それでもロマンを追い求め
幼い頃からわたしは無力だった。
エルフは魔力が有れば在るほど尊ばれる
私はそれを持ち合わせてはいなかった。
だから私は努力した。魔力を増やす努力。自分にあった戦い方の模索、その果てに必中の異名を授けられた。
私は嬉しかったそれまで哀れみの対象であった私を認めてくれたんだと
だが現実は非情だ
エルフは魔力量が多い上美形だ。人族どもが後からともかくさらいに来る。
それを阻止するための部隊に配属された。
有象無象ははっきり言って敵ではなかった。
急所を狙い撃ち抜いたり適当に足でも撃ち抜けば案山子と変わらない
そして・・・・圧倒的強者には無力だった。
初のワイバーンの襲来防衛でそれを嫌というほど思いしったのだ。
その後人、虫、飛竜種様々な強者と戦い自分の才能の無さそしてこうも言われる
「諦めろ、お前は魔力量が無いんだからしょうがないだろ」
諦めろ何度も何度も聞いて思って、でも諦めたくないそこに憧れのエルゴリさんから変な鍛冶屋?の話を聞く。
なんでもエルゴリさんの弓の原型、つまり元となった弓を製作した話を聞き僅かな期待と希望もち合いに行くことにした。
その後鍛冶屋の男と合い弓の製作をお願いしたが無理だと言われた。
そして気がつけば私は怒っていた。
自分でもびっくりする何十年もの間感情を表に出さずに貯めてにたものが溢れてしまった。
そうかこれが私の限界なのかと悟り帰ろうとすると後ろを向くと「諦めるのか」と問われた。
諦めたくない希望があるのならだがその希望は何処にある?
そこに男が取り出したは人が使う木の矢
落胆しけていた受け取るまでは
代償、呪い?誓約?いいでしょうなんでもしますよ。受けてたつ。条件は見せろ?ふふ
良いでしょう付き合って貰いますよ私が目指す目標まで




