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決戦前

  挿絵(By みてみん)

 

  挿絵(By みてみん)

 

  挿絵(By みてみん)

 





 「キャプテン・ミルク、だと!? ふはっ、ふはっ、ふはははははは!! 面白くもないジョークに無理に笑ってしまって失敬。ふはははははは!! 気に食わんジョークだな」ジャム将軍は黒電話の相手が本物のキャプテン・ミルクかどうか確認することにした。

 

「キャプテン・ミルクは、ペンネームだよな?」

 

「本人だい! この鼻くそ大統領めが!」キャプテン・ミルクはマラカス貴子の言葉が気に入ってしまったようだ。

 

「ワシは大統領じゃないんだ!」

 

「黙れ! 鼻くそ大統領めが! お前は鼻くそ大統領だ! 鼻くそ大統領よ、鼻くそなら鼻くそらしくビシッと鼻くそらしくしろよ! この鼻くそ大統領めが! 他に言うなら、痔主野郎か、ケツ毛野郎かだな。この鼻くそ大統領めが!」

 

「ぐっ、偉大な悪のボス、ジャム将軍をバカにしたらキャプテン・ミルクといえども殺す!」

 

「やってみろよ、この鼻くそ。お前は鼻くそだ。この鼻くそ、鼻くそなら鼻くそらしくしんみりしろよ。この鼻くそ!」

 

「き、さ、ま、殺すぞ。この腐ったミルク野郎!」

 

「何だって? 今なんつった?」

 

「腐ったミルク野郎だ! この腐ったミルクめ!」

 

「黙れ! この鼻くそ! 鼻くそのクセに生意気なんだよ! この鼻くそめが! やーいやーい、鼻くそ鼻くそ! いや、お前は、疲労した前立腺だい! この疲労した前立腺野郎めが! いや待てよ。ジャム将軍、お前はなぁ、鼻くそ変質者だ! 単なる鼻くそ変質者だ! 死ね! この鼻くそ変質者の切れ痔野郎! テメエは切れ痔のクセに生意気なんだよ! ジャム将軍、お前はな、そろそろ痔ENDだ! あははははは!」

 

「クソッ。何処かにいたような生意気な野郎だな」

 

「おい、鼻くそ! 今から10分以内に俺が鼻くそを殺しにいく。鼻くそ、洞窟内にムササビジュニア号と隠れているんだろう?」

 

「10分以内なら逃げるには十分な時間だ。トンズラするよ。ワシは捕まらないし殺す事も出来やしないのだ。ふはははははは!」

 

「それはどうかな? ムササビジュニア号は完全に包囲されちゃってるよう!! されちゃってるんだい!! あははははははは!!」

 

「なにーっ!? 誰に?」

 

「既に完璧な包囲網が張り巡らされちゃってるよう!! 宇宙・モッツァレラ・酸っぱい・スパイス・スパイ局の約10万人の局員を乗せた宇宙戦艦隊と宇宙船が包囲しちゃってるよーう!! あははははははは!! もしムササビジュニア号の窓から外を見たらレーザービームでジャム将軍の額は木っ端微塵にしちゃうのさ!! あははははははは!! キャプテン・ミルクの見えない行動力は正義を生み出す! あははははははは!! ナメんな鼻くそ大統領めが!! この鼻くそ! 鼻くそ大統領めが!」嘘だった。キャプテン・ミルクはジャム将軍を何処にも動かさないために先手を取る形での駆け引きに出たのだった。

 

「クソッ、臨機応変に早く脱出しておけば良かったかもなぁ! 悔やんでも悔やみきれんなぁ! クソッ」

 

「鼻くそ大統領よ、ちょっと窓から顔を出してみろよ。鼻くその額が木っ端微塵になるから。あははははははは!! 今からキャプテン・ミルクは鼻くそ大統領を殺す。待ってろ!!」とキャプテン・ミルクは怒鳴って黒電話を切った。

 

キャプテン・ミルクはテレビラリンチュララリンの回線を映し出すでっかい画面を見つめた。ジャム将軍がキャメラ目線のまま微動もしなかった。

 

「ウイングス子よ、ファンタジー・ドラゴン号の全乗組員を2分以内でコックピットに呼び寄せろ。月山コリーよ、宇宙・モッツァレラ・酸っぱい・スパイス・スパイ局のボス、理由なき反骨さんに直ぐに連絡をしろ」

 

「キャプテン・ミルク! 理由なき反骨さんに連絡がつきました。黒電話を代わります!」

 

「もしもし、理由なき反骨さん?」

 

「久しぶりだな、キャプテン・ミルク」

 

「理由なき反骨さん、テレビラリンチュララリンを見ていたか?」

 

「見ていた。キャプテン・ミルクよ、直ぐにムササビジュニア号を完全包囲する。準備万端だ」

 

「どれくらいで包囲出来る?」

 

「今、安らぎと癒しの雪あかり@温泉旅館の上空に10万人を乗せた巨大宇宙戦艦『誰に対しても毅然としたい号』が待機しておる。5分以内で包囲できる」

 

「理由なき反骨さんよ、遂に宇宙戦艦『誰に対しても毅然としたい号』が動き出すんだな」

 

「そういうことだ」

 

「ありがとう。俺も直ぐに行く」とキャプテン・ミルクは言って理由なき反骨さんからの黒電話を切った。

 

「キャプテン・ミルク、全員呼びました」青空ウイングス子は敬礼しながら言って皆を前に出した。

 

「よし! 皆の衆、鼻くそ大統領ことジャム将軍を木っ端微塵にするぞ。俺についてこい!!」

 

「ハイ、キャプテン・ミルク!!」

 


挿入歌


『宇宙最強伝説の無邪気なキャプテン・ミルクくん』

 

作詞 蒼井真ノ介

作曲 蒼井真ノ介

歌 愛星・サマー・えりか

 

貴方とキッスでウフフフフ( *´艸`)

強く抱き合ってウフフフフ

( *´艸`)

好きだから仕方ないのよね

ずっと好きだよ仕方ないの

あたしの胸はバカスカ動悸

毎日、ドキドキしちゃうよ

毎日、真っ赤になっちゃう

永遠に愛しているから

愛していてね いやん

愛していてね いやん

愛していてよ いやん

好きなのよ たまらんわい

好きなのよ たまらんわい

貴方を見ているとヨダレるわ

ヨダレて、ヨダレて、ヨダレるわ


貴方とキッスでウフフフフ( *´艸`)

強く抱きしめてウフフフフ( *´艸`)

気が済むまで抱いていてよ

気が済むまで抱きまくって

愛しているから抱きしめて

独りはいやん こあい

独りはいやん こあい

好きなのよ マジでね

好きなのよ マジでね

愛しているよ いやん

愛していてね いやん

愛しています いやん

 

 

 

 

 ☆続いちゃうよお☆

 

 

 

  挿絵(By みてみん)

 

 

さてどうなるのでしょうか✨

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