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145.アイツって誰!?

ラスト、主人公ジュリオ視点に戻ります。

チャンネル・マユツバーによる企業説明会が終った後、ヒナシは男子便所で用を足していた。

手を洗い終えた瞬間、個室から出て来た謎の二人組に口を塞がれ、両手を拘束され、あっという間に個室へ連れ込まれてしまう。


フォーネ運送の業者の格好をした謎の男女二人組に、両手両足をダクトテープで拘束され、声を出そうとした瞬間、業者の格好をした二人組の正体がわかり、ヒナシは言葉を無くした。




「よう、ヒナシ。俺を覚えてるか?」


「ルテミス殿下とネネカちゃん……何しに来たの? つーかここ男子トイレだけど」


「今だけ男なんで」


「そんな女子トイレが混んでるから男子トイレに入ってくるおばちゃんみたいな事言われてもねえ」




ヒナシは諦めたように笑ったのだった。




◇◇◇





業者の格好をしてヒナシを男子トイレの個室に拘束したルテミスとネネカは、あの時はよくもやってくれたなこの野郎と言いたげな顔をして、カバーを倒した便座に座らせたヒナシを見下ろしている。



ルテミス達も、普段ならこんな外道な真似したくもないが、ヒナシにはテレビという間接的手段で殺されかけたので、こいつ相手なら良いかと踏み切ったのだ。





「ルテミス殿下とネネカちゃん、ボクに何か用?」


「テレビでは散々やってくれたお礼に、お前のケツ犯して殺そうと思ってな」


「またまた〜ボクなんか好みじゃないくせにぃ〜。ルテミス殿下の好みはお兄ちゃあ痛ァッ」





こんな状況でもヘラヘラしているヒナシの足の甲をルテミスは業者の硬い靴で踏み付けた。





「テレビではピー音入れてくれてありがとよ。おかげでせっかく修復した兄弟仲にヒビが入らずに済んだぜ」


「……そりゃどうも……。あの時は、ルテミス殿下が国民を欺いていた事に集中したかったからね……。当時人気絶頂だったジュリオ坊っちゃんの名前を出したら、話題がとっ散らかるでしょ」





ヒナシは怠そうに言葉を続ける。





「良い頃合いにこのネタをバラ巻こうかと思ってたら、あのハーフエルフ女と殴り合いしてしばらく留置所に送られて、気が付きゃブームは全く違うものになってたし。もうルテミス殿下に誰も興味無いからね」





ヒナシは『やれやれだぜ』とでも言いたげな顔をしている。


この状況下で随分と太え野郎だ。





「誰も俺に興味が無いこの状況。ありがたいぜ、ほんと」


「あ、でもボクは興味あるけどね? ボク、バリタチ側だからジュリオ坊っちゃんもルテミス殿下も抱けるよ? 王子兄弟制覇したいと思ってるし〜」


「……何でどいつもこいつも俺に受け側を勧めてくるんだ畜生」


「まあ人生色々っすよ。それに、ヒナシに話題リードされて良いんすか? バリタチ殿下」





不貞腐れたルテミスへ、ネネカはしょーもない慰めの言葉をかけた。



ルテミスは『ネネカてめぇふざけとんのか』と思うが、確かにヒナシのペースに巻き込まれてはならないと思い、本題へと踏み込んだ。





「ヒナシお前、十年前……ヨラバー・タイジュ新聞社のデザイナーやってたよな? アディル編集長の元で」


「……またその話? アイツと言いキミらと言い……揃いも揃って何?」





ヒナシはうんざりした様な顔でルテミスを見上げた。





「また……って事は、俺達以外にもこの話聞きに来た奴がいたのか。誰だ、そのアイツってのは」


「教えてあげたら、俺に何かメリットある?」


「……ヨラバー・タイジュ新聞社を……いや、フロント編集長を潰せる。……俺に無茶苦茶したのは、俺を通して王族とそのお抱えの新聞社を潰すためだろ? その助けになるっつってんだよ」





ルテミスはヒナシの様子を観察した。


アディル編集長の名を出した時から、ヒナシの顔が作ったニヤケ面から何かを隠した真顔になっている。


こんなヒナシの顔は初めて見た。





「確かに、俺はアディルさんが編集長やってた時、日銭稼ぐ為にヨラバー・タイジュのデザイナーやってたよ」





ヒナシは遠くを見ている。



そんなヒナシに、ネネカは苛ついたような顔を浮かべて高圧的に言い捨てた。





「ねえヒナシさん……。アディル編集長って、どんな人だったんすか? まあ……どうせ、ヨラバー・タイジュ編集長なんて、国王の犬やってデマ記事バラ撒いてるばい菌みたいな奴でしょうけど」


「……ネネカちゃん、何でそんなに言葉強いの? 嫌われるよ?」





ヒナシの目が怒った様に見開かれた。口元では無理矢理笑おうとしているのが不気味である。



ルテミスはネネカに目配せされ、『ああ、こいつわざとヒナシをキレさせたな』と察した。


そして、アディルを悪く言われて、あのヒナシがキレたと言う事は、やはりアディル編集長は真っ当な記者だったのだろう。





「ヒナシ……アディル編集長はアナモタズの事故に巻き込まれたって聞いてるが……それは本当なのか」


「……さあ。わからない」


「それじゃあ、その娘のヘアリーさんもアナモタズの事故に巻き込まれたのは?」


「この前ニュースで流したからね。知ってるけど」


「俺たちは、ヘアリーさんの事故はフロントが仕組んだと思ってる」


「……証拠と動機は」


「まだ見つかってない。……だが、フロントが魔物使いでアナモタズのメスのフェロモンを常に体にまとわせてるのは知ってる」


「それだけかよ」





ヒナシは鼻で笑った。



確かに、これだけならどうにもヒナシの心を動かす事は出来ないだろう。



ヒナシはカスである。そんなカスへ情に訴えて改心をさせるなど有り得ない話だ。


だから、そんなカスの心を開くには、何か餌になる情報を渡さねばならないと、ルテミスは決意した。





「ヘアリーさんと同じパーティにいて、アナモタズに襲われ撲殺されたのは、俺の妹だ。……ヘアリーさんも異世界人の少年も食い殺されたのに、俺の妹だけ撲殺だった。……これは、俺への牽制だと思ってる」


「……ルテミスさん……」





ルテミスの言葉に、ネネカは心配そうな顔をする。





「……牽制ねえ……そう思う、その理由は?」


「……それについて詳しく知りたきゃ、俺たちにも情報を寄越せ」





ルテミスの言葉に、ヒナシはため息をついた後、遠くを見ながら答えた。





「アディルさんは良い人だったよ。魔物の扱いも上手くて、知識もあって。無一文で飢え死に寸前だった俺を拾って仕事まで与えてくれた人だった。……当時は異世界人への風当たりがすごく強くてさ。そんな時なのに、あの人は優しかったよ」


「……ヒナシさん、アディル編集長へのさっきの酷い発言は……取り消します」  


「いいよ別に。どーせ俺を怒らせようとしたんでしょ? ……素人のネネカちゃんの手に引っかかるなんて、俺もダッセぇの……」





ヒナシは自分で自分をバカにするように笑うと、言葉を続けた。





「俺、元いた世界にいた頃さ、ドキュメンタリー番組作りたかったんだよね。……ヤラセ番組なんかじゃなく、ちゃんと現実と向き合ったドキュメンタリー番組がさ」


「……そうかよ。今とは真反対だな」


「だってさ、数字になんねぇんだもん。テレビなんて所詮はスポンサーの商品を売るための広告箱よ。テレビだけじゃない。新聞だって似たようなもんさ。……どの真実をどの角度から載っけるかは、売れるかどうか……それだけ。所詮は商売だもんね」





ヒナシは「タバコ吸いたい」と言うが、ルテミス達はそれを無視して話を続けさせた。

 


そんな二人に急かされ、ヒナシはため息を付いた。





「だけどさぁ、いざこの異世界に来て、アディルさんがバカ真面目に新聞記者やってんのを見て、元いた世界で捨てた夢がもう一度見られるかな〜って思ったんだよね……でも」


「アディルさんは……アナモタズの事故で……」


「そうだよ。……アディルさんの記者としての専門分野は畜産業。聖ペルセフォネ王国で地位の低い畜産業の力になるために、ちらほら出てた謎の病……呪い食いを調べてたんだ。だから、あの時も慟哭の森に行って……それで」





ヒナシは特に感情を見せず、ゆっくりと語り続ける。

両手両手をダクトテープでぐるぐる巻にされ、カバーを下ろした便器に座らされていなければ、さぞ絵になっていただろう。





「アディルさんの後釜に国王の側近が着いた次の日、俺は新聞社を辞めた。この王国が大嫌い過ぎて仕方なくなっちゃってね……そしたら、入れ替わるようにヘアリーが入社したんだよ。……多分、ヘアリーは気付いてたんだろうね。お父さんの死因は事故じゃない……国王達が何かしたのかもしれないって。……アディルさんの話はここまでだけど?」





正直、ヒナシの話に目新しい部分は無かった。



しかし、どうにも気になる部分がある。





「ヒナシお前、その話つい最近他の誰かにしたのか? さっき言ったよな、またその話か、揃いも揃って……って」


「……それ教えて俺に何か得ある?」


「少なくとも、俺と妹の出自と……ヘアリーさんの死の真相と……もしかしたら、アディルさんの死の真相もわかるかも知れねえ」


「あっそ……じゃあ、ヒントくらいはあげるよ……。ヒントは悪役令嬢。……悪役令嬢について調べてご覧よ」


「悪役令嬢って、ヒナシさんが進んでスカウトしてるって言う……」





ヒナシの言葉に、ネネカが続いた。





「その悪役令嬢も、ヒナシさんがスカウトした社員なんすか?」


「違うよ。うちの社員じゃない。……誘ったんだけど、断られちゃってね。……ヘアリーと同じ。……ヒントはこれでお終い。さ、キミらの番だよ? ここで逃げたら、ルテミス殿下とジュリオ坊っちゃんの兄弟仲を木っ端微塵にする情報をテレビで放送してやるからね」





これ以上はもう無理だ。


ヒナシはアディル編集長とヘアリーに対しては情があるようだが、その情に流されて改心して良い人になる事はないのだろう。


 

ルテミスは溜息を付き、ヒナシの興味を引く情報をスマホで検索しようとした……その時。





「うわ! 兄上から五十件も鬼電が!?」





ジュリオから鬼電をされている事に気付き、ルテミスは慌てて通話に出た。





「兄上!? どうされたのです! …………え、ヘアリーさんの事務所で金庫を見つけたけど、魔法氷の塊で頭殴られて中身を全て盗まれた!? しかも、ルトリさんが大富豪のハーフエルフ殺人事件の容疑者で新聞で指名手配!? 何があったんです一体!?」


「アイツが指名手配!? 何で!?」





ルテミスの通話を聞いたヒナシが、今まで見たことも無いほど驚いた顔をした。


こんなヒナシを見るのは初めてで、ルテミスもネネカも驚いている。





「ヒナシさん……今、ルトリさんの事、アイツって言いましたよね……。……もしかして、ヒナシさんにアディルさんの話を聞きに来た『アイツ』って、ルトリさんの事っすか」


「……」


「答えてくださいヒナシさん! このままじゃルトリさんが危険です! ヨラバー・タイジュ新聞社の指名手配と言う事は、つまり王族から指名手配を受けているという事です! もしかしたら……アディルさんの二の舞になるかも知れませんよ」





ネネカがヒナシの胸ぐらを掴んで説得しようとする。



ルテミスも、ヒナシへの説得を試みた。





「アディルさんの事をお前に聞きに来たルトリさんが死んだら……アディルさんの死の真相を解くヒントが無くなるんだ。そうしたら、ヨラバー・タイジュ新聞社もフロント編集長も倒せねえぞ。それで良いのか?」


「…………じゃあさ、フロント編集長を無事に倒せたとして、弱体化したヨラバー・タイジュ新聞社を買収するの、キミのお父様に口添えしてくれる?」


「……わかった。父上には俺からも言っておく」





そして、自分の得をしっかり確保したヒナシは、ルトリがアディルの事を聞きに来たと証言したのだった。





◇◇◇





ルテミスとネネカがヒナシ相手に苦戦をした後、フォーネ運送の業者の格好をしたまま、ジュリオ達が待つローエンの自宅へ帰って来た。



ジュリオはそんな二人が着替えている間、ルトリが指名手配をされた事でパニック状態となっていたのだ。





「駄目だ……クラップタウンの役所に連絡したけど、ルトリさん……すでに退職届を出して辞めてるって……」





ジュリオは取り敢えずルトリの職場に通話をかけたが、帰って来たのはルトリは既に役所を辞めているという事だ。





「ヘアリーの金庫の中身は盗まれるわ、ルトリさんは指名手配されるわ……もう何がどうなってんの……?」




慌てるジュリオの元に、マリーリカからの着信が入る。



マリーリカはルトリとルームシェアをしているので、いきなり同居人が指名手配されてパニックになったのだろう。そりゃそうだ。





「マリーリカ……うん。わかった……取り敢えずそこにいてくれる? ……後さ、聞きたいことが……あるんだよね」





ジュリオは手に持った魔法氷を見ながら、意を決してマリーリカに聞く事にした。



ジュリオ達が魔法氷で襲撃された後、全く関係の無いルトリが指名手配をされたのだ。



この流れは、嫌な想像をするしかあるまい。



ジュリオ達はマリーリカとルトリがルームシェアをしていた家へと直行した。





◇◇◇





「……この魔法氷に流れる魔力の質……何だか……ルトリさんに似てるよ……」


「…………そんな……」





マリーリカとルトリがルームシェアをする自宅へ行き、状況を話し合った後、ジュリオは魔法氷をマリーリカに渡して、何かわかる事は無いかと聞いたのだ。



マリーリカはSSRランクの冒険者パーティに所属していた凄腕の魔法使いである。


そんな彼女なら、何かわかるかと思い、藁にもすがる思いで頼ってみたのだが……。





「すげえな、触っただけでわかるのか……」


「うん。……ずっと一緒に暮らしてたし」





アンナの言葉にマリーリカは頷く。



本当は、マリーリカを巻き込むつもりは無かったのだが、ルトリが突然指名手配をされたという事で、どうにもタイミング的におかしいと判断したジュリオは、もうすがる思いでマリーリカの力を借りたのだ。



その結果が、これだ。





「ルトリさんが……僕の頭を……」





ルトリに頭を殴られたという衝撃に、ジュリオは打ちのめされた。


ジュリオが知るルトリは、朗らかで優しい女性だった。

毒沼のドブさらいや、アンナの親父の替え玉葬式作戦や、確定申告やカトレア誘拐事件の時も、ルトリは何やかんやで助けてくれたのだ。


そんな人が、自分の頭をぶん殴るのか……と、ジュリオは複雑な思いを抱いた。





「これからどうしよう。まず、ヘアリーの金庫の中身を盗んだのがルトリさんだとしたら、その中身を返してもらわないと行けないし……」





ジュリオは状況を確認する事を言いながら、頭の中でルトリが自分の頭を殴り、アンナとローエンを眠らせた事を考えた。



アンナとローエンが眠らされた後、ジュリオは頭を殴られ気絶したのだ。


と言う事は、ルトリは元々三人とも眠らせる気だったのだろう。


しかし、ジュリオは状態異常を全て無効とするチート耐性を持っている。


眠らなかったジュリオを、咄嗟にルトリは殴ったのだろう。


あの状況を整理すると、自然とこの結論に辿り着く。





「……ネネカ……さっきに言ったよね。……ルトリさん、カトレアさんの国外追放の話題になって……話題を逸したって」


「ええ……。あれは、露骨でしたから」 





ルテミスとネネカが帰って来た後、ルトリにまつわる情報を全て聞いたのだ。



そんな中でジュリオに出来る次の行動といえば、ルトリと深く関係がありそうな人物に話を聞きに行くしか無い。





「カトレアさんのとこに……話を聞きに行ってみよう」





ジュリオはカトレアに『家行っても良いですか』と連絡をした後、カトレアの家に向かった。






◇◇◇





ジュリオ達が突然来たというのに、カトレアは優しく迎えてくれる。



カトレアの家はこざっぱりした上品なもので、本人の雰囲気と良く似合っていた。




 

「ルトリちゃんが指名手配……。もう、何が何だか」





カトレアはタバコを吸いながら、苦い顔をしていた。





「カトレアさん……。ルトリさんについて知ってる事、教えて下さい。……僕ら、ヘアリーが残した資料をルトリさんに盗まれちゃって。……それがあれば、呪い食いの事も何かわかるかもしれないんです」


「婆さん頼むよ……。ルトリには書類の提出期限が遅れても目を瞑ってもらった恩が腐るほどあるんだ……。それにもう、あたしらの知らない内にヤバい事が次々と起こって……もうどうしたら良いか……」





ジュリオとアンナは救いを求めるように、カトレアにルトリの事を聞き出そうとする。





「カトレア殿……。ルトリさんは……元悪役令嬢として家を追放された後、とある人物の助手のような事をしていると、既に調べてあります。…………そのとある人物とは……貴女なのではありませんか?」





ルテミスも、ヒナシから聞き出した事をカトレアに話した。





「違う。アタシじゃないよ。……ルトリちゃんが『助手』をしている相手はね。……こんな状況になったらもう……話すしかないか……」





カトレアは観念したようにタバコを灰皿に押し当てて捨てた。





「一つ、約束出来るかな? ……ルトリちゃんを助けてあげて欲しいんだ。……頭殴られたジュリオくんには、アレかもだけど」


「いえ……それは……良いですから」


「そっか……それなら、お願いするよ。……みんな、良く調べたね」





カトレアはジュリオ一同をゆっくりと見回した後、ため息を付いた。



そして。





「ルトリちゃんは、アタシを監視してたんだよ……。聖ペルセフォネ王国――ランダー陛下の密偵の助手として」


「……は? あの、色々と……え?」





ジュリオは、カトレアの言う事が良く理解出来ず、こりゃ長い話になるぞと覚悟した。


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