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冒険の書  作者: らぐらぐ
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魔法とギフト

5歳になり行動範囲も広がってきた


今までは庭を出るのも家族がついてないといけなかったが

最近はねぇさんが一緒なら近くの森まで入っても怒られなくなってきていた


大陸の端に位置するこのリジハマの村は北の方角に王国が、東の方角に数カ所の村が存在しているらしい

そして7歳から通い始める事になる学園は東の数カ所の村の子どもたちが集まってくる


そこでようやく魔法を習う事になるのだが実は簡単なものはもう既に使えたりする

早い子は3歳で使えるようになる子もいるらしいが俺は5歳になって使えるようになった

一般より少し早いくらいだろうか


そしてもう一つ『ギフト』と呼ばれる固有スキルも7歳で目醒めるらしい

この『ギフト』はある朝にふと脳裏に詠唱と名前が脳裏に浮かんでどんなに長い詠唱でも忘れる事はないと言われている

ギフトにもいろいろあり冒険者に関係ないもの例えば

物の温度がわかるようなギフト

魚の居場所がわかるギフト

など生活に使える物も数多く存在していてギフトによって自分の進路を決める人が多いみたいだ


ちなみにフリージアのギフトはソードシャープというモノらしく剣の切れ味が数段上がるらしい


両親のギフトは未だに教えてもらえていない

フリージアも知らないと言っていた


無理矢理聞けば教えてくれるのだろがそういう話になるとかぁさんが凄く不機嫌になりとぉさんも苦笑いをしているので

人には言いたくない事の一つや二つある物だと諦めている


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