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1  前世の記憶

初作品です。

お心広く読んで頂けたら幸いです。

高校2年生の春、お昼休みに友達とお弁当を食べながらいきなり気付いてしまった。


私には前世があったことに。


大好きなラノベでよくある異世界でも無く、ずっと昔のヨーロッパ貴族社会でも無く、結構最近の昭和だ。

今は令和の時代。昭和はおばあちゃんとお母さんの時代だ。


溢れに溢れてくる前世の記憶に私はお箸を持ったまま固まってしまった。


「…美久(ミク)。…美久?ちょっと、大丈夫?あれ?」


「ん?どうしたの…って、あれっ?美久固まってる!美久、だいじょーぶ!?」


友達のきのぴいと七海(ナナミ)に両肩をわさわさ揺すられる。

二人ともかなり焦ってるのか、しっかり肩を掴まれて地味に痛い。


「はっ!…。戻った。なんかコワい。どうしよう。泣けてきた。」


自分の異常事態に一人パニックになってしまい、元々涙腺の弱い私はボロボロ泣いてしまった。


「ちょっ!美久、しんどい?大丈夫?保健室行こっか?」


「きのぴい、保健室連れて行こう!美久、歩ける?」


「うん、ごめん。連れて行って欲しい…。」



七海ときのぴいに保健室に連れて行ってもらった。


教室を出る時、じっと心配げに見つめる目線には全く気付かずに。



拙い文章ですが心を込めて作ります。

よろしくお願いします。

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