなら栄養のある物を食べるのがえいよう。たんぱく質、ビタミンだ。野菜、肉、果物、魚を食べろだい! あはははは。もはやワクチン接種どころではないぜ。よく食べて、よく遊び、よく寝て、よく笑う事が大事なんだい。1回笑うだけでガン細胞が1000個も消えるという研究結果があるからね、笑うと免疫力がギンギンになるし、ビンビンになっちゃうし、ドバーッとエネルギッシュになれるんだい。むやみやたらに、時には、やけくそ気味に、アホみたいに笑いまくれよ。あはははは。そもそも最初の最初から自分の体にある免疫力を信じろってだけの事なんだい。自分の体にある優秀で優良で最高で最強の自然免疫力を信じろってだけの話なんだい。自分の健康は自分で守れだい。俺は自分の健康については誰の指図も受けないぜ。他人に分かってたまるかよ! クソッくらえだ!! 簡単に怪しい奴の話に騙される原因は己の弱さと己の無知にあると知れ! 偉そうにデタラメや適当な事ばかり言って、常にコロコロと話が変わったり、胡散臭い話を吹き込む偽善者の他人ほどマジで面倒臭い物はないからな。ナメんなや。あはははは。悪には必ず正義の裁きが下る。正義は無限の強さで無敵の強さだから怖いぞ〜。正義には絶対に太刀打ちできない。悪は絶対に裁かれて必ず滅ぶ運命にあるんだぞ。怖いなぁ、怖いなぁ。正義を甘く見ていたら、どうなると思う? ねぇ、どうなると思う? ふふふ。悪を倒すには、まずは自分と向き合うんだ。大切な事はだな、1絶対に自分自身を裏切るな。2自分自身をけがすな。3自分自身を蔑ろにするな。4自分自身を傷つけるな。5自分自身を騙すな。いいかい、まずは自分自身を愛することなんだよ。生きることに迷うなよ。いいかい、悪いことをすれば必ず絶対的に正義によって白日の下に晒されることになるという現実を忘れるなよ。悪行は暴かれると歴史が証明しているのだい!! 生きるとは、生きる摂理とはだな、ウンコが基本だい!! もっとポジティブにおおらかに生きろって事だ。人間とは寝て食べてウンコをする生き物なんだ。特に女性には、もっとウンコをオシャレにカジュアルに考えて欲しいね。決してウンコを恥ずかしがるなよ! 考えてごらんよ、生まれたばかりの赤ちゃんのウンコの状態を丁寧に慎重に調べる母親ほど愛に溢れた美しい光景はないって事をさ。全ての男女はだな、誰しも優秀な自然免疫力を持っている勇者なんだい! あはははは! ウンコが出た!! 俺の体よ、大量のウンコが出たからサッパリしたわい! 俺の体よ、今日も本当にありがとうね! 俺は勝った! 自分に勝った! あと10秒遅かったらパンツとジーンズがウンコで一杯になっていた! 俺は自分に勝ったんだ! あはははは!」とキャプテン・ミルクは言ってトイレに設置されている小型テレビラリン・チュラララリンを付けた。

 

キャプテン・ミルクは思わず立ち上がった。


「こ、これは!? な、な、何だって~!?」

 

 

 


    ☆続いちゃう☆

 

 

  

  挿絵(By みてみん)

 (作画 七海 糸様)

 

ウンコという言葉ばかり書いた小説は、この地球上でこの作品しかないと自信を持って言えます。

皆様、ウンコをいっぱい出して今日も1日元気で暮らしましょう!


キャプテン・ミルクより

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ