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直感アイディティンティー  作者: みつ


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5/10

5

成人式の日、おじいちゃんに会いに行った。

振り袖姿で。


おじいちゃんが私に言う。

「おじいちゃんが、この国の民になろうとして、この晴れの日、おじいちゃんとミーナは今、こうして、ここにいるわけじゃが…」


おじいちゃんは、その時分、とても元気だった。

「わしが元々いた国ではのぅ……男が主夫といったら、…白い目で見られてたわけじゃよ…表だっては露骨に言われなかったかもしれん……でも、そんな男達は、どこか形見の狭い思いをしていた……。」


「おじいちゃん!大丈夫!!

私は、そうはならない。そんな陰口を叩く人に、

絶対ならないよ♪」


ならない、ならないよ♪♪だから、……




… …




警部からの知らせがあった。

今回のSTの操作は打ち切りにする、と。

署内は、どよめいた。

しかし、決定事項であった。


サニーと二人きりの時にサニーに言われる。

「これで本来の多々の業務に集中できますね!」

私は、そうは思わない。


5件目に我々は張っていた。

国宝、『ダビデの憂鬱』クリスタル像に…。

次は、これを窃盗で間違いない…!

ホシを捕らえる仕掛けは万全で張りに張っていた……!!

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