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Crimson Emblem Dragons  作者: 來夢
第四章

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33/46

~6-4~

主「…本当に皆、妾のためによくやってくれた。改めて礼を言うぞ。しかしまだ油断は出来ぬと思え。」


4人「「「「っ」」」」


主「この器の娘を取り戻そうと奴らは既に動き出しておる。任務から戻った蜂乃丞からそう報告が上がってのう。それに妾自身まだ本当の力を取り戻してはいない。」



そう。主の力の大半は未だ封印されたまま。何かのきっかけがあれば完全に解けてしまうのだろうが、誰にも解除方法はわかっていない。勿論それは主本人にも。だがそれもある意味時間の問題ともいえよう。解けかけた封印の綻びは、知らぬうちに徐々にその穴を大きくしていくのだから。



主「だが今宵は満月。妾の力が最も強くなる日じゃ。」


槐「っそうですわ!今日は雲一つない綺麗な満月!貴方様のお力でそのまま封印が破られるかもしれませんわぁ!!」



槐が主の言葉に肯定すると他の3人も口々に同調を示した。その言葉に気をよくしたのか、主も微笑みを深くして4人を順に見渡した。



主「うむ。そうなると良いのう。…っぐ!?す、すまぬ。妾は少し休ませてもらうとしよう…」



にこやかに言葉を返した主だが、不意に胸を押さえ倒れこむ。主の身体は未だ年端もいかぬ子供の上、今は魂が2つ入っている状態。それに身体が追いついていないのだ。

辛そうに4人に言葉を残し、主は部屋の奥へと消えていった。

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