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直感アイディティンティー  作者: みつ


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7/10

7

決まって、そーいう時にサニーは現れる…。


「先輩、あたいも、カフェラテ飲むから先輩も…」

「今、飲んでる!!」

「じゃあ、先輩はカフェモカで……。」


カフェラテとカフェモカが机にあり、

後輩のサニーが私に言う。

「先輩、前から思ってたんですけど、そのゴツ金G-shock素敵ですね……。」


旦那がプレゼントしてくれた。

「僕らの時を確かに刻んでいこう!」という言葉を添えて……。

アイツは、そういう男だった…。


サニーが言う。

青光(あおびかり)は、2018年モデル限定なんですよ♪

できたら、あたいに、ちょっと見せてください…!」


サニーとは普段、四六時中、業務の話しかしなくて私は彼女を優秀な部下…それは、それは優秀な部下だと思っており…


サニーが言う。

「なんで、これシリアルナンバー、入ってないんだろ?」


うん?


「いやー、このモデル、世界50本限定ですよ!!」



… …



…今朝、旦那は確かに…私の前でテレビを見ていた時…




『いやいや、ダイヤに10億なんて気が振れてるぜ……。』と…。


今朝のテレビでは…

【臨時ニュースを申し上げます。

昨晩、国立美術館の装飾品が何者かに…】

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