第26話 裏で動く真の敵
夜空が、
異様に
赤く染まる。
街全体が、
不穏な
魔力で
包まれていた。
◆
荒神龍斗は、
瓦礫の屋上で
立つ。
宝槍を握り、
周囲を
警戒する。
◆
異常の発信源。
低空の影。
巨体。
翼は黒く、
光を
吸い込む。
◆
「……古代竜か」
竜の声が、
背中で
響く。
「眠りから
覚めた者だ」
◆
敵は、
突然跳躍。
都市を
裂く勢いで
降下。
建物が
崩れ、
瓦礫が舞う。
◆
龍斗も、
同時に跳ぶ。
宝槍を
振るい、
突き。
◆
爪が
交錯。
衝撃波が
街を
揺らす。
ガラスが
砕け、
人々の叫び。
◆
龍斗は、
一歩も退かない。
踏み込み、
薙ぎ。
尾を
受け止める。
◆
金色の
障壁が
衝撃を
吸収。
瓦礫が
散る。
◆
古代竜は、
咆哮。
空気が
震え、
瓦礫が
再び
飛ぶ。
◆
突進。
龍斗は、
空中で
回転。
宝槍が
喉を
貫く。
◆
だが、
敵は
倒れない。
背中の翼で
反転。
突撃。
◆
連続。
龍斗も、
応じる。
突き。
薙ぎ。
跳躍。
回転。
貫通。
◆
都市の
上空。
古代竜の
咆哮が
響き渡る。
光と
破壊の
嵐。
◆
突如、
魔力の
網が
展開。
複数の
魔力結晶。
◆
敵の
援護。
影が
集まり、
龍斗を
取り囲む。
◆
龍斗は、
踏み込み、
跳躍。
宝槍を
薙ぎ払い、
回避。
◆
連続攻撃。
光が
走り、
影が
消える。
瓦礫が
吹き飛ぶ。
◆
だが、
奥に本体。
巨大な
古代竜。
牙、爪、尾。
全身が
武器。
◆
龍斗は、
慎重に
距離を
取る。
宝槍を
構え、
瞳を
細める。
◆
古代竜の
咆哮。
竜神領域
最大展開。
空間支配。
◆
魔力が
集束。
都市全体が
揺れる。
建物が
軋み、
瓦礫が
飛び散る。
◆
龍斗は、
踏み込み、
突き。
尾を
薙ぎ、
翼を
裂く。
◆
敵の
体勢を
崩す。
衝撃で
地面が
陥没。
◆
反撃。
牙が
襲いかかる。
龍斗は、
跳躍で
避ける。
宝槍が
唸る。
◆
突き、
回転、
薙ぎ。
装甲を
貫通。
内部破壊。
◆
周囲の
影も
残らず
吹き飛ぶ。
瓦礫が
雨のように
落ちる。
◆
古代竜は、
怒り、
咆哮。
翼を
広げ、
衝撃波。
龍斗は、
受け止める。
◆
衝撃が
背中に
響く。
金色の
障壁が
光を放つ。
◆
連続突き。
一撃一撃が
光と
衝撃。
古代竜の
魔力を
削る。
◆
最後。
跳躍。
突き。
胸部に
宝槍が
貫通。
◆
爆発。
光が
街を
照らす。
古代竜が
崩れ、
霧散。
◆
静寂。
都市には、
煙と
瓦礫。
人々が
息を
呑む。
◆
龍斗は、
宝槍を
下ろす。
竜の声が
背中で
響く。
◆
「……真の敵が、
動き始めた」
◆
「……なら、
俺も準備だ」
龍斗は、
歩き出す。
闇の中、
新たな戦いが
待っている。




