『退凡下乗の卒塔婆の銘のことにちなみ速記協会のプレスマンの銘のこと』速記談3076
昔、朝廷で法華八講を行ったとき、大凡下乗の卒塔婆の銘には何と書いてあるか、と問者に問われて、正しい答えがわからなかったので、金輪聖王の世は天長地久で、御願円満と書かれています、と天皇へのお追従を言ったところ、妙な空気になったので、日本速記協会のプレスマンには、公益社団法人日本速記協会の銘が入っています、とつけ加えたところ、一般社団法人ではなく公益社団法人なのか、それは大したものだ、などと、話が別の方向に勝手に向かい、うやむやにすることに成功したという。
教訓:公益社団法人は、公益性が高いことを客観的に認められてなるものではなく、申請しないとなれない。一般社団法人と比べ、税制上の優遇があるが、その分会計処理が面倒で、あえて一般社団法人を選ぶ法人もある。