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森のパスタ屋さん外伝  作者: おあしす
2/6

2話 暴走ブルドーザー

小次郎の夢の中。るり、全身が光って消えかけている

るり「寝ね。ねぇ、小次郎」

こじ「なんだ?」

るり「わたし、せっかく大切なもの見つけたのにもう終わりなの?」

こじ「そんな事言うな!終わりなんかない!」

るり「ねぇ、こじろう?わたし、短い間だったけど、幸せだったよ」

こじ「おい、るり!」

るり「あ・・足が・・・ヤだよ、消えたくないよ・・・あ・・・」

こじ「どうした!?」

近くを黒猫が歩いてくる

るり「せめて…声だけでも・・・残したい・・・」

るりの指先から光がニャンコに延び、能力を与える

こじ「お、おい!足が・・・消えていく・・・」

るり「あはは・・・もうダメみたい。こじろ、あのネコちゃんを・・・」

こじ「ネコ?この黒猫か?」

るり「う、うん。この子を、わたしだと思って、かわいがってあげて…」

全身が光って消える

るり「こじろう、だいすきだよ」

ねこ、小次郎の近くにくる

こじ「おまえ・・・」

ネコ「光った人は?どこいったの?」

こじ「!?るりの声!?そうか、そういうことか・・・」

ネコ「ニャのしゃべる言葉が分かるのかにゃ?」

こじ「あぁ、分かるよ。お前、どこかの飼い猫か?」

ネコ「違うにゃ。…ニャを飼ってくれるのかにゃ?」

こじ「ああ、約束したからな」

ネコ「じゃあ、名前が欲しいにゃ」

こじ「名前か・・・名前は・・・ルリだ」

小次郎、目が覚めておきる

こじ「夢・・・か・・・あのころの夢・・・」

ルリが起こしに来る

ルリ「こじろー!朝だにゃ!!起きるにゃ!!!」

こじ「ああ、今起きたところだよ」

ルリ「どうせまだフトンの中だにゃ。全くこれだからこじろーは・・・」


こじ「バイクのレース?」

ゲン「そう、バイクのレースが来月あるのは知ってるな?」

涼介「あぁ、確かコーシエサーキットで毎年やってるやつだろ?」

こじ「確か、見に行こうと思ってチケット取ろうとしたけど抽選漏れしたやつだよな」

はる「ポイントリーダーのフジカワさんの応援にいくんだ!!って兄さん張り切ってたのに…」

ゲン「そう、それだ」

さく「それで、そのレースがどうかしたの?」

ゲン「そのレースのイベントでアマチュアライダーも参加できるチャンスがあるんだ」

涼介「どういうこと?」

ゲン「参加希望者も予選タイムアタックに挑戦、15位のドライバータイムを越えれば本選出場可能だ」

こじ「で、要は涼介に出てもらいたいわけだ」

ゲン「ご名答。出てみないか?」

涼介「ま、マジで?俺がレースに?」

ゲン「あぁ、お前ならおそらく予選はクリアできるはずだ。コーシエは走り込んだだろ?」

涼介「で、でもマシンはどうするんだ?俺のは全部排気量オーバーしてるぞ?」

ゲン「それなら問題ない。この間テストで救ったマシンがレギュレーションにおさまってる」

涼介「あ、あぁあれか・・・でもさすがにいきなりはキツイなぁ。慣れなきゃいけないし」

ゲン「ちなみに、コースは明日借りてあるから練習できる?」

涼介「それなら、まぁ、いいけど・・・」

こじ「でも涼介ひとりじゃレースはできねぇぞ?ほかにもピットクルーとか必要じゃないのか?」

ゲン「心配しなくても、いるじゃねぇか」

こじ「どこに?」

ドアがカランカランと鳴って開く

カズ「ゲンさん、連れてきましたよ」

はる「に、肉屋のおじさんに、本屋のおじいちゃん、タコヤキ屋の大将!?」

くら「八百屋のおじさんに、薬局のお姉さん!・・・あ、あと・・・」

ベン「んっふっふっふ・・・久しぶりだねマイハニィ!!」

涼介「えっ?」

ベン「あぁ~…その白くて美しい肌!キュートな声!風になびく極上の髪!すべてを虜にするその笑顔!!あぁ~…」

涼介「ベン、うるさい。叩き出すぞ」

くら「お、おにいちゃぁん・・・こわいよぅ・・」

涼介、ちょっとキレる

涼介「ベンベン?後で地獄を見せてやる」

ゲン「と、商店街のみんなで出ようじゃねぇか、ってなってな」

こじ「なかなか面白そうじゃねぇか!」

涼介「よし、面白そうだし、やろう!」

ルリ「ニャーも何かやりたいにゃ」

ゲン「じゃあルリはチームのロゴになるか?」

ルリ「それ、ナイスだにゃ」

カズ「で、ゲンさん、実はあとひとつだけ足りないものがありまして・・・」

ゲン「なんだ?メカニックは俺とお前とバイトで揃ってるし、他も・・・チームとして動くには十分だぞ?」

カズ「まぁ、レースには支障ないんですよ。ですが、『華』がないんですよ」

ゲン「なるほどなぁ~・・・うーーーん・・・」

みんなで悩んでいると、またドアがカランカランと音を立てて開く

紗希「あ、あの…薬局のお姉さんにここに鯉、って言われたんですが・・・」

くら「あっ、紗希さん!」

涼介「へっ!?あ、ド、ドウシタンデスカ?」

こじ「・・・フッ。『華』ならここに二人いるじゃないか。商店街のアイドルが!」

ゲン「なるほど、じゃ、それでいこう」

さくらと紗希、キョトンとする

ゲン「レースにはつきもの。サーキットに咲く可憐な華!レースクィーン」

涼介「ま、まさか・・・」

ゲン「そこの二人にやってもらおうじゃねぇか」

涼介「な、なんだって・・・」

くら「えぇ~~~っ!?」

こじ「うん、うん。我ながらナイスアイディア」

ゲン「よし、衣装は・・・」

涼介「ま、待て待て!本人たちは一言もやるとは言ってない!さくらはもちろん、星野さんまで巻き込むなんて…」

紗希「あ、あの・・・私には何が何やらさっぱりわからないんですが・・・」

カズ「涼介くんと一緒に商店街のみんなで今度バイクのレースに出るんですよ」

紗希「へぇぇ~~。大下さんが運転するんですか?」

涼介「え、えっと・・・その・・・は、はい・・・」

紗希「すごいじゃないですか!!」

涼介「す、すごいだなんて・・・趣味でちょっと乗るくらいですよ・・・」

カズ「で、そのレースクィーンを貴女とさくらさんにやっていただきたいな、と思いまして」

紗希「なるほど、そういうことだったんですね・・・私はいいですよ?お祭りみたいで楽しそうですし

くら「えっ?紗希さん、やるんですか?過激なコスチュームきて応援なんて・・・」

紗希「いいんじゃない?たまには?」

くら「・・・そうだね、お兄ちゃんの応援なんだし・・・私もやる!」

涼介「お、おいおい・・・」

ゲン「よーし、それじゃエントリーしてくるわ。みんなはあらかじめ割り振ったやつをこなしておいてくれ」

みんなそれぞれ動き始める。

涼介「じゃあ俺はバイクになれたいから乗りたいんだが。今どこにあるんだ?」

ゲン「店にあるぜ。取りにこい。ああ、小次郎、お前には仕事の話もあるから一緒に来い」

こじ「わかった」

3人で店に移動

ゲン「バイクはこいつだ」

涼介「なんというか・・・真っ黒だな・・・」

こじ「マジで真っ黒じゃねぇか。わざわざマフラーまで黒にしたのか」

ゲン「乗るのが涼介だからな・・・」

涼介「ただ単にカラーリングもラッピングも考えるのがめんどくさかっただけだけだろ」

ゲン「・・・チッ。ばれた」

涼介「でも、悪くはない…ちょっと乗ってくる」

涼介、バイクで出かける

こじ「で、俺の仕事は?」

ゲン「おお、これだ。ホレ」

紙を渡す

こじ「・・・暴走ブルドーザー?」

ゲン「らしいな」

こじ「えーーーっと・・・コーシエサーキットの近くか・・・」

ゲン「ま、レースしてる間にサクっとやってきてくれねぇか?」

こじ「わかったよ」


レース当日

ゲン「よし、天気もいいしタイヤはコレで・・・っと。おーい!台車持ってこーい!」

バイト「はーい!」

涼介「ううううう・・・さすがに緊張する・・・・」

こじ「なーに言ってやがる。練習走行で2位のタイムだったくせに」

涼介「でも練習だぜ?本気になるとさすがに離されると思う・・・」

ゲン「グダグダ言ってても始まらねぇ。そろそろタイムアタックだぜ」

涼介「そういや、なんでアレ持ってきたんだ?このバイクの完成形のハント用のほう」

ゲン「ん?まぁ、気にするなよ。まだ飛ぶ機能はついてないし、フレームがスペアになるからな」

涼介「そうなのか・・・まぁ、いいけどよ」

はる「兄さん、がんばってね」

くら「そ、そうだよお兄ちゃん。がんばってよ・・・」

涼介「さ、さくら!?なんで店の制服なんだ?」

くら「え?こ、このほうが商店街チームっぽいし、目立つから、ってカズさんが」

涼介「なるほどな・・・で、はるかはハントに行くから学校の制服なのか」

はる「うん、そだよ」

紗希「あっ!いたいた!がんばってくださいよ~~!」

涼介「ほ、ほしのさン!?・・・あ・・・ウァ・・・」

こじ「あ~~あ~~。もう顔まっかっかだぜ」

くら「あすかちゃんの制服、借りてきちゃった」

紗希「うふっ。一度この制服着てみたかったの。可愛いし、似合ってます?」

紗希、くるっとその場で一回転

一同「ほぉ・・・」

紗希「なんか、メイドさんみたいですね」

涼介「き、気に入ってもらえたなら一着差し上げますよ・・・?」

紗希「いいんですか!!ありがとうございます。あ、でもまずは今日のレースです!頑張ってくださいよ!」

涼介「は、はい。頑張ってみます」

場内に予選スタートのアナウンスが流れる

涼介「おい、小次郎」

こじ「なんだ?」

涼介「今度は赤字にするなよ?」

こじ「分かってるよ」

涼介「ちなみに場所は?近所なのか?」

こじ「あぁ、そこの裏山だぜ」

涼介「わかった。さっさと片付けて帰って来いよ」

こじ「わかった」

ゲン「おい涼介!そろそろ準備しろ!」

こじ「じゃあ、ちょっといってくる。はるか、行くぞ」

はる「うん。じゃあ兄さん、行ってきます」

涼介「あぁ、気をつけろよ」

こじ「お前もな」

二人がサーキットから離れる

ゲン「よし、お前の出番だ」

涼介「ん。いっちょフジカワ越え、狙ってみますか!」


クルマで移動する小次郎

こじ「え~~っと。このあたりでの目撃が一番多いみたいだな」

はる「うん、資料によるとそうみたいね」

こじ「とりあえず金属探知機で潜ったりしてないか探してみるか」

はる「私は空から探してみるよ」

はるか、天使の羽根を広げて飛ぶ準備をする

こじ「あぁ、見つけたら連絡しろよ。・・・あぁ、これ、ホレ。武器の太刀な」

はる「わかった。じゃあいってくる」

大空へ飛び立っていく。小次郎、金属探知機を構える

こじ「さてさて…どこにいるのやら・・・」


一方サーキット

涼介「ふはぁ、はぁ・・・ふぅ・・・」

くら「お兄ちゃんすごい!!予選1番だよ!!!!」

紗希「す、すごい・・・」

ゲン「ま、俺のバイクなら当たり前だ」

涼介「よ、よく言う・・・ぜ・・・素直に俺を褒めろってんだ・・・」

ゲン「優勝したら大いに褒め称えてやるさ」

涼介「なんか、その言い方が非常にムカつく・・・」

そこにプロドライバーのフジカワがピットに来る

藤川「君が大下くんかい?」

涼介「ふぇっ!?フジカワさん?」

藤川「どうも、はじめまして。藤川です」

涼介「は、はじめまして・・・あ、あの!!その・・・」

藤川「ん?」

涼介「さ・・・・サインください!!」

みんなコケる


再び山

はる「小次郎!見つけたよ!」

こじ「どこだ!」

はる「あそこ!ほら東の岩陰の所!」

こじ「よっしゃ!いくぜぇぇぇ」

対戦車ライフルを構え、撃ち込むが、ものすごい急加速で避けられる

こじ「うぇぇっ!?なんだそのスピードは!!!」

はる「ど、どうしよう!?」

こじ「コードかワイヤー類を乗り込んで切れないか?」

はる「わかった!いくよおおおおおお」

飛んでいくが、追いつけない

はる「天使の翼じゃ追いつけないよおお」

こい「マジでか・・・どうすっかな・・」

はる「ならイーグルの翼で!」

モードを天使から鷹に

はる「でぇぇぇぇやぁぁぁぁあああああああああ!!おいつけえええええええ」

こじ「お、おいついたか・・・って!はるか!!危ない!!」

機銃が中から出てきて発射される

はる「わわっ!な、なんでブルドーザーに機銃が・・・」

こじ「これじゃうかつに近づけないな・・・」

ハンドガンを撃ち込んでみる

こじ「やっぱハンドガンは当たるけどまともにダメージ入ってないっぽいなぁ」

はる「私は走り始めたrあ追いつくので精一杯だよ」

こじ「うーん…何か手はあるはずだ…基本的な構造は戦車と同じだから、底が弱点なはず…」

はる「どうするの?」

こじ「底、もしくは履帯に爆弾でも仕込んでみるか」

はる「どうやって?ひっくり返す?」

こじ「そんな手間がかかることはしない。潜ればいいんだ」

はる「どうやって?だれが?」

こじ「努力と根性で!お前が!!」

はる「私はモグラじゃない!」

こじ「冗談だよ。実際はその方法さえ解決できればいけそうな気がする」

はる「うーん、ねぇ小次郎。ドリルとか作れないの?」

こじ「作れなくはないが、そんなに早く穴は開かないと思うぞ?」

はる「う~~~ん・・・何か・・ないのかなぁ・・・」

こじ「・・・あんまりゆっくり考える時間はくれないみたいだぜ」

ブルドーザー、突っ込んでくる

はる「ひ、ひとまず空へ逃げようよ」

ドラゴンの翼で小次郎を乗せて飛ぶ

こじ「まいったなぁ・・・対空攻撃がない、ってのが唯一の救いかぁ・・・」

はる「でも機銃があるから近くまでは寄れないよ?」

ブルドーザー、下をぐるぐる回る

はる「そ、そろそろ限界かも・・・」

こじ「わ、わかった。ひとまずあの岩に降りよう」

岩に着地する二人

こじ「だいじょうぶか?」

はる「う、うん。ふぅー・・・で、どうしようか」

こじ「うーん、涼介がせめていてくれればなぁ・・・」

はる「兄さん?あぁ、またトレースしてもらうの?」

こじ「それもいいんだが、アイツとあのバイクさえあればなぁ・・・」

遠くからエンジンの音が聞こえてくる

はる「何か来るよ?乗り物っぽいけど・・・」

こじ「これは・・・ガスタービンの音!ってことは・・・」

バイクに乗った涼介がくる

涼介「おーい、まだか?さすがに遅すぎるぞ?」

はる「に、兄さん?レースは?」

涼介「あー・・・ゲンじぃのヘボで危険だよ」

こじ「は?どういう意味だ?」

涼介「途中まではトップだったんだが…燃料計算まちがえてガス欠さ」

こじ「だっさ・・・」

涼介「まぁ、これは仕方ないからいいさ。んで状況は?」

はる「あのブルドーザー、めちゃめちゃ速くて・・・」

涼介「・・・ブルドーザーのくせに生意気な」

こじ「・・・なぁ涼介」

涼介「ダメだ、貸さない」

こじ「ま、まだ何も言ってない…」

涼介「このバイクは貸さない」

こじ「違ぇよ!後ろに乗せろって言おうとしたの!!」

涼介「ほほぅ・・・久々にやるか?」

こじ「頼む」

涼介「分かった。後ろに固定用のジャックがあるからクツを固定しな」

こじ「あぁ・・・っとオーケーだ」

はる「えっ?えっ??立って乗るの?危なくない?」

こじ「大丈夫さ、コイツの運転なら」

涼介「おい、俺にも何か獲物をよこせ」

こじ「ゴソゴソ・・・ほれ、ショットガン」

はる「ねぇ兄さん、どうするの?」

涼介「ちょっとあの生意気なブルドーザーにお仕置きをしてやろうじゃないか」

はる「???」

こじ「あ、お前は今からあのブルドーザーひっくり返すから爆弾仕掛けてきてくれ」

はる「わ、わかった・・・」

涼介「さぁ、いくぜ!!」

走り出すバイク

こじ「機銃が出てくるから気をつけろよ」

涼介「分かった。他は?」

こじ「対空攻撃は持ち合わせていないのと、急加速と方向転換がかなり速い」

涼介「わかった。んじゃいくぞ!!」

こじ「オラァ!!」

ありったけの銃火器をどんどんぶっ放していく

ブルドーザー、方向転換しながら機銃と体当たりを繰り出してくる

涼介「そんなもん!当たるかよ!!」

よけながらひたすら銃撃をしていく二人

涼介「こちとらさっきのレースのフラストレーションたまりまくりなんだよ!!」

こじ「そこだ!!」

対戦車ライフルで履帯を撃ち抜き、バランスを崩しながら転がっていくブルドーザー

こじ「はるか!今だ!!」

はる「わかった!!」

爆弾をセットし、涼介のバイクとともに離れ、爆発四散させる

こじ「ふぅ~~~・・・助かったぜ・・・」

はる「にいさーん!」

涼介の胸に思いっきり飛び込むはるか

涼介「ぐはっ!!!」

はる「すごいすごい!!」

こじ「やれやれ・・・で、暴走の原因は何だったんだろ?」

ブルドーザーの破片を調べてみる3人

こじ「う~~~~~ん・・・・AIの暴走っぽいけど断定はできなさそうだなぁ・・・」

はる「ねぇ、こんなの落ちてたよ?」

金色のペンダントを拾って見せる

こじ「こいつは・・・何だろ?持って帰って調べてみよう。・・・あ」

ペンダントから赤い気体が抜けていく

こじ「何だったんだ?これ?」

涼介「分からないけど、ゲンじぃに調べさせようぜ」

こじ「そうだな。んじゃ、帰りますか・・・」


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