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素っ気なく答えるなよな

 「レッド明凜って強すぎ」とキャプテン・ミルクはレッド明凜の驚異的な強さとオッパイビームの威力に感動していた。

 

 キャプテン・ミルクは一瞬で消えちゃった宇宙人たちのいた場所まで歩くと、黒焦げになった草むらを足で馴らした。

 

 「ははは。キャプテン・ミルクよ、ビビったべ? 凄いだろう? 僕が造ったんだぞ。製作日数は3年だ。ずっとオッパイビームに力を入れてきたから効果が確認できて嬉しいよ。特に乳首を強化して造ったんだよ。精巧に乳首を造った」

 

 「ペペ、そうか、やはり乳首か? 丁寧に乳首を仕上げていき乳首の精度を高めていって硬く立派な乳首になっていったんだな!」


 「まさに、おっしゃる通り! 乳首なんだよ。全ては乳首がキーポイントなんだ。乳首あってのレッド明凜なんだ」

 

 「ペペ、なるほどな。やはり乳首なんだよな」

 

 ペペは常に図工の成績がトップだった。ある優良な大学の五本指テクニシャン・テクニック機械科に進学しようとしていたが親に強く反対されてしまったので、親の車を盗んで1ヶ月ほど家出をしたことがあった。なんとか親を説得して、とある別の名門大学のほうに方向転換をして、無事に入学してから半年後、手先の器用な所を買われてシャーベット惑星で開催されたシャーベット万博での案内アンドロイド・ガールを3体制作した事もあった。その経験を更に生かして優秀なサイボーグ、レッド明凜を完成させてしまったのだった。レッド明凜は頭脳明晰なサイボーグでもあるので、これぞ究極的なサイボーグの完成形と見なしてもいい。

 

 「ペペ、マジでレッド明凜のオッパイレーザービームは大したもんだ」

 

 「キャプテン・ミルク、ありがとう。乳首なんだ。重要な点は乳首さ。高温、高熱に耐えられるだけの知性を乳首に注いだんだ」ペペは嬉しくて仕方ないようだ。

 

 「ペペ、乳首は凄いな。乳首は感じやすいからレーザービームに耐えられるのか心配していたんだ。乳首の方向性も丁寧に仕上がっていたな。宇宙人を的確に狙って撃ったからな。レッド明凜の乳首は凄い高性能だと思う」

 

 「うわぁ、嬉しい御言葉だ。キャプテン・ミルク、本当にありがとう。1番、乳首に時間が掛かったんだ」ペペはキャプテン・ミルクに褒められた事で舞い上がっていた。

 

 「レッド明凜、降りてこいよ」ペペが空に向かって言った。レッド明凜はペペの隣に降りてきた。汗までかいているサイボーグなんてリアルすぎる。

 

 「ペペ、汗は何からできているんだい?」

 

 「錆びたら困るから『プラムラ・ディレンバ液』だよ(説明しよう。錆びない液のようだよ。この系統に関連するものは、私は、あまり詳しくないのだ。ご理解お願いしますです(照))」

 

 「なるほど。ペペよ、改めて思うけどもさ、全女性、サイボーグを含めてだけどもさ、女性の可愛いオッパイや乳首は凄いよな。女性のオッパイや乳首があるからこそ男女問わずに赤ちゃんから大人になれるしさ。女性のオッパイや乳首のお陰で健気に育ち、やがて大人になれたしさ。派手に着飾った女性よりもだ、真実の愛を込めて純粋に子育てしている女性が1番綺麗で美しいよな。全ての母親に感謝だよ。女性は偉大さ。女性のオッパイよ、本当になんて言ったら良いのやら。女性のオッパイよ、どうもありがとうございます! これからもどうぞ宜しくお願い致します!」とキャプテン・ミルクは涙ぐんで感極まると目頭をおさえた。

 

 「キャプテン・ミルク、全くの同感。女性の乳首に畏敬の念を抱くよ」

 

 「ペペ、もっと乳首を尊重しないとダメだよね。乳首をナメるなよ、だよなっ? 偉大な乳首をナメたらあかんぜいだよな?」キャプテン・ミルクは物思いに耽りながら力を込めて言った。

 

 「うんうん。その通り」

 

 

 

オープニングテーマソング

 

『最高にイカしたクールなハンサムマンのあんちくしょう☆キャプテン・ミルクの楽しい大冒険☆』

 

 作詞 蒼井真ノ介

 作曲 蒼井真ノ介

 編曲 蒼井真ノ介

 歌  えりかちゃん




宇宙に行こうよ 

宇宙の果てにはさ

光の壁があるって話よ

ツルッと光よりも輝く

あんちくしょうに夢中よ

あたい月よりアイツ好きさ 

あたい星よりアイツ好きさ

 

あたいナウい船長と

ナウい宇宙船の持ち主の

あんちくしょうがさ 

とぅきでぇ~す(好きで~す)

 

痒い背中に孫の手が欲しい

痛いお尻に座薬と塗り薬よ

朝から晩まで歌っている鳥

お願いシャラップだい!

 

好きなあいつに付きまとい

好きなあいつに睨まれて

好きなあいつにドキドキ

ラブレターをあげちゃった

偶然のフリして

無理矢理鉢合わせたのさ

 

恥ずかしいけどもさぁ

あたいのLIFEは色々と初体験の連続だい!

 

ファンタジードラゴン号『ワオッ』

ファンタジードラゴン号『ワオッ』

 

我らの我らの我らの我らの我らの我らの我らの我らのキャプテン・ミ・ル・ク~☆

 

 

 「さっきの宇宙人たちは盗賊団の宇宙人だな。誰かの差しがねでは無さそうだが油断は禁物。ペペよ、ジャム将軍と盗賊団一派の宇宙人たちとは関連ありか? 繋がっている可能性はあるのか?」

 

 「たぶん繋がっている可能性は否定できん。それとは別だが、ラルルラボン惑星に『宇宙モッツァレラ・酸っぱい・スパイス・スパイ局 秘密特捜部第1エリートスパイ部』が潜んでいる事に気付いていないはずだ。何故、盗賊団の宇宙人たちがレッド明凜と交戦したかについてはクエスチョンだ」

 

 「その件については私がお答えしましょう」話を聞いていたレッド明凜が口を開いた。

 

 「5人組の野蛮な宇宙人たちにしつこくしつこくしつこくナンパされたんです」レッド明凜は無表情で言った。

 

 「ナンパ!?」キャプテン・ミルクと曲角ペペは同時に言った。

 

 

 

 

    ◇回想◇

 

 

 

 「ソコノネエチャン」

 

 「はい?」

 

 「コンナトコロデヒトリデサミシクナイノカイ?」

 

 「はい」

 

 「ヒトリボッチナラオラタチトチョットタノシイコトシヨウヨ」

 

 「しません」

 

 「イイジャンイイジャンカヨ。エッチナコトトカキョウミナイ?」

 

 「ないですねぇ」

 

 「テヲツナイダリチュウシタリシヨウヨ」

 

 「しません」

 

 「テメェ、アイソウノナイオンナダナ。オラタチヲダレダカワカッテイルノカ?」

 

 「分かりません」

 

 「ワレワレハウチュウジンデアル」

 

 「そうですか」

 

 「ナマイキナオンナダナ。イタイオモイヲサセルゾ」

 

 「やめておいた方が身のためですよ」

 

 「ムラムラシテイルンダヨ。オッパイミセロヨ」

 

 「嫌ですね」

 

 「イイカラオッパイミセロヨ!」

 

 「オッパイって、これのことですかね?」

 

 

 

   ◇◇◇◇◇◇◇

 

 

 

 「と宇宙人たちにしつこくナンパされたので、私から先制攻撃をしたんです」レッド明凜は淡々と言った。

 

 「あ、あっ、そう」ペペは自分で造った最高傑作のサイボーグにビビっていた。

 

 「ちょ、ちょっと、気が強すぎる設定にしちゃったかな? あはは」ペペは照れ笑いをして言った。

 

 「レッド明凜、正当防衛だから何ら罪に問われることはない。心配しなくて良いよ。大丈夫だよ」とキャプテン・ミルクは言った。

 

 「ありがとう。キャプテン・ミルクは優しいのね。私に対して優しくない? ひょっとして私に気があるんじゃないの?」レッド明凜は何故かキャプテン・ミルクの前だけは饒舌になった。

 

 「いえいえ、そんな感情は1ミリもないです」キャプテン・ミルクは否定した。

 

 「私に照れてない? 私に興味とか悩ましい気持ちがあるんじゃないの?」レッド明凜は艶かしい視線を投げてきた。

 

 「ないですね。ペペ、俺は誘惑されているのかな?」キャプテン・ミルクは戸惑いながらペペに助けを求めた。

 

「さあね」ペペは素っ気なく答えて笑っていた。

 

 

 

 ☆続いちゃう

 

 

 

 エンディングテーマソング

 

『恋したり愛したりキスしたりハートの赴くままに』

 

作詞 蒼井真ノ介

作曲 蒼井真ノ介

編曲 蒼井真ノ介

歌  えりかちゃん



気持ちを抑えて

貴方を見つめると

涙が溢れてたまらんわ

好きな気持ちを隠して

辛くてもう嫌になるわ

 

お月さん

お月さん

応答願います

お星さま

お星さま

寂しくて参っちゃってさ

ねぇねぇ

私の話を聞いてくれる?

お願いします 

 

やけ食いしたら負けよ

夜食を我慢して

ダイエットしようかな?

ダイエットしてさぁ

絶対に綺麗になるからね

綺麗になってウホホホホ

 

負けてたまるかやったるで

甘いお菓子なんかにさ

こっちからバイバイキーン

本当にバイバイキーン

バイバイキーンのバイバイキーン 

 

好きな人を想いたいの

毎日抱きしめていたいの

貴方の笑顔を守りたいの

私は貴方が好きなのよ

ねぇ本気になってよ

こんにくしょう

私に振り向け振り向け

こんにくしょう

 

夜更かしばかりして

本当に困っちゃう~

 

恋したり愛したりキスしたりハートの赴くままに

恋したり愛したりキスしたりハートの赴くままに

 

それがあたいよ

あたいの姿なのよ

 

好きでぇ~す

エヘヘヘヘ

好きでぇ~す

ウフフフフ

好きでぇ~す

"LOVe"

 

恋したり愛したりキスしたりハートの赴くままに

恋したり愛したりキスしたりハートの赴くままに~

 

  

 ☆お知らせ☆

 

 

 愛星・サマー・えりかちゃんは過労のために、しばらくお休みしています。快方に向かっていますので励ましの御便りをお待ちしております。今後ともよろしくお願い致します。

 

 愛星・サマー・えりか&スタッフ一同より

面白かったら、是非、ブクマをよろしくお願いします。

また頑張ります!

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