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直感アイディティンティー  作者: みつ


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6

同期のマリアに、鬱憤を思いの丈、ぶちまけた…話して話して話す。

私が、それに疲れ、己の飲み物に手を伸ばした時にマリアは言った。


「はじめのダイヤの指輪が10億…

次の時計が3億…

ネックレスが2億……イヤリングが1億…


ダビデ像は時価いくら?」


私は、カフェラテを飲み干し、カップを置いて答える。

「…2000万円…。」


「もう、上層部は執着ないのよ…警備をクモの巣のようにまで張り巡らせてダビデを死守する…そんな気ないのよ…。」

「ホシに、されるがされっぱなしじゃないの!!」

「…まぁ、落ち着いて…。

サニーの言う通りよ…世界で類を見ない平和大国である、この街でも何かしら、また他の事件は起きるわ……。」


あー、酒を飲みたい、酒が飲みたい~!!


そんな気分である私の元をマリアは去っていき、

私は署内のミーティングルームに一人になった…。

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