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BAD KINGDOM  作者: かてりん
2/2

目覚めと覚醒

2008年ー

ー東京ー………



ジョージの眠りを覚ましたのは朝の姉の大声である。

『ジョージーッ!』

その声でジョージは目を覚ました。

『あんた今日から新学期でしょ?早く着替えて学校行きなよ』

『分かってるよ姉ちゃん…』

ジョージは、普通の学校に通う、ごく普通の高校1年生である。

『ファァ……ねむ…』

彼には両親はいない。幼い頃に2人とも病気で亡くしている。

目が眩む程の快晴の中、彼の新学期が始まった。


『……いってきます。』


今日は彼の運命の日である…


『今日の体育はサッカーである!』

暑苦しい体育教師に告げられ、校庭に散る人達。


ー『ジョージ!いったぞ!』

ー『下がれ下がれ!』

様々な怒声が飛び交う校庭。走るクラスメート。

『うわぁっ!』

ジョージ、転倒。


『大丈夫か?ジョージ。』

『おう…俺の本気を見せる時がきたようだな…』

『うおおおおおおおおおおおお!!!!!』

ジョージは一目散に走る!

その時だった。

ジョージは、時の歪みを体で体感した。


『…あれ?んんん??』


おかしい。皆がスローモーションに見えてしまう。しかし、自分は普通に動けてしまう。



『な…なんだ…?これは…!』





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