風の詩
二酸化炭素を出して
酸素を求める
どちらも空気だ
どちらも人の営みだ
君に恋して
愛を求める
どちらも独善だ
どちらも人の営みだ
空気を肺で愛撫した
欠伸で愛を慰撫した
同じ場所でいられるだけで良かった。
同じ空気を吸えるだけで良かった
カレンダーを捲るごとに風化して
形あった恋は風となる
風はどこにでも吹いている
あの宇宙ですら太陽風にさらされているのだ
君は一人ではない
風は風と合う為に吹いている
それは刹那の時だが無限の営みである
勢いで書きました。詩集けっこう読んでいるけど、詩の素養がないのが悲しい(汗)