第１部【出逢い】篇 １章～４章までの登場アイテム紹介
第１部に出てくるアイテム。魔道具や武器などをまとめたものです。
あと、累計１５万ＰＶ達成しまして、ありがとうございます！
第１部【出逢い】篇 １章～４章までの登場アイテム紹介
【重要アイテム紹介】
《災厄の宝石》
数は少ないが非常に強力な“魔道具”。それだけで世界を滅ぼせるらしい。
〇【消えない種火】
ローザの所持する《災厄の宝石》。真っ赤に燃えるようなルビー。その名の通り消える事のない炎の火種を生み出す。魔力により多大な力を発揮する。“召喚”の際にはその《石》に封印されていた下級の“悪魔”が現出した。しかし“召喚”されたローザによって一瞬で屠られている。
〇【禁呪の緑石】
メルティナのコアである《災厄の宝石》。新緑を思わせる爽やかなエメラルド。創造をアシストする秘術を与えてくれる。この《石》は、メルティナが元の世界で自爆した際、星に落下したものであり、現在メルティナの背に着けられたものと完全に同じものである。
〇【女神の紫水晶】
フィルヴィーネの所持する《災厄の宝石》。紫紺の様な濃いアメジスト。絶大な魔力と知恵を与える。元は“神”の命の結晶とされる《神器》。元の世界で盗まれたこの《石》は、巡り巡ってエドガーの手元にやってくる。
〇【蒼海の一滴】
【月破卿】レイブンが所持する《災厄の宝石》。深い海の底の様な真っ青なサファイア。たった一滴の雫から、沸き立つような水を生成する事が出来る。練度が増せば氷や霧も自由自在に操れると言う。
《天啓の宝石》
《災厄の宝石》より価値は少し下がるが、性能では見劣りしない“魔道具”。
〇【黒妖石】
サクヤの左眼そのもの。元の世界では【停動眼】、識者の間では【闇光瞳】と呼ばれる多彩な呼び方を持つブラックオニキス。色は漆黒。通称【魔眼】。
〇【朝日の雫】
サクラの額に着けられたホワイトサファイア。エドガーが、母であるマリスに誕生日プレゼントとして貰ったもの。繋がりの力を持ち、【心通話】を可能とする。他にも多彩な力を秘めているが、サクラはまだ使いこなせていない。
〇【運命の水晶】
スノードロップの胸元に輝く水晶。どこの物か、効能、共に不明。
〇【天珠の薔薇石】
ノインのおへそに着けられたインカローズ。これもまたどこの物か、効能、共に不明。
〇【橙発火石】
小指の爪先程の極小のジルコン。魔力の弱くなったリザの為に、エドガーが原石を加工して作った《石》。首掛けになっているが、指輪である。
《魔石》
主に“悪魔”が封印された《石》を総称してこう呼ぶ。
《未完の石》
傷のついているものや欠けたもの、加工されず完成していない原石などがそう呼ばれる。
〇【明光石】
一度光を取り込むと一生光り続ける《石》。一般的には使われない。レオマリス家の地下の灯り代わり。何度か壊されては代えている。
【様々な素材魔道具】
《異世界召喚の媒介・触媒》
〇【プリンセスブラッド】
ローザ“召喚”の媒介“魔道具”。その名の通り王女の血。というのは大げさで、本来は古代の王族が美容の為に飲んだ秘薬とされる。
〇【赤帝馬の鬣】
ローザ“召喚”の媒介“魔道具”。炎のように赤い馬の鬣。レオマリス家では箒と一緒に壁掛けされていた。
〇【陽赤土】
極小の魔力が入った赤土。粉末状にして魔法陣を描くインクに使う。
〇【風斬りの刃】
サクヤ・サクラ“召喚”の媒介“魔道具”。まるで剣の刀身の様な銀色の草。風を斬るように音を鳴らすらしい。
〇【吸生針】
サクヤ・サクラ“召喚”の媒介“魔道具”。【ガンドォル】というハリネズミの針。人の血を吸って赤くなる。暗殺の道具にされる。
〇【闇夜の羽】
サクヤ・サクラ“召喚”の媒介“魔道具”。【黒麗鳥】という鳥の羽。西の国で夜に活動する真っ黒な鳥、別名・死四鳥。
〇【月明かりの砂】
サクヤ・サクラ“召喚”の媒介“魔道具”。簡単に言うと、グレムリンが消滅した際に出来た灰。月の光を浴びて、キラキラ光るようになったものをエドガーが回収していた。
〇【機王のゼンマイ】
メルティナ“召喚”の媒介“魔道具”。正確には勝手に選別されたので、エドガーが選んだわけではない。古代の遺産らしいが、詳細不明のまま媒介となった。
〇【銀蟹の鋏】
メルティナ“召喚”の媒介“魔道具”。大型の蟹、【シルヴァンスクラブ】のハサミ。鉄のように固い。
〇【魔力結晶】
メルティナ“召喚”の媒介“魔道具”。その他とされていた“魔道具”。正体は磁石のようにくっつきあう砂。魔力が反応してくっつきあってはいるが、石ではない。
〇【魂の器】
フィルヴィーネ“召喚”の媒介“魔道具”。別名【悪魔の心臓】。幾多の“悪魔”の魂が封じられたと言われる石像。元の世界でフィルヴィーネが暴れた際に全滅した、魔族一派の魂が封じられている。
〇【巻紫の尾】
フィルヴィーネ“召喚”の媒介“魔道具”。“悪魔”の尻尾のように、先が丸く膨らんだ植物の蔦。
〇【黒羊皮】
フィルヴィーネ“召喚”の媒介“魔道具”。黒い羊の毛皮を加工してレザー処理したもの。多分、フィルヴィーネの服に使われてる。
〇【バイオレットリィンの毛】
フィルヴィーネ“召喚”の媒介“魔道具”。菫の花を背に咲かせた虎、その毛を束ねた毛筆にしたもの。紫色の筆。
【帝国産魔道具】
《魔導帝国レダニエスの生産品》
〇【月の雫】
スノードロップが流出させた“神”の秘術、【月の金木犀】をベースに作られた秘薬。小指程の筒に入れられた《魔法》の粉で、どんな傷であろうが回復させる。本来、金貨５枚程度で購入できる代物ではない。
〇【死の神の眼】
【魔道具設計の家系】レディルが作った、魔力を感知するトラップ型の“魔道具”。本来であれば、数十人の人数を特定を出来るはずなのだが、ローザの大きな魔力を感知して一発で壊れた。
〇【天馬の鞍】
スノードロップがリューネに貸した“魔道具”。作はシュルツ・アトラクシア。馬にかぶせる事で、空を飛ぶ事が出来るようになり、荷重によっては浮かぶのが精一杯な場合もあるとか。
〇【裂傷の魔剣】
【魔剣】と名はあるが、正確には“魔道具”。帝国に伝わる【魔剣ベリアル】の摸造量産品であり、最近はリューネがその試作品を使用している。一定時間筋力を下げる呪いが込められている。
〇【薄幸の法衣】
認識を阻害する《魔法》が掛けられたローブ。魔力を抑えたり存在感を薄くしたりと多様な能力を持つ。フードをかぶらなければ、効果は半減する。
〇【幻想の耳飾り】
エリウスが正体を隠すために使用していた“魔道具”。声音を変えたり、姿を見えなくしたりと、【薄幸の法衣】と合わせて使うと効果が増す。
【武器・防具】
《メインキャラクター》
〇【ローザの六本の剣】
“天使”ウリエルがローザに与えた、【消えない種火】から作られる《魔法》の剣。ローザの魔力に応じて形を変える。長剣・大剣・細剣・曲剣・短剣・蛇腹剣の六種類で、同時に六本までしか作れない。長剣の二刀流や、大剣を盾代わりにするなど、《魔法》とは思えない使いっぷり。
〇【アルトスピア】
エミリアの基本装備の槍。聖王国の技術で作られているもので、限りなく脆い。
〇【勇炎の槍】
エドガーがエミリアの為に創造した槍。ローザが魔力を注いで完成した。聖王国の南西の森にのみに咲く花【エミリアの花】を模した装飾が施されている。ローザの魔力が込められたことで、魔力がなくても炎を生み出せる。
〇【バックファイア・シールド】
ローザが作ったアルベール用の盾。命名はサクラで、反撃に適した盾。攻撃を防ぐと炎を発生させる。
〇【スピアフォーク】
セイドリックの槍。二又の槍。特になし。
〇【片手半両刃剣】
エドガーが成長を果たし得た武器。ローザの炎熱、サクヤとサクラの二心。メルティナの機械機工が合わさった片刃の両刃剣。連結して使うものが通常で、合体して大剣になり、分離して双剣にもなる。
〇【サクヤの小太刀】
サクヤが使用する二振りの小太刀。腰に差している。性能はいたって普通。
〇【鞄】
サクラのデフォルトの学生鞄。元の世界【地球】のアイテムを取り出せる。制限はあり、サイズの大きなものは取り出せず、取り出す度にサクラの魔力を消費する。
〇【スマホ】
サクラのデフォルトの携帯電話。サクラが持っている時のみ電波が入り、ネットや動画を見れる。通話は出来ない。充電は魔力で行える。
〇【クリエイションユニット】
メルティナの装備。腕や脚にリングとして装備している。４機が連結して大型のリングとなる。様々な装備や道具を生成でき、回復アイテムも小規模だが作れる。材料がない場合魔力を消費する。燃費は悪い。
〇【エリミネートライフル・エリミネートガトリング・エリミネートソード】
メルティナの装備。機動兵装【ランデルング】の標準装備をそのまま小型化し、人間サイズになった物。銃はエネルギー弾と実弾を切り替えて撃つ事が出来る。剣はそのままの大きさをしており、超巨大。
〇【アトミック・レールガン】
メルティナの装備。機動兵装【ランデルング】の追加装備を小型化したもの。超電磁砲。超高速で撃ち出される弾丸は、硬度の高いものも粉砕する。
〇【アドバンスド・バンカー】
メルティナの装備。機動兵装【ランデルング】の追加装備を小型化したもの。それでも大型の杭打機。フィルヴィーネの腹に風穴を開けた。
〇【転竜の玉石】
フィルヴィーネの装備。“神”ニイフの《神器》。《転移魔法》、《重力魔法》、《空間魔法》を可能にする。玉石とは言うが《災厄の宝石》には分類されず、“神”の所有物として扱われる。
《帝国キャラクター》
〇【魔剣ベリアル】
帝国に伝わる伝説の【魔剣】に、同名の“悪魔”が封印された【魔石】を装飾した長剣。この【魔剣】をベースに、量産したものが【裂傷の魔剣】である。
【兵器】
《戦略機械
世界に４つ存在する。“神”が作りし兵器。【月の金木犀】【天の岩絡み】【地の珊瑚樹】【魔の花水木】と、それぞれの世界に存在するのだが、移動の方法は無くなっている。
〇【月の金木犀】
月に存在する治癒装置。【月光の神ルナリア】と【紫月の神ニイフ】が協力して完成したもの。“神”の身体を治療する。【月の雫】は、この装置のノウハウを利用して完成している。
〇【天の岩絡み】
詳細不明
〇【地の珊瑚樹】
詳細不明
〇【魔の花水木】
詳細不明
