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不遇召喚師と異世界の少女達~呼び出したのは、各世界の重要キャラ!?~  作者: you-key
第1部【出逢い】篇 3章《近未来の翼》
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95話【四日目~緑石は地下室に光って~】

一部【地下室に光る緑】と重複しています。



◇四日目~緑石(エメラルド)は地下室に光って~◇


 エドガーとサクラは、地下室【召喚の間】に到着(とうちゃく)した。

 サクラが自分の世界の力を使用する条件(じょうけん)として、エドガーの“召喚”を見たいと言い出し。

 エドガーがそれを了承(りょうしょう)した結果、二人はこうして地下にある【召喚の間】へ来た訳だが。


「うわっ……あれ?こんなに暗かったっけ!?」


「いや……本当は【明光石(めいこうせき)】があったんだけどね……」


 一度取り込んだ光を、一生光らせる《石》。

 この地下室には、無数(むすう)設置(せっち)されていたはずなのだが、今はその数が凄く減っていた。


「あはは……前に、ローザの炎で壊れちゃったんだよ」


 【明光石】は、()め込んだ光を中で循環(じゅんかん)させるのだが、ヒビが入ったり、割れたりしたら、効果は一切無くなるのだった。

 前に、ローザとサクヤが訓練(くんれん)をしていて、結界(けっかい)を使わないまま行ったため、その(ほとん)どが破壊されてしまっていたのだ。


 そんな事があったことを思い出しながらも、エドガーは中央まで進んで魔法陣の名残(なごり)を確認する。


「うん……まぁ、そのままだね……ん?」

(あれ……?魔法陣の形状が……少し、違う?……あれ?)


 サクラとサクヤを“召喚”した以来なので、変わっているはずはないのだが。

 不意(ふい)に、様々な箇所(かしょ)(たな)を気にするエドガー。


「どうしたの?」


「――ああいや、何でもないよ……多分」


 一度疑問(ぎもん)に思うも、いつもより暗かったことと、優先しなければならない作業の為に、エドガーは(かぶり)を振るい、サクラと共に反対側の(たな)に移動していった。

 そこに、自分の知らない緑色の《石》があったことに、気付かないまま。





 (たな)(のぞ)くサクラの顔は、意外にも楽しそうだった。


「これなんだろ……ハサミかな?……うわっ、虫の死骸(しがい)ぃ!?なんでこんなのまであるの!?」


 「キモイキモイ」と身体を(さす)るサクラ、エドガーは笑う。


「はははっ。それは【銀蟹(ぎんがに)(ハサミ)】だね……そっちは、うん……虫の死骸(しがい)だ……」


 昔に、父エドワードが運んできた荷物(にもつ)()ざり込んでいたのだろう。


「これは……?」


 サクラは、この世界には不釣(ふつ)り合いの物に気付き、それを持ってエドガーに見せる。


「それは……う~ん。正直よく分からないんだけど……大昔の遺産(いさん)?らしいよ。確証(かくしょう)がなくて断言(だんげん)出来ないけど」


 サクラの持つそれは、どう見ても大型のゼンマイだった。

 ギザギザの凹凸が並んだ、円形状(えんけいじょう)の何かのパーツ。

 大きさはサクラの(てのひら)サイズで、中央に穴が開いている。

 その穴から、サクラはエドガーを(のぞ)きながら言う。


「エド君……これ、機械のゼンマイだよ。あたしの世界でも似たものがいっぱいあるもん」


 気になったのは、このゼンマイが大昔の遺産(・・・・・)だ言われた事だ。


「……大昔の遺産(いさん)……ねぇ」


 この世界の文明(ぶんめい)レベルは、お世辞(せじ)にも進んでいるとは言えない。

 サクラが手に持つこのゼンマイが大昔のものだとしたら、昔の時代は進んでいたことになる。


「まぁ、それも異世界ではあるあるなのかなぁ……」


 過去の世界は進んでいた。と言う物語ではよくある話に、サクラはそれ以上深く考えることはなかった。




「……どうかな、大体見終わったみたいだし……そろそろ始めようか」


 エドガーは、サクラが満足いくまで【召喚の間】の中を説明していた。

 粗方(あらかた)見終えたサクラも、随分(ずいぶん)楽しんでくれたようで良かった。


「うん!面白かったよ……変なものばっかり置いてある博物館(はくぶつかん)みたいで」


「へ、変な……いや、普通そうなのか」


 エドガーに取っては貴重(きちょう)なものであり、大切な父の財産(ざいさん)でもあるが。

 価値観(かちかん)は人それぞれである。


 一度は「変なものって!」と思ったが、最近自分の感性(かんせい)と他人の感性(かんせい)が違うと気付き始めた為、言うのを止めたエドガー。

 この“魔道具”や素材の山を見て歓喜(かんき)するのは、現状(げんじょう)ローザだけだった。


「じゃあ、お願いしようかな……なんでもいいの?」


 サクラは、中央の魔法陣があった場所にしゃがみ込んでエドガーに問う。


「なんでも……は、無理かな。“召喚”も、一応は《魔法》だからさ……」


「あ!そっか……魔力使うんだね、じゃあ簡単なのでもいいよ?」


 エドガーは手に持った黒い石で、魔法陣を書き始めながら。


「うん。僕も(ため)してみたいことがあったし……ある程度の物ならいけると思うんだ。前は、こんなに小さなものでも、一日かけて“召喚”してたんだけど……」


 この【召喚の間】は、一定数魔力が固定される。

 ローザが魔力を気にせず訓練(くんれん)できるのも、この【召喚の間】だけだ。

 しかし【召喚師】は違う。魔力の固定も無ければ、使用される魔力も当然ある。

 異世界人だけが、魔力の消費を(おさ)えて行動できた。

 ただし、この【召喚の間】だけだが。


「うえぇ……効率悪いね、燃費(ねんぴ)も……」


 苦いものでも食べたのだろうかと思わせる程の渋面(じゅうめん)で、【召喚】の難点(なんてん)を嫌がるサクラ。


「はは……本当にね」


 その(かわ)いた笑みは、今までの苦労を思い浮かべたものだった。


「……何がいいかな~……あっ!そうだ、これ」


 サクラは、肩にかけていた(かばん)に付けられたキーホルダーを(さわ)り。


「エド君……これは?このキーホルダー。こういうのはどうかな?」


 絶妙(ぜつみょう)にブサカワな猫のキーホルダーだ。

 サクラが元の世界にいた時、気まぐれで行ったガチャガチャの商品だったが、(みょう)愛嬌(あいきょう)を感じてそのまま付けていた物だ。


「うん、それくらいなら丁度(ちょうど)いいかも」


 準備を終えたのか、エドガーはサクラのもとに来て、そのキーホルダーをまじまじと見る。


(わっ……真剣な顔)


「なるほど……うん。これなら大丈夫……さて、どれくらいかかるかな……」


 キーホルダーの情報。

 形や素材(そざい)を見て、エドガーは出来ると確信する。

 問題(もんだい)は消費魔力と、掛かる時間だ。


「……じゃあ、始めるね」


「あ……う、うん」

(あっぶな……ドキドキしちゃったよ……)




 魔法陣はかなり小さいものだが、それでも魔法陣な事には変わりはせず、集中するエドガーが魔力を(そそ)ぐと、みるみるうちに発光する。


「……綺麗(きれい)……」


 自然と言葉を(はっ)していたサクラは、(かがや)く魔法陣を見て感動しているようだ。


「……」


 エドガーは(てのひら)を魔法陣の中央に差し出し、その上に魔力を集中させる。

 細かい微粒子(びりゅうし)(てのひら)で形を形成していき、あっと言う間にエドガーの手の上には、サクラが要望(ようぼう)した猫のキーホルダーがあった。


「出来た……あ~でも、やっぱりパーツは一つだったか……」


 エドガーが“召喚”したキーホルダーには、金具がなかった。


「それでもすっごいよ!見せてっ!?」


 エドガーの近くまで来たサクラは、嬉しそうに猫のキーホルダー、金具が無いからフィギュアなのだろうが。それを見比べる。


「凄い……全く一緒だ……しかも新品同然」


 “召喚”は成功だった。魔力の消費も大したことはない。

 だがやはり、“召喚”の対象(たいしょう)はパーツ一つだけだった。

 どうやら、それだけは変わらないらしい。


「その金属も“召喚”した方がいいよね?」


 エドガーはもう一度“召喚”しようと手を(かざ)すが。


「――ねぇエド君、ちょっと待って……あ、あれって何かな?なにか、光ってるけど……あれも“召喚”関係ある……?」


 サクラがエドガーの背後を見て、不思議(ふしぎ)そうに口に言う。


「――えっ?」


 サクラが指をさす場所は、入り口近くの(たな)だった。

 エドガーもそれに合わせ、確認しようと()り向いた。

 しかしそれを待っていたかのように、光は急激(きゅうげき)に強さを()す。


「――うわっ!な、なんだっ!?……あれって、まさかさっきの!……――ぐっ!ま、魔力が……何でっ!?」


 一度は気に()めたはずの、(たな)違和感(いわかん)

 その場所にあった、見覚えのない――《石》。

 そして、その緑光(りょくこう)に吸い取られるように、物凄い(いきお)いで減っていくエドガーの魔力。

 疲労感に膝を着くエドガー、サクラも怖さに()えきれずにエドガーに抱きつく。


「な、な――なになになにっ!?」 


 緑光(りょくこう)に合わせるように、エドガーが書いた小さな魔法陣も形を変えていく。

 小さな魔法陣だったそれは、大きさを広げ五芒星(ペンタグラム)を形どる。


「何あれっ!魔法陣が、星みたいに……!」


 更に、カタカタ音を鳴らして、(たな)に置いていたゼンマイが宙に浮かび上がり、魔法陣に吸い込まれていく。


「――そうか!さっきの違和感(いわかん)、あの《石》か!くそっ……何で見逃したんだ!?……くっ、(まぶ)しくて確認できない!!」


「め、目がああぁぁぁぁぁ!」


 超絶(ちょうぜつ)な光が発生し、緑色の魔力が【召喚の間】に充満(じゅうまん)していく。

 エドガーは腕で顔を(おお)い、サクラは両手で目を(ふさ)いだ。


 黒かった魔法陣は完全に星形になり、発光色に合わせるように色も変え、部屋に()った数個の“魔道具”が魔法陣に吸い寄せられる。


「なんなのぉぉぉ~~~~っ!!」


 サクラのその一言で、光は加速度的に(ふく)れ上がり、とうとう何も見えなくなった。


「――これは、まさか……」

(……【異世界召喚】!?)


 二度行った、【異世界召喚】と同じ感覚。

 エドガーは、発光する魔法陣に()われる自分の魔力が、新たな出逢いを予感(よかん)させるも。それは予期(よき)もせず、更には望んだ形でもないものだった。





 光が(おさ)まり、エドガーとサクラは目を開ける。


「……無く、なってる……?」


「ホントだ……《石》が、無い」


 確認しようと、二人は前に出ようとした。が。


「――フリーズ。動かないでください」


 突如(とつじょ)()げられた停止命令に、背筋(せすじ)を凍らせる。


「手を上げて下さい……手は頭の後ろです」


 このセリフにピンと来たのはサクラだ。

 「刑事か!」と思うも、素直に(したが)うしかないと判断する。


「分かったから……()たないで。エド君、あたしの真似(まね)して」


「……わ、分かった」


 と言うものの、エドガーは分かっていない。

 サクラに(うなが)されて、エドガーも手を上げる。

 ちらりと後ろを確認する。背後にいる人物は、何か武器のようなものをエドガーに向けている。

 サクラは何か心当たりがあるのだろう。深刻(しんこく)そうな顔が、横目に(うつ)る。


 突き付けられた銃口に、エドガーとサクラは両手を上げて降参(こうさん)する。

 エドガーにも心当たりはある。

 それは【異世界召喚】だ。この【召喚の間】は、【召喚師】とそれに関りを持つもの、つまり“契約者”の異世界人しか出入りできない。


(いや……僕は【異世界召喚】なんてしていない……でも、()()は……何処(どこ)から来たって言うんだ……まさか、僕は無意識(むいしき)のうちに使っていた?そんな馬鹿な事……)


 “召喚”の為の“魔道具”も、祝詞(のりと)も、なにも用意はしていない。

 ――ならば何故(なぜ)


 しかし、自分の知らない《石》に反応した魔法陣。

 その魔法陣に()い込まれた、【機王のゼンマイ】と複数の“魔道具”。

 そして、大量に()われたエドガー自身の魔力。


 答えは、一つしか浮かばなかった。

 エドガーが一人で思考(しこう)しているうちに、謎の女性は更に近づき。


「ここは何処(どこ)です……この座標(ざひょう)は……」


「わ、分かりませんっ……ひぃっ!(じゅう)を向けないでっ!!」


 サクラが答えるが、ふざけていると取られたのか、サクラの背中に当てられる(じゅう)と言う武器。


「……やっぱり、異世界人……なのか」


 奇妙(きみょう)な武器に、見た目も奇抜(きばつ)だ。

 異世界から“召喚”されたという事は確定だ。

 だが、エドガーが自分で“召喚”した訳ではない。


<サクラがあんなこと言うからっ……>

<こんなことになるなんて誰も思わないじゃん普通っ!>


 【心通話】でひそひそ話をするも、どうやら新たな異世界人にも、その心の会話は聞こえているようで。


当機(とうき)に無断で、会話を(ゆる)した覚えはありませんが……」


 彼女が異世界人なのは確定だ。

 【心通話】が聞こえる事からも、それは(うかが)える。


 チャキっと銃口をエドガーの後頭部に当て、威圧(いあつ)する異世界人の女性。

 グリーンに(かがや)く髪、光沢のあるレザーと思われる服装と腕や脚に付けられた武装、そして。

 その銀色の(ひとみ)は冷たく、まるで熱の通らない金属塊(きんぞくかい)の様な重厚感(じゅうこうかん)()びている。


「――あ、あなたも異世界人なんでしょっ!?同意した(・・・・)のはあなたのはずよっ!?どうし――ひぃぃっっ!!」


 サクラが説得(せっとく)しようと、“召喚”される際の《謎の声》とのやり取りがあっただろうと言おうとしたのだが、新たな異世界人は聞く耳持たずで、(じゅう)をサクラに突き付ける。


「フリーズ。(しゃべ)らないで……」


 青ざめた顔で、コクコクと(うなず)くサクラ。


検索(けんさく)開始します……――……。完了。該当(がいとう)無し……この世界は、どの惑星(わくせい)にも当てはまりません。どうすればいいのでしょうか、マスター・ティーナ……指示(しじ)を求めます」


 一人ブツブツと話だし、機械音声のように棒読(ぼうよ)みで(かた)る新たな異世界人は、周りを見渡し。突如。


「――反応有り。上部!!」


 右手に持った(じゅう)はエドガーとサクラに突き付けたまま、反対の左手に持った(じゅう)天井(てんじょう)に構えると同時に、天井(てんじょう)から落下してくる影。


「ちっ!――(すき)は無いがいただくぞっ!!」


 エドガー達と新たな異世界人の丁度(ちょうど)間に、(いきお)い良く落下しながら短刀を振るう【忍者】サクヤ。


「!――理解不能。センサーに反応していませんっ!!」


 サクヤは落下と同時に、短刀で相手の(じゅう)を叩き落とし、新たな異世界人はものすごい(いきお)いで後方に距離(きょり)を取る。

 脚に火の“魔道具”でもついているような(いきお)いだ。


 その正体は、ジェットブーツと呼ばれる装備だ。

 【機動兵器ランデルング】の、加速ブースターである。


「【忍者】っ!!助かったよ~――ふぎゅっ!!」


「まだ安心できぬぞっ……」


 助かった(よろこ)びでサクヤに飛びつこうとするサクラに、サクヤは手で制し、サクラの顔を(つぶ)す。


「サクヤ!」


 いつからいたのかも気になるが、助けてくれたことは大いにありがたい。


主殿(あるじどの)っ……あの不届(ふとど)き者はどういたしますか!?()らしめてやりますかっ!?」


 最近サクラの【スマホ】で見ている《時代劇》の台詞(せりふ)を言い、サクヤはご満悦(まんえつ)だ。


「くぅぅ……あんたそれ言いたいだけでしょ!」


 鼻頭(はながしら)(おさ)えて、サクラはツッコむ。


「――理解、不能……」


 ドサリと、新たな異世界人は倒れた。


「え?あれっ……??」


「……【忍者】、あんた……」


「ち、違うぞ……わたしはまだ何もしていない」


 突然倒れた新たな異世界人は。

 可愛らしくクゥゥゥと、お腹を鳴らし。

 ――気を失った。


「「「は?」」」


 緊張感が一気にとける中。

 気を失う寸前(すんぜん)に、新たな異世界人は言葉を発する。


「――当機(とうき)は、認めない……お前が、当機(とうき)のマスター……などとはっ……」


「――えっ?」


 その言葉は、エドガーを完全否定する言葉だった。




 倒れた新たな異世界人は、エドガーに敵意(てきい)を持っていた。

 その為、()け付けたサクヤが(ばく)を取る。


「これで良いでしょう。だが、なんだかゴツゴツした服で、(しば)りにくいです、主殿(あるじどの)……」


「ねぇ【忍者】……何時(いつ)からいたのよ、あんた」


 サクラが疑問(ぎもん)を投げかける。


「ん?最初からだが?……お主があそこで道具を見ていた時も見ていたぞ……?」


「――はぁっ!?」


 サクヤは初めからこの部屋にいたのだ。

 (しの)んで、二人を監視(かんし)。いや、護衛(ごえい)してくれていたのだろう。


「ローザ殿に言われてな……」


「むぅ……ロ、ローザさんなら仕方ないか……」


 理不尽(りふじん)だが、ローザが何かをしてくれていたのなら納得(なっとく)できたサクラ。


「……」


主殿(あるじどの)?」


「……あ、ごめん。なに?」


「いえ……大丈夫ですか?」


「……うん。ありがとう」


 何かを考えているのか、エドガーは(しば)られて倒れる新たな異世界人を、複雑(ふくざつ)そうに見つめるのだった。


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