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不遇召喚師と異世界の少女達~呼び出したのは、各世界の重要キャラ!?~  作者: you-key
第1部【出逢い】篇 4章《残虐の女王が求めるもの》
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200話【出逢い5】

累計14万PV達成できました。

皆様いつもありがとうございます!!



◇出逢い5◇


 【東京タワー】を横に置き、空中で戦いを()り広げる、元人工知能のメルティナと、“天使”スノードロップ。

 高速戦闘と言えるほどの戦いは、スノードロップが優位に立っていた。


「……!くぅっ!この……何度も(・・・)……」


 メルティナの【エリミネートライフル】から放たれる弾丸は、スノードロップの光の《魔法》の前に()(すべ)もなく消滅(・・)させられていた。

 実弾も、エネルギー弾も双方だ。


「無理をしますねぇ。(あきら)めは肝心(かんじん)と習いませんでしたか?」


 フェイントを入れた小弾も、ミサイルも、グレネードも、スモークも意味をなさず。

 【エリミネートソード】での接近戦ですらも、槍で軽く受け流されてしまう。


「……はぁ……はぁ……」

(くっ……魔力が……)


 (かぎ)りなく無様(ぶざま)に近い戦闘。

 一度、体勢(たいせい)(ととの)えようと撤退(てったい)しようとしたが、転移(てんい)で回り込まれてしまい、エドガーやローザと合流しようにも邪魔(じゃま)をされ、下に向かえば、あの空気のサクラとサクヤを巻き込んでしまう恐れから、メルティナはスノードロップと戦う選択をしていたのだが、魔力が尽きようとしていた。


堂々巡(どうどうめぐ)りですね……認めましょう。エンジェル・スノードロップ……あなたは強い。ワタシよりも、圧倒的(あっとうてき)に……」


「それはどうも。貴女(あなた)の武器も、(めず)しくて戸惑(とまど)ってしまいましたよ。まぁ……それだけですが」


「……あなたの慧眼(けいがん)があっての事でしょう」


「そう?――ウフフ。お姉さん照れちゃうわ~」


 くねくねと身を(よじ)らせて、スノードロップは照れる。


「――っ!!」

(今ですっ!)


 (すき)ありと、メルティナは【禁呪の緑石(カース・エメラルド)】に残りの魔力を一気に流し込み、ある場所(・・・・)を目指そうとする。


「――だから、駄目(だめ)ですってば、悪い子ですね……お姉さんを出し抜こうだなんて」


 スノードロップは、転移(てんい)でメルティナの行き先に回り込み、ウフフと笑いながら槍を振るう。

 たったのそれだけで、衝撃と突風がメルティナを(おそ)った。

 《石》から噴出(ふんしゅつ)する浮遊エネルギーは、突風を受けて(みだ)れに(みだ)れ、メルティナは制御(せいぎょ)を失った。


「――うぐ、んぅっ!?――うあ!ああああぁぁぁぁぁぁぁっ……!!」


「あ……!」


 急速に上昇したメルティナを止めるために、スノードロップは気流操作(きりゅうそうさ)の《魔法》を使ったのだが。威力が強すぎて、魔力が大幅に減っていたメルティナを軽く吹き飛ばした。加速度が高すぎて、逆に速度が異常に上昇してしまったのだった。


「……ん、ま、まぁ……(くさび)も打ちましたし。上手く発動してくれることを祈りましょうか」

 

 上昇気流となって。メルティナは錐揉(きりも)み状に回転し、【東京タワー】に突っ込んでいく。

 スノードロップは、メルティナの魔力低下を見越して、ある《魔法》を打ち込んだ。

 それがどう作用するか、どう転じるのか、それはスノードロップですら知らない。


「……う、うん……少しやり過ぎましたかね?ウフフ……――てへっ♪」


 盛大に出血して、全身をボロボロにしたメルティナがぶっ飛んでいった方向を見つめ。

 スノードロップは、わざとらしくウインクする。


「――冗談はさておき……さぁ、どういう選択をしますか?これからが、貴方様(あなたさま)の物語……その序曲ですよ……?」


 スノードロップが見つめるその先。

 そこは、エドガー達が戦う、【東京タワー】の展望台(てんぼうだい)だった。





 エリウスの言葉は、エドガーの心象(しんしょう)()さぶった。

 自分が行う事が出来る唯一(ゆいいつ)取柄(とりえ)である“召喚”が、世界を変える?人を堕落(だらく)させる?

 それだけ言われれば、自分が悪く言われたのが分かる。


 帝国が魔導の国と名を変えていた事も知らなかった。

 世界が衰退(すいたい)していると言われ、それでも復興しているのだとも言われ。

 そしてそれが、“召喚”によって危険な存在を(まね)いていると、自分が調べられていたと。

 (いく)つもの重要な事が一気に押し寄せてきて、エドガーの頭はこんがらがってしまいそうだった。


「――この世界とは異なる世界……異世界。赤髪の魔法使い、ローザ……貴女(あなた)はその世界から来た、侵略者(しんりゃくしゃ)だ……!(わたくし)には分かる、理解できてしまう」


「……そうだとしたら、帝国(あなたたち)はどうするのかしら?」


 国の()り方については誰よりも(くわ)しいだろうローザが、エリウスに言う。

 剣は向けられたまま、エドガーを守るように身体を入れて。


()が国は……異世界からの侵攻(しんこう)を防ぐべく、戦力を集めているわ。もし、協力をしてくれるのなら……異世界人であろうとも、好待遇で招待しましょう。そこの【召喚師】も……好待遇(こうたいぐう)で迎え入れるつもりよ」


「――!?」


 エドガーは、心をそのまま物理で殴られたかのような感覚を覚えた。


「私達が【召喚師】を調べていたのは、その絶大な力が……この聖王国で持て(あま)されていると聞いたからよ。こんな強大で未知数な力……ほったらかしにする国柄(くにがら)も、その力を理解出来ない荒唐無稽(こうとうむけい)な民たちも……正直言って意味不明だわ」


「そ……れは」


 エドガーだって何度も思った。認められない現状に、何代も続く“不遇”に。


「私達の国、【魔導帝国レダニエス】では……《魔法》が日常的に使われているわ、貴君(きくん)がこの国のように(あつか)われることは決してない……その者、ローザも……異世界人であろうとも保証(ほしょう)はするわ。貴君が協力をしてくれて、(わたくし)達の指示(しじ)を聞いてくれるのなら……ね」


「保証ね。つまり、首輪をつけて飼い殺しにしようと言うのね?」


「……それが、異世界人の力を抑える最善手(さいぜんて)よ。その為の“魔道具(ちから)”もある……」


「……」

(まるで、他にも異世界人を知っているかのような言い分ね……)


 ローザはエドガーを横目で見る。

 何かに取り()かれたかのように、エドガーはエリウスの言葉を考えているようだった。


「……僕、は」


 エリウスから聞いた事実を知らずに、自分が持つ力の意味も考えずに、のうのうと生きてきた。エドガーは、嫌でもそう考えてしまう。

 決してそうではない事は、異世界人(かのじょ)達と出逢って分かっている。

 だが、皇女(こうじょ)エリウスの言葉は、それだけエドガーの心を突き刺したのだ。

 そのエリウスはエドガーに、言葉を続ける。


「――エドガー・レオマリス……貴君(きくん)は、こちらに来るべきだ(・・・・・)。それなら、(わたくし)達も貴君(きくん)の身辺調査などせずに済む」


 そう言って、エリウスはエドガーに手を差し伸べる。


「この手を取れば、貴君(きくん)の見える景色がガラリと変わる事だろう……さぁ、エドガー・レオマリス」


 それは、希望(きぼう)への勧誘(かんゆう)か――それとも、絶望への(いざな)いか。


 そのエリウスの手を、エドガーはジッと見つめる。


(……帝国に、行けば……)


 自分への“不遇”は無くなるのだろうか。

 誰にも揶揄(やゆ)されず、後ろ指をさされずとも生きて行けるのだろうか。

 暗い過去の陰鬱(いんうつ)さが、エドガーの心を染める。


(……そうだ、皆で一緒に……一緒に行ければ……きっと、リエも、メイリンさんも……アルベールやエミリア……も……)


 思い出されるのは、大切な幼馴染や数少ない知人、実の妹。

 アルベールとエミリアの兄妹、たった一人の家族、リエレーネ。

 宿屋【福音のマリス】の従業員、メイリン。


 エドガーの心が、安堵(あんど)と言う心地よいものに支配(しはい)されそうになった、その時。

 エドガーは気付く。自分が手を伸ばしかけていた事に。

 そしてその手を、温かいものが(つつ)んでくれていた事に。


「……ローザ?」


 ローザは、エドガーの手を(にぎ)ってくれていた。

 (あたた)かい温もりを、与えてくれた。


「――エドガー。決めるのはキミよ……異世界人(わたしたち)は誰もが、キミの言葉に(したが)う……私も、皆も……きっとね」


「僕は……」


 約束された“不遇”からの脱出。

 差し伸べられた手を、取ってしまえば。


「……」


 考えは()きない。

 でも、一番考えなければならないのは――自分の事じゃない。


「【召喚師】としての地位は約束しよう。その者の処遇(しょぐう)も、善処(ぜんしょ)しよう……だが、全部を全部許容(きょよう)は出来ない……貴君(きくん)が考えている事が全て受け入れることは出来ないかもしれないが……(したが)ってくれてさえいれば、きっと明るい未来が待っているわ」


 エリウスは不敵(ふてき)に笑う。

 本来、【召喚師】のスカウトなど命令に(ふく)まれてはいない。では何故(なぜ)、エドガーをスカウトするのか。それは。


((わたくし)の手を取れば……未来永劫(みらいえいごう)レダニエスに協力してもらう。(こく)な事だとしても、それが今よりもはるかに楽になれる事だと……本能で理解できるでしょう……王国中で笑われ、“不遇”だと無能だと(さげす)まれ……自分自身でも深く心に(きざ)まれているでしょう……この国の異常さが。それでも……もし、(こば)むのなら……)


 帝国の(いしずえ)になってもらう事が出来ないのなら、当初の予定通りに。

 ――聖王国という(くさ)った地で、()ちていくかだ。


「さぁ……エドガー・レオマリス。この手を取りなさい……そうすれば――」


「――僕は……僕は、行けない……行けません」


 差し伸べた手を、エドガーは取らなかった。


「……何故(なぜ)です?待遇(たいぐう)も良い。収入も、確実に今の数十倍は上がりますよ……?」


 エドガーは、ローザの手を(にぎ)り返す。

 そこに、先程までの陰鬱(いんうつ)な考えは無かった。


「確かに、きっと僕一人だったら……その言葉に素直に(したが)っていたかもしれません。とても魅力的(みりょくてき)で……夢のようなお(おさそ)いです……でも」


「……でも?」


 エドガーはローザを見る。

 目が合うローザは、「大丈夫」と言ってくれている。

 それだけで、今後の苦悩(くのう)も、きっと乗り越えていける気がする。


「でも、僕は一人じゃないから……妹も、宿の従業員も……それに大切な友人も……います。僕だけが国を出ることは出来ません。それに皇女(こうじょ)様の言う通りに、異世界人達を縛り付けるのは、僕の意志に反します……それだけは、やってはいけない事だ」


 幼馴染の二人は、エドガーの“不遇”を無くしたいと【聖騎士】に成った。

 妹のリエレーネも、騎士学校に通い勉学に(いそ)しんでいる。

 どちらも大変な道だ。それを知っているエドガーが、聖王国(ここ)から逃げ出すことは出来ない。してはいけないと思えた。


 そして、何より考えたのは、異世界人。

 ローザ、サクヤにサクラ、メルティナにフィルヴィーネ。

 彼女達を、帝国は危険視(きけんし)している。

 【召喚師】である自分が(したが)ったとしてても、彼女達に自由が与えられないのは、“召喚”の約束を齟齬(そご)にするようなものだ。

 それだけは、したくなかった。


「……(いばら)の道を、(おの)ずと進もうと言うの……?そんなことをしても、何も変わらないわ……聖王国(ここ)に居る以上、貴君(きくん)が幸福になる未来はないっ!!それを……――っ!なっ!何っ!?」


 エリウスが一歩前に出た瞬間、少しずつ聞こえてくる風を切る音。

 (ひび)くような衝撃と、けたたましい異音(いおん)

 (とう)が、激音と衝撃で()さぶられる。


「――なんだと言うのっ!」


「これはっ!」

「……下からよ!」


 エリウスも、エドガーとローザも、その異常な気配(けはい)に息を()む。

 そして。

 ――ドガシャーーーーーン!!と言う音と共に、緑色の塊(メルティナ)が、全身をボロボロにしながら、床を突き破って来たのだった。





 天井(てんじょう)にぶつかって、どさりと落ちる。

 緑色の魔力を(おお)っていたメルティナが、エドガーとローザの前で倒れると、その(まと)っていた魔力は消えてなくなる。

 この(とう)の床を突き破ってくる(さい)に、防御として使ったのだろうなけなしの魔力が、とうとう底を()きたのだ。


「メルティナっ!?」

「メルティナっ……――何があったのっ!!」


 エドガーとローザは駆け寄り、エリウスは少し考えたようにして言う。


「【召喚師】エドガー……そして赤髪の魔法使い、ローザ……話しは終わりではないという事を忘れないでほしい。だけど、今回は引くわ。その者もまた、異世界からの来訪者なのだでしょう……?」


 倒れるメルティナを見下(みさ)げて、エリウスは歩き出す。


「……っ」


 去り(ぎわ)にエドガーと視線(しせん)(まじ)わせるが、その(ひとみ)は非常に冷たいものに感じた。

 自分をスカウトしていたとは思えないほどの、憎々しいものだった。


「……――マスター、ローザ……外にも、いま……す」


「なっ!……貴女(あなた)、まさかそれを教えるためにっ!……そういう事ね……!!」


 【心通話】を使えばいいだろうと言いたかったのだろうが、それが出来ない状況(じょうきょう)だとも理解して、ローザは眉を(ひそ)める。

 去っていくエリウスの背を(にら)みながら。


(……初めから、私達には眼中もないという事!?初めから狙いはエドガー、いえ……【召喚師】と言う訳ね……)


 フィルヴィーネと戦っている存在と、外にいる存在。

 それがエリウスの仲間だという事は確定だろう。

 エドガーを勧誘(かんゆう)しておきながら、外では戦闘を行っていた。

 それはつまり、エドガーだけ(・・)が必要だという事だ。


(私達に与えると言う保証は、やはり首輪ね……エドガーを引き込むついでに、私に声を掛けただけに過ぎない……舐められたものだわっ!!)


 エドガーがエリウスの言葉に(まど)わされたのは事実。

 エミリアやアルベールの事を考えていなければ、どうなっていたかも分からない。

 更には、ローザと戦っていながらのあの余裕。

 やはり帝国には、異世界人に対する何か(・・)があるのだと、ローザは確信した。


(もし、エドガーが【魔導帝国レダニエス】に渡っていたら……私達は処分されていたのでしょうね……)


 簡単にそうされるつもりはないが、そうならなかっただけで(おん)の字。


(……人を信じるという事は……それだけで大きな()けになる。救われたわね、エドガーの少ない交友関係に……)


「――ローザ!メルティナが……!」


 エリウスを完全に見送った後、ローザもメルティナに目をやる。

 全身傷だらけで、《石》の反応も微弱(びじゃく)だ。

 ローザは予想する。


「この床を突き破る為に……わざと(・・・)やったわね……この馬鹿(ばか)っ!」


「……そうしないと……マスターに、知らせ……られなかったので」


 ローザはメルティナに悪態(あくたい)をつきながらも、自分の服を(やぶ)って止血を始める。


「エドガー!シャツをっ!」


「うん!!わかっ――」


「――待て」


 目の前に、フィルヴィーネが現れた。

 突然の事にローザですら驚愕(きょうがく)し、ビクッと身体を震わせたが。


「……貴女(あなた)、敵は……!?」


「――逃げおった。青髪の小娘が来てな……奇妙(きみょう)な“魔道具”を使いおって……小癪(こしゃく)な事だ」


「そ、それよりも、フィルヴィーネさん。待てって……どういう事ですかっ!メルティナが傷だらけで……」


 今はエリウスよりもメルティナだ。

 待てと言われても、余裕(よゆう)のないエドガーには無理な話だ。


「だから落ち着けと言っているっ……傷自体は深すぎるものはない、《石》の魔力を回復させれば、自然治癒(しぜんちゆ)も高まるはずだ……(われ)にしたように、こやつにもしてやればいいだけだ」

(この傷……《魔法》か……?しかし、何故(なぜ)ロザリームが気付かない?)


 説明しながら、魔力の譲渡(じょうと)をすればいいと言うフィルヴィーネ。

 その視線はローザに送られているが、気付くことはなく。


「それだけで、全身傷だらけの怪我が治るんですかっ!?もっと何か、か、《回復魔法》とか!!」


「“魔王”の我に《回復魔法》が使えるとでも?……(うたが)っている(ひま)があれば(ため)さぬかっ……ほれっ!緑が死ぬぞ?」


 急かされて、エドガーは困惑(こんわく)しながらもメルティナの手を(にぎ)り、魔力を集中させた。

 そんなエドガーを見ながら、フィルヴィーネはローザに小声で。


「ロザリーム……もう()ぐこの(とう)消える(・・・)(われ)がエドガーを連れて転移(てんい)()ぶから、お(ぬし)は自力で何とかしろよ?」


「――は、はぁ!?」


 色々と怒鳴(どな)りたい気分だが、メルティナが開けた大穴を見てローザも分かっていた。


「――!!……やはりこの(とう)は……残留思念(・・・・)なのね……」


 ローザは、少し歩いて落ちている棒状の物を拾い上げる。

 それは、メルティナが開けた床の穴の建材(けんざい)だった。


「……人骨(じんこつ)……」


 サクラの世界の建造物。名を【東京タワー】。

 しかし、この(とう)は異世界から現れた物であると同時に。

 ――大量の骨で出来た、呪魂建物(じゅこんけんぶつ)でもあったのだ。


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