第三話 夢
注意
今回前半えぐいネタ回になってます
一回書いてみたかっただけ(実在する人物、架空の人物をモデルにしていますが、ご本人様達とは一切関係ありません。)
問題あれば変えたり消したりします
あと遅れてごめんなさい
とても悲しい夢を見た。
貴方に頬を撫でられる夢。
◆
ピピピピ ピピピピ
アラームが鳴って俺は起きた。なんか、とてもリアルな夢だったな。
それはそうと今日も俺は会社に行き、そこそこやって野獣先輩bb劇場を作らなければならない。
え?そんなの作ってるぐらいなら仕事しろ?
そんなもの職場で下から2番目のやつと同じ程度しかやらなくていいんだよ
この会社ボーナスないし昇格してもそこまで給料上がらんしそれ以外で違う仕事量こなしても同じ額しか払われないんだから。
まぁ、よくブラックとは言われるけど学生時代の勉強監禁よりは全然マシだからどうでもいいね()
今でも働いた給料が親に行くのもどうかしてると思うし、まぁ親なんて9割9分毒親だから我慢するべきかもしれないけど、これは言わせてほしい。
こんな環境でなければ、俺はもっと大物になっていた。
中学はよくわからん自称進学校に進まされたし、その学校もスマホ・ゲーム・PC・麻雀等禁止の寮付きで、娯楽もほとんどない、クソみたいな中高一貫校だったし、親も簡単には辞めさせてくれなかった。
まぁ悪さしまくって学校に辞めろって言ってもらったから高校は違うところ行ったけどね。
その高校は通信でバイトもokだったし、何より空いた時間でやりたかった3dモデリング技術やmix技術の習得もできる、更に株の勉強もして資金の稼ぎ方も学ぶことができる!
…はずだったのだが
親「バイト禁止!学校は東大池!blender?studio one?そんなんやってる暇あるなら勉強しろやボケ
株なんてやってることパチンカスと同じなんだから。仮想の150万を一ヶ月で200万にしたぐらいでイキんなやカス」
まぁこれは話通じんわな。ああ、あとデフォルトで外出禁止だったから書き忘れてたけど、昔から俺は外出しては行けないのが普通だよ。だから大人になっても仕事以外は特段用事がなければ外出しない。洗脳って怖いね。
そしてこれまで親が俺にかけてきた金に金利をつけて返さなければならないため、給料の口座は親が管理している。
ここまで来たらもうニートになってFXで親の金3000万溶かしたろか?どっかの関〇〇みたいにな。
ピンポーン
なんだ?こんな時に誰が訪ねてきたんだ?
「お、お前は…」
「これはもうここまで来ちゃったんだよね。」
「○あ○お!!!」
「ヤバいよね。私に似せようとしてるってことは、それはもう、フリーメイソンが僕を消そうとしているって、ことなんだよね。」
「待て、勘違いだ!俺が思い浮かべてたのはお前の関じゃない。河童の方だ!」
「パンドラの箱をすでに開けちゃってるんだよね。頭にアルミホイル巻かないと、思考が盗聴される。そんな時代に、なっちゃったんだよね。」
彼はそう言うと、ヘッドギアを持ってこちらに向かってきたので、俺は家を飛び出して逃げた。
「僕から逃げるって言うことは、もう、君が自分で逃げる必要があると認めてる、つまり、フリーメイソンって、ことなんだよね。」
…こいつ、頭おかしいぞ
テレビで見た関◯◯はもっとまともだと思ってたんだけどな。
「ふう、なんとか撒けたか。まぁまさかこんなボロ屋敷に逃げ込むとは思わんだろうからな」
そう安心したのも束の間、
「開けろ!」
誰だ?さっきの都市伝説野郎の声じゃねえぞこれ
「開けろ!テト■イド市警だ!」
そういってドアを蹴破り、中に入ってきた。
「お、お前は…
重音テトのコスプレをした、デト■イド市警のアイツ!」
「I'm c●n●r. Don't forget my name.」
「ところで、お前が俺になんの用だ?」
「You are so stupid.ふぁっきゅー!」
そう言ってコナーは、銃をむけてきた。そして後ろから、関〇〇もきている。
「クッソ、俺が何したって言うんだ。最近は会社で仕事と淫夢ネタ作って帰って45ってるだけだぞ」
「女の子の体は、女の子のものですよ!!!」
「まじか、ツイフェミまできやがったよ、これはもう…飛び降りるしかねえ!!!」
そう言って俺は多摩橋から飛び降りて河の流れのように海へ向かった。
海岸まできた。濃い霧と踏切がある。
見たこともない駅だ。看板の文字は掠れていて、ここがどこなのかもわからない。
とりあえず、線路を辿って次の駅に進もう。街があるかもしれない。
「一体、どこを歩いている。危ないから線路を歩くのは、やっちゃだめなんだよね。」
太鼓と鈴との音、聴けるはずがないあの人の音楽が流れてきた。
振り返ると、関〇〇がこっちに走って向かってくる
「まだ…死にたくない」
走って逃げた。走っていたら転んだ。
「車に乗れ」
乗るわけないだろバカか
俺は自分の足でトンネルを抜けることにした。
後ろから電車が迫ってくる。体が潰れる。痛い。もうすでに下半身とは別れたようだ。
でも、なぜこんなことになっているのだろう。朝起きて急にカオスな状況になるとは
そうだ
これが現実なわけがない
俺は現実世界でも電車に轢かれて、走馬灯を見ているんだった。
「大丈夫?もうすぐ救急車来るからね」
これは…誰だっただろうか…
もう彼女が誰かも思い出せない。一つだけ確かなのは、この人は俺の大切な人だったと言うことだ。
彼女が俺の頬を撫でる。もう俺は長くないだろう。
現実での自分の意識がまた薄れてきた。
もう死んでいる頃だろうか。だがこの謎の世界線にはまだ意識がある。というか痛みがひどい。
とりあえず這って進むしかないんだ。
その夢が覚めたのは、体が溶けた時だった。
◆
「ハッ…俺は一体何を…?」
気がつくと俺はベッドで眠っていた。
「先王がお前のこと闇魔法で倒したから火葬場連れて行こうと思ったんだが、お前が生きかえったからここで寝かせておいたんだ。」
そうか。恐らく死の淵を彷徨って前世の記憶が戻った、といったところだろうか。
まぁ文章化したところで頭おかしいことだからよくわからんが。
「お前、仮にも勇者候補になる程度には強いんだろ?冒険者、1から目指したらどうだ?」
まぁ、そうだな。それ以外の道も全然考えられないし、何より昔から憧れていたしな。
そして、俺はこの世界と似たところを知っている。
確か名前は…「名前を入力してください」だった気がする。
このゲームをやりこんでいないから性能面でそこまで詳しいことはわからないが、友人の話によると確か結構考察要素がすごかった気がする。
確か先王って、全属性の魔法と表/裏属性とかいう訳わからんことできたんじゃなかったっけ?
んで作中随一のチートキャラ(ストーリー上)。無敗だったが自分の多次元構築魔法みたいなので自爆した気がする。先王は有名だから覚えてる。
でもこのゲーム主人公勇者じゃなくて王子だったよな?つまり俺モブとまでは行かんけど主人公ではないってことか!?
もうどうせなら主人公にしてくれよ。本当に。
急に死んで転生してこっちきたら勇者だって持て囃されたのにお前は雑魚って言われて殺されかけて、ここまでの仕打ちなんで受けなきゃ行けないんだよ。
まぁ、俺の親よりはマシか。うん、こんなゴミカスは自分の環境受け入れて生きるしかないってはっきりわかんだね。とりあえず生きていくために冒険者になるか。
「そうだな。冒険者になろう。」
「おう。じゃあついて来い。連れてってやるよ。」
すまん、不謹慎すぎたから色々削った
コンプライアンスが作品をおもんなくするっていうやつの真意がわかったわ
それはそうとこれひどいな