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6  お母さんと乾くん

「お母さん。」


「美久ちゃん!大丈夫?先生からも連絡があって…。

あら…こんにちは。お友達?」


「うん。同じクラスの乾くん…」

「初めまして。乾です。」


きちっと綺麗なお辞儀をして、お母さんに挨拶をしている乾くんは本当にかっこいい。

礼節を重んじる、さすが体育会系男子。そういうの大好き!

やばい。ほんとかっこいい。


「ありがとう。美久子を心配してくれたのね。

こんなイケメンに心配してもらえるなんて、美久ちゃん良かったわ…」

「お母さん!もう、いいから!

乾くん、ごめんなさい。バスケ部もう始まってる…よね。どうぞ、早く向かってください!」


「わかった。宇佐美、無理しないように。」 


「うん。ほんとにありがとう。また明日…です。」


流青は美久子にコクンと頷いた後、美久子の母親に「失礼します」と一礼して体育館に走って行った。

イケメンは去る姿もかっこいいんだなと思った。


「ほんと素敵な子ね!美久ちゃんの彼氏?」

「違うよ!ただのクラスメイト!」


ニヤニヤしながら肘で小突いてくるお母さんに少しイラッとしながら、流青が去った後の保健室のドアを暫くの間ぼーっと見つめていた。


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