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異世界人と銀の魔女  作者: NewWorld
第3章 覚醒する精霊と湖底の魔鍵 
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第24話 内なる精霊/エレメンタル・ロウ

     -内なる精霊-


 俺たちが入った『オルガストの湖底洞窟』は、その名のとおりSランクモンスター『魔神オルガスト』の発生源として知られる【フロンティア】のひとつだ。

 まあ、どっちかっていうとモンスターに地名の名前がついたっていうのが本筋らしい。


 いずれにしてもこの洞窟、数ある【フロンティア】の中でも元々出現モンスターのランクが高く、本来ならギルドとしても警戒度を高め、優先して『開拓』のための戦力を向けるべき場所らしいのだが、さっきのように聖騎士団が定期的に討伐を繰り返しているため、しばらくは高ランクモンスターが出る心配はないと判断しているとのことだ。


 ただ、聖騎士団もモンスター退治のために貴重な戦力が被害を受けることは避けたいらしく、湖周辺の討伐のみを実施している状況だという。まあ、そりゃ、あのエイミアの能力からすれば、洞窟内より屋外の方が安心して戦えるだろうからな。


 そんな事情もあってか、この【フロンティア】には冒険者が訪れることも少なく、これまでに一度も『開拓』、すなわち【歪夢】の消去がなされたことはないらしい。


「で、【歪夢】探しもするのか?」


「まさか。【歪夢】の傍には通常より強力なモンスターもいるし、今、危険をおかす理由はないわ。それより【魔鍵】の捜索が優先よ。それと、今後もさっきみたいな襲撃は十分ありうるから、みんな固まって行動しましょう。……特にルシアは黒一色の地味な格好をしているんだから、あんまり離れると見えなくなるわよ?」


「へいへい。地味で悪かったですね」


 ちなみに、俺はこの世界の衣服のことはわからないから、シリルにいろいろと選んでもらっているのだが、なんとなく色だけは前の世界にいた時と同じ、黒にこだわっているのだ。

 シリルの言葉はそれを皮肉ってのものだろうが、習慣ってやつはなかなか抜けないもので、どうしても黒じゃないと落ち着かないんだよな。


 じめじめとした洞窟の中には、水たまりやら苔やらがやたらと多く、俺も何度か足を取られそうになってしまった。アリシアなんかはもう、2回は転んでいるんだよな。


「うう、冷たいよ。びしょびしょだよう」


 さっきまでのにやけ顔はどこへやら、泣きそうな顔で服に付いた水を絞っている。


 ……って、うおお、目に毒だ! 俺は慌てて眼を背ける。

 ちょうど、目を向けた先には、アリシアがスカートの裾を絞りあげている姿があり、いつもより上の方まで白くしなやかな脚が露わになっているところが見えてしまったのだ。

 よし、誰にも気づかれなかったかな、と一人胸をなでおろす。が、しかし、


「ルシアくん? どうしたのかな?」


 やばい、この声色は危険だ! 心の動揺を読まれてる!


「ふふん。態度次第では、あたしとしても黙っててあげてもいいんだけどね。特にシリルちゃんとかシャルちゃんが知ったらどう思うかな?」


 それはまじで勘弁してください。あの二人、こういうことにはすげえ厳しいんだよ?

 精神的に殺される!


「ふふ、冗談だよ。まあ、ルシアくんも健全な男の子だもんねえ?」


 うう、ちょっと前まで「健全な男だ」と言われることを求めていたはずなのに、今はその言葉が耳に痛い。


「さっきから、何の話をしているの?」


「な、なんでもないんだ!」


「うん、なんでもないんだよ」


「ふうん。そう……」


 うあ、なんだかシリルの機嫌が滅茶苦茶悪そうだ。

 ぷいっと横を向いてスタスタと行ってしまったぞ。どうする? 気付かれたのか?!


「さて、ここからは分かれ道みたいね。たぶん、もう湖の下に入ったんじゃないかしら」


 だが、それから少し進んだところでこちらを振り返ったシリルは、特にどうということはない顔をしていた。ふう、気のせいだったか。

 周囲を見れば、洞窟の中にしてはかなり広い場所に出たみたいだ。シリルの言うとおり、元来た道以外にも、この広場からは三方向に向かって道が続いているように見える。


「シャル。なにか感じるものはない?【魔鍵】が近くにあるのなら、惹かれる道があるんじゃないかと思うけど」


「うん。ええっと、たぶんあっち」


 シャルは右手の道を指さした。そういえば俺の【魔鍵】探しの時も、「この先に何かある」って感じはしたんだよな。【魔鍵】の適性がある人間は、適合する【魔鍵】に自然と引き寄せられるものらしいんだが、一体どういう仕組みなんだろうか?


「じゃ、さっそく行くか」


「いえ、ここで休憩にしましょう。シャルも歩き疲れているだろうし、それに、ここなら都合もいいしね」


 シリルは、意味ありげにあたりを見回してそう言った。


「じゃあ、火でも起こすか?」


「さんせい! 服、乾かしたいし」


「ごめんなさい。それはちょっと待って」


 シリルは申し訳なさそうに、アリシアに謝る。アリシアは「なんで?」という顔で抗議したが、シリルはもう一度謝ると、シャルを手招きして呼んだ。


「なに? シリルお姉ちゃん」


「ここでシャルの“精霊紋”と【精霊魔法(エレメンタル・ロウ)】の練習をしたいの。いいかしら?」


「うん。それで、何をすればいいの?」


「ええ、その前に、皆はできれば少し離れていてもらえる? 問題はないと思うけど、念のためにね」


 シリルの言葉に、俺とアリシア、それにヴァリスの三人は壁際の方まで後退する。


「それじゃ、シャル。今からわたしがあなたの中の『精霊』に呼びかけるから、心の中に意識を集中するのよ」


「うん、わかった」


 その言葉と同時に、シリルはシャルの額に手を当て、目を閉じた。


〈精霊よ。精霊よ。我が呼び声に応えよ。眠りより目を覚ませ!〉


 瞬間、周囲に生温かい風が起こり、シャルの金色の頭髪が見る見るうちに真っ赤に染まっていく。と同時にローブの袖口から見える白い手にも、びっしりと赤い紋様が浮かび上がる。


「ふう、これだけ周囲に水の気配が強いにも関わらず、これだものね。危なかったわ」


「いったい何が起こったんだ?」


「シャルの中の『精霊』を呼び起こしたのよ。無理矢理だったから案の定、『精霊』がパニックになって火属性で攻撃しようとした結果、温風が起こったってわけ」


「そりゃ、危ないじゃないか。よくやられなかったな」


「それはそうよ。だからわざわざ、火属性と反対の水の気配が強い場所でやったわけだし」


 シリルの話によれば、『精霊』の使う【精霊魔法(エレメンタル・ロウ)】は、発動時間ゼロで強力な魔法が使用できる代物らしいんだが、原理としては周囲の不安定な【マナ】にきっかけを与えて強力な『自然現象』を引き起こすものなんだそうだ。

 つまり、魔法の効果はあくまで自然現象を増幅・強化したもので、周囲の環境がその属性に反するものであれば、使用自体が制限されることになる。


「シャル。わかる? あなたの中の『精霊』の気配」


「うん。なんだか、いつもより……怖がってる?」


 シャルは赤い色に染まった瞳を瞬かせながら、つぶやく。


「そうでしょうね。自分の力がこうまで使えない環境は、これまでなかったでしょうから」


 そう言って、シリルはシャルの目線の高さまでしゃがみこみ、その肩を掴んで目を合わせた。


「あなたの中の『精霊』はね。小さいときにすごく怖い目にあったの。わかる?」


「うん。赤ん坊の頃、わたしが殺されそうになったって……、おとうさんが言ってた」


「そう。その時、まだ小さく目も開けられなかったあなたの代わりに、『精霊』は必死に自分の身を、あなたの身を守った。……だって『精霊』はあなたそのもの。もう一人の『あなた』なんだもの。当然よね」


「もうひとりの、わたし?」


「でも、その時から、もうひとりの『あなた』は、その時の怖さが忘れられなくて、あなたを守るために最初に使った『火』に縋っているの。今も感じない? 火を使って守らなきゃって、その思いを」


「……、うん。感じる」


「だから、あなたがすることは一つだけ。もう、あなた自身が自分で自分の身を守れるようになったのだから、安心していいのだと、もうひとりの『あなた』に教えてあげるのよ」


「……うん。やってみる」


 シャルはゆっくりと頷くと、目を閉じて赤い紋様が浮いたままの両手を胸にあてた。

 することは終わったとばかりに、シリルが壁際までやってくる。


「後は、あの子次第ね」


「そうか。うん。上手く行くといいよな。怯えっぱなしだっていうんじゃ、なんだか可哀そうだもんな」


 俺が何気なくそう言うと、シリルは何かに驚いたように軽く眼を見開いた。


「……くす、ルシアらしいわね」


「ん?」


「ううん。なんでもないわ。確かに、【精霊魔法(エレメンタル・ロウ)】が使えるようになることなんかよりも、『あの子たち』が平穏に生きていけるようになることの方が……、ずっと大事」


 そう言って柔らかく微笑んだシリルの顔に、俺は思わず見惚れてしまっていた。



     -エレメンタル・ロウ-


 シャルの中の『精霊』に触れたとき、わたしは気付いた。

 ここにあるのは紛れもなく、一つの奇跡なんだってことに。


 通常、現在の『狂った』世界に生まれた『精霊』が、『邪霊』とならずに存在しつづけるためには、二つの方法しかない。


 一つは【精霊界】に逃げ込み、召喚を待つこと。


 たとえば、わたしの召喚精霊『ローラジルバ』。

 彼女は、わたしと波長が似通っていて、かつ強力な力を持った存在を【精霊界】から選別して召喚、この世界にとどまれるよう、名を与え、【魔力】を供給し、属性を固定し、封印具という住処を与えたもの。


 もう一つは、人間の魂と交わり、“精霊紋”となること。

 実例は少ないけれど、歴史上、何人かの存在が記録に残っている。


 ただ、どちらの場合でも、『精霊』は生まれた瞬間から少なからず世界の影響を受けているものであり、完全な精霊など存在しないとさえ言われている。


 けれどシャルの中の『精霊』は、この世界に生まれ、この世界の【瘴気】に捕らわれるより早く、奇跡のように同時に生まれた魂と完全に融合し、まったくその存在を歪ませていなかった。それは、純粋にして、完全なる『精霊』。


 わたしは、そのことに驚くとともに、シャルにとって大きな力となりうるそれが、そこにあることを喜んだ。けれど、ルシアの言葉は、そんなわたしの気持ちを改めさせてくれた。


「そうか。うん。上手く行くといいよな。怯えっぱなしだっていうんじゃ、なんだか可哀そうだもんな」


 ルシアはまるで、『精霊』のことを人間みたいに考えている。彼にはきっと、この世界に生きるものが、わたしたちなんかとは別の見え方をしているのだろう。

 わたしたちは、忘れてはいけないのだ。この世界に生きるものは、わたしたちだけではないのだということを。わたしはそれを、誰よりも知っていなければならないはずなのに、忘れてしまっていたのかもしれない。


 今度、『ローラジルバ』と『ファルーク』を呼びだしたときは、もう少し意識して接してあげようかな。そんなことをわたしは思った。


「もう、大丈夫だから。わたしは、自分の身は、自分でちゃんと守れるから。いままで、守ってくれてありがとう。いままで、守らせてばかりでごめんなさい……」


 シャルの呟きが、ここまで聞こえてくる。シャルの周囲にはゆっくりとした風が渦巻き、真っ赤だった髪の色が、少し薄まってきているようにも見える。

 わたしたちは壁に寄りかかりながら、しばらくその様子を眺めていたのだけれど、すぐにそうしてはいられない事態が起きた。


「来るぞ。敵だ。……厄介だな。三方向からだ」


 ヴァリスの言葉に、慌ててわたしは荷物から【魔導の杖(スタッフ)】を取り出した。

 三方向、ということは進行方向すべてからだ。シャルが動かせない以上、なんとかこの広場に入ってくる前に食い止める必要がある。

 ルシアとヴァリスに二か所を押さえてもらうとして、一か所は私が防がないといけない。


 そして、現れた敵に向かい、わたしは準備していた中級魔法を放つ。


〈風にすまう獣。切り裂くは、鋭き牙〉


 《真空の獣牙エアスクリュー・バイト》!


 刃を含む風の渦は、標的をあっさりと飲み込み、切り刻む。……はずだった。

 しかし、風の渦が消滅した後からは、ほぼ無傷のモンスターが現れていた。


「『ヘルリザード』ですって? Aランクモンスターじゃない……」


 通路に姿を現したのは、全身に真っ黒な鱗を張り付けた人型の魔獣。強靭な鱗は一切の刃を通さず、見た目のとおり闇属性にも強い。弱点といえるのは強力な打撃か、火属性攻撃。でも、シャルのこともある以上、今の段階で火属性を使うわけにはいかない。


「ルシア! ヴァリス!」


「く、駄目だ。こっちからは、『ダークルギア』が出てきやがった!」


「ぬう、こちらもだ! 量が多い!」


 『ダークルギア』も集団認定とはいえBランクモンスターである以上、二人にも余裕はないだろう。

 わたしは【魔導の杖(スタッフ)】を持ちかえ、地属性の初級魔法《石の散弾(ショットガン)》を連続で放ち、『ヘルリザード』を牽制したが、二、三歩後退するだけで、ほとんどダメージになっていない。


 こいつを倒しうる、わたしの手持ちの魔法で火属性以外のものといえば、闇属性の上級魔法・禁術級魔法しかないけれど、構築している時間がない。あるいは……、そこまで考えたところで、横合いから声がかかる。


「シリルちゃん! わたしが食い止めるから!」


「な、アリシア! 何を言って?!」


 わたしが止める暇もなく、アリシアは『ヘルリザード』のいる通路入口に入りこんでいく。『ヘルリザード』の攻撃方法は、その強靭な身体から繰り出される怪力と口から吐き出す毒液だ。アリシアの華奢な身体なんて一撃で粉々になってしまう。


「こ、怖いけど! でも、あたしばっかり足手まといなんて、いやなの! あたしだって戦える。ううん、戦えなくても、できることはあるんだから!」


 アリシアの“真実の審判者”にだって、当然『ヘルリザード』の能力は見えているはず。なのに彼女は震える体を押さえつけ、その場に立ち尽くしている。


 当然、彼女には『拒絶する渇望の霊楯サージェス・レミル・アイギス』があり、ただのモンスターの力押しの攻撃なんかじゃ、結界を破られる恐れはないだろう。

 でも、あの【魔鍵】の神性“虚絶障壁(ヴァーチャル・バリア)”は目に見えない。必ず防いでくれるなんて、簡単に信じられるような目に見える保証はないのだ。

 目の前で振るわれる鉤爪付きの剛腕。吹きかけられる致死性の毒液。

 怖くて、恐怖のあまり気が遠くなりそうになりながらも、彼女は必死にそこに立ち尽くしている。気絶したり、気を緩めたりすれば、確実に彼女は死ぬ。


 わたしの中に焦りが募る。闇属性上級魔法の準備は既に始めているけれど、闇に強いあの魔物を倒すほどのものとなると、アリシアを巻き込みかねない。

 『拒絶する渇望の霊楯サージェス・レミル・アイギス』は、味方からの攻撃を防ぐようにはできていないのだ。ましてや、わたしを信頼しきっている彼女が、わたしの使う魔法を脅威と認識するはずもない。


「どうすれば……」


 そのとき、その声は、わたしのすぐ後ろから聞こえてきた。


「わたしに、力を貸して。わたしだけじゃなく、わたしの守りたいものを守るために。わたしとあなたが生きる場所をくれた人たちのために。……お願い」


 そして、奇跡が、起こる。

 ううん、これは奇跡なんかじゃない。『精霊』が、世界に定める自然の法則。

 

【エレメンタル・ロウ】


 わたしの周囲に吹いていた柔らかな風が、そのまま通路の入り口を守る三人に向かって吹きつけた。


「うお、なんだこれ!」


「え?何が起きたの?」


「む?」


 気付けば、通路から迫っていたモンスターたちは、残らず氷漬けになっていた。氷の中で動こうともがく様子を見る限り、一時的に自由を封じている程度だけれど、これは大きなチャンスになる! わたしはさきほど展開し始めた【魔法陣】に、再び意識を集中させる。

 恐らくさっきの風は、【マナ】に与える単なるきっかけ。実際に【精霊魔法(エレメンタル・ロウ)】が発現した場所は、モンスターのすぐ周囲の空間。急激に冷却された空気が周囲の湿気を凍りつかせたのだろう。


「アリシア! 下がって!」


「うん!」


〈その目を覆うは虚ろなる眠り。迫り来たるは無情なる終焉〉


虚夢の鎮魂歌(ラスト・ナイトメア)》!


 わたしの手から放たれた黒の夢。それは不定形の塊となって、『ヘルリザード』を襲う。

 「ソレ」に触れられたものは、自ら壊れ、自ら滅びる。

 肉あるものは自らの肉体が自壊し、精神体として世界にあるものも、自我を失う。


 強制力を持って肉体と精神を侵食する自壊衝動に抗うには、極めて強い闇属性耐性が必要となる。しかも、あの黒塊は光属性魔法などで浄化しない限り、しつこく対象を追い詰める。


 闇属性に比較的耐性のある『ヘルリザード』も、氷漬けになったまま自壊し、そして滅んでいく。最後には、ぐずぐずになった肉塊のみが残った。


 自分で使用するものながら、胸の悪くなる【魔法】のひとつだ。もっとも、わたしに闇属性に対する適性しかなかった時点で、それは諦めているけれど。

 見ればルシアとヴァリスの二人も、氷漬けになった『ダークルギア』たちを何とか殲滅したようだった。 

 とにかく、シャルとアリシアが無事で良かった。わたしはほっと胸をなでおろした。


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