2.わけわかりません
よろしくお願いします
用意された飲み物はマツタケ様が飲んだのを確認してから
飲んでみた。美味しい!こんなの飲んだことがなかった
お代わりをもらいたかったけど、止めておいた。
なんなのか好奇心もあったので、考えるよりも先に聞いていた。
「これはなんですか?美味しいです」
「俺も知りたい」
「これは飲み物ようで、少し違うのよ 特別な念阻入りで少したてば効果が現れるはずなのよ」
「なんの効果だ?変なものじゃないんだろうな?」
「二人がなぜ実験場に来たのかわかるかもしれないのよ」
念阻が入っているらしい、私の乏しい知識だと念阻入りの食べ物や飲み物は
見たことも聞いたこともない。美人さんがしたことなので悪いことはないはずです
美人に悪い人はいないから、何の根拠もない・・・
「始めるのよ。聞きたいことをまず話すのよ?教えられるものはある程度は教えるのよ」
美人さんが始めるよ~って!
私はやっぱり発言は最小限にして、会話を聞き状況を確認しようと思う。
マツタケ様がいろいろ聞くと思うからそのあと気になることを聞くようにする。
「俺は全部で五つぐらい聞きたい。他にもあるかも知らないが今の所はこんなものだ」
「私はマツタケ様が終わってからお願いします。わからない事が多過ぎてまとまりません」
「マツタケ様って言わないでくれ・・・出会ってからすぐにここに来たからわからないことが多いか、
全裸ちゃんの名前も知らないしな 自己紹介してからの方がよくないか?俺は・・・・何者かわからないんでした!
大ぶっちゃんどうしよう?」
「はい、申し訳ありません。それと全裸ちゃんとは私の事ですか?
私は・・・・・・・・あれ!私も名前も誰なのかもわかりません・・・・」
私の名前がわからない。ここに来ての初めての焦り、パニック寸前だった
ゆっくりでいいい自分自身の事を思いだすようにした。
今の状況でわからない事、名前、家族構成、その他もろもろあるだろうけど
この二つのインパクトが強すぎて、他は何も考えられなかった。
私の呼び方なんでもうどうでもいい・・・
「なるほどなのよ。名前や誰なのかわからないから実験場に現れたわけなのよ。
先ほどの飲み物の結果が出ればわかるのよ あとは原因なのよ」
「私は呼び名がわからないので全裸ちゃんでいいです」
「あなたも少しの間なのだからマツタケ様でいいのよ」
(大ぶっちゃん爆笑している)
「しかたない俺はマツタケ、全裸ちゃんに大ぶっちゃんこれでいいよ」
「私ももうあきらめたのよ、でも朱倫って呼んでほしいのよ」
二人の会話や、何かきっかけでもないかと考えた。
マツタケ様は私と同じ状況なのに、どんどん聞いていく
私も気になることは多いので口を挟まないようにして聞いていた。
「次は何なのよ」
「大仏型千手観音はなに?」
『え~~!もう次の質問に行くの?』
マツタケ様はもう理解したの?・・・私は・・マツタケ様以下なんだ・・・
「あれも実験の賜物なのよ」
「何の実験だよ?」
「忘れたのよ 気にするようなものではないのよ。今では移動や実験から身を守る事に使っているのよ」
「地球にも似たようなものがいろいろあるぞ?」
「ここで見た人が地球で深層心理が働き無意識に作ったのよ」
「え!大ぶっちゃんの影響なのかよ!するとここの死者は転生しているのか?」
「そうなのよ。ここは浄化の場所、簡単にいうと死者の裁判所なのよ 簡単な質疑応答をするのよ。
そのあとに念阻を流すとその人が一番合う転生場所へ送られるのよ。でも二人は質疑応答ができないのよ。
名前がわからないのと意識がはっきりしてるのよ。意識がはっきりしてるとその人が一番望むところに行ってしまい
記憶もリセットされないのよ。まれに6%から10%までしか落ちなくて記憶を持ったまま転生してしまう人もいるのよ」
何を言ってるのか全く分かりません・・
大仏、死者、転生、裁判、何を言っているのだろう?
もしかして・・・私は無知すぎて話についていけない?
でも理解する努力はしなければならない、わからない事は私が聞けばいいだけだよね?
「大ぶっちゃんの事聞いていいか?」
「答えられる範囲でなのよ」
なになに、展開早すぎでしょう
この二人はまさか!天才なの?マツタケ様はどう見ても変顔・・
朱倫さんだっけ?美人だから天才でも驚かない
「大ぶっちゃんは何者?恋人はいる?」
「ここの管理人のような物って言ったのよ そんな人はいないのよ」
「ここで何をしてる?何歳?」
「実験や管理をしているのよ 秘密なのよ」
「管理とは?スリーサイズは?」
「地球とアールネイヤの秩序とかなのよ 84-60-85なのよ 2つ目のはおかしいのよ!」
「答えてくれる大ぶっちゃんは素敵です!!」
マツタケ様はまた余計なことを聞いているな・・・・
会話の中に地球とアールネイヤの秩序を管理してるらしい
王族や貴族なのかな?数字は何の意味があるのかわからない。
「秩序とは具体的に聞いてもいい?」
マツタケ様いいことを聞いてくれました。
「いいのよ 2つの世界で間違った道に進むのを止めるのよ。今までの地球での出来事について少し話すのよ。
地球時間で何億年か前に栄えた文明があったのよ マツタケはわかるのよ?」
「栄えてたかどうかわからないが恐竜がいた時代か?」
「それなのよ 地球人類には間違っていることが当たり前になってるのよ。
恐竜の知能は今の人類の何倍も優れていたのよ。今の人類が解き明かせない謎が地球には多いはずなのよ
核爆弾が使われた形跡とか地球にはあるはずなのよ あれは恐竜が念阻を使って起こした戦争の傷跡なのよ」
またまた聞いたことのない単語が出てきた
恐竜、核爆弾、聞いたことない
それに念阻が関係して争いがおこったみたい
どんどん話が進んでいく・・・置いていかれています・・・
「核爆弾程度はどうでもいいことなのよ 世界の秩序に触れる時空移動を開発してしまったのよ」
「時空移動?タイムマシーンのようなものか?」
「少し違うのよ 時空移動は異世界にもここにも自由に行けるのよ」
「その時空移動は今はどこにある?」
「私がさっき行って恐竜たちを絶滅させてアールネイヤで跡形もなく消滅させてきたのよ」
「ん??さっき??アールネイヤ??聞き間違えか??」
「これを見るのよ」
はいはい今回も出てきました
時空移動、タイムマシーン、異世界・・・わかりません
恐竜がアールネイヤに攻めてきたから朱倫さんが倒したってことね。
朱倫さんが見せてきたのは小さいけど『ヤキソバ』だった。
わかる物なので会話に入ってみた。
「地球では未確認物体のUFOだぞ!!」
「アールネイヤでも見たことありますよ!!ヤキソバって言います!!」
「何その狙ったようなネーミングは」
マツタケ様に笑われている!!
何かムカムカしたのでまた静観します。
「もしかして何度もUFOで来ていました?」
「UFOではないのね 時空移動なのね 実験もかねていろいろな種類でも行ってるのね」
「はい!地球の謎が一気に解けました!!」
謎も何も朱倫さんは念阻が多いのだからヤキソバぐらいならすぐ動かせるでしょう?
なぜそんなにマツタケ様はテンション高いのでしょう?
私はマツタケ様に対して『呆れ笑い』をしたのだった。
更新は不定期です




