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次はあの娘にする!

  挿絵(By みてみん)

 

  挿絵(By みてみん)

 

 

 

 

 トムは河川敷マラミラ隊長と気絶して倒れている泡武良みどりを静かに見つめながら豆子の手を握りしめて、息を潜めて真顔で気配を消して扉に向かって天井を静かに移動していった。

 

 全く河川敷マラミラ隊長に気付かれずに扉を出ると、100段階段を駆け上がらずに空間浮遊で難なく地上へと移動して白ピーマン基地から無事に脱出することが出来た。

 

 「トムはこのままキャプテン・ミルクの元に戻ってください。私は辺り一帯を調べてみます」胸山豆子はトムの肩を叩いて手を振った。

 

 「豆子、分かった。じゃあね。また後でね。バイビー」とトムは言って全速力で空に舞い上がり、安らぎと癒しの雪あかり@温泉旅館まで飛行した。

  

 

 ☆☆☆

    ☆☆☆

       ☆☆☆

 

 

 「で、豆子を独り残して戻って来たという訳か?」なんかキャプテン・ミルクは怒ってるぽかった。

 

 「はい。そうです。無事に戻って来ました」トムはまん丸笑顔を浮かべておちょぼ口で言った。

 

 「ちょっとトム。あんた何でさっきからおちょぼ口で話しているのよ?」と青空ウイングス子は苛立って強い口調で言うと、右手でトムのほっぺたを押したり引っ込めたりした。

 

 「ランニング巾着沈棒に拉致されて殴られた時に歯を5本も折られたんだよ。おちょぼ口でないと話せないほど発音が悪化してる」とトムは悔しそうに顔を歪めておちょぼ口で言った。

 

 「あんた、ずっと、おちょぼ口で話すわけ?」青空ウイングス子は心配そうに言ったが何か手助けは出来ないだろうかと考えていた。

 

 「ああ、おちょぼ口でいく。おちょぼ口って高貴な印象を与えるだろう? 僕はおちょぼ口を極めて、おちょぼ口の魅力を伝えるポジティブなおちょぼ口のおちょぼ口伝道師になります」とトムはポジティブな事をおちょぼ口で言った。

 

 「トム、豆子独りにするのは危険だ。トムは部屋に行って休め。他の仲間を白ピーマン基地に行かせる」とキャプテン・ミルクは言った。

 

 「キャプテン・ミルク、プッ。俺に任せてください! プップップッ。豆子にはいつも大変御世話になっているんだ。プップップップップップップップッ。掃除、プッ。洗濯までして貰っています。プッ。寝れないときには絵本を読んでもらったりも。プッ。頼む、プッ。キャプテン・ミルク! プッ。俺に任せてください! プッ 俺を信じてくれ! プップップッ」とウンコしにトイレに行こうとしたら偶然話を聞いていた月山コリーはキャプテン・ミルクに膝まついて言った。

 

 「ダメだ!! すかしっ屁ばかりこいてないで早くウンコしに行け!!」とキャプテン・ミルクは怒った。

 

 「はい!! キャプテン・ミルク!!」と月山コリーはあっさりとキャプテン・ミルクの話を聞き入れてウンコしに行った。

 

 「キャプテン・ミルク、誰が豆子の元に行くんですか?」とトムはおちょぼ口で言った後に、おちょぼ口で笑顔を見せてから、おちょぼ口で口を引き締めた。

 

 「次はあの娘にする。Sugar桜子ちゃんだ」とキャプテン・ミルクは言ってSugar桜子ちゃんにテレぱしった。

 

 

 

  ☆続いちゃうよお☆

 

 

 

 

  挿絵(By みてみん)

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