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やがて世界を壊すまで〜ザマァで人類滅びるかもだけど、良いよね?〜  作者: 祓戸大神
第1章:狂った化け物が生まれるまで
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第三話

はい、祓戸です。今回も文章がおかしいです。

見苦しいとは思いますがどうか我慢して見ていただけると嬉しいです。

ここはどこだろう。

目に映るのは真っ暗な暗闇。

星の光すら入ってこない完全な暗闇。


わたしは確か…ごはんをたべて…からだをふいて…そして……


「うっ……おえええぇえぇぇ……」


スリゼルの脳裏に映し出されるのはおばちゃんの自殺。

どこからか取り出したナイフが躊躇いも無く、服を貫通し、肉を抉る。

そしてその奥にある赤い心臓を…


「っ……!」


心臓を刺しても数十秒は意識があるという。

しかしおばちゃんは笑っていたのだ。

我が子を慈しむように優しく…


「なんで?」


スリゼルは理解出来なかった。

おばちゃんから教わった限りでは死はとても怖く、痛いものだ。

しかしおばちゃんは笑っていた。


分からない…理解出来ない…

そんな気持ちは意外と残るものだ。

今、スリゼルはおばちゃんを失った虚無感と目の前で自殺を見せられた恐怖感、

自殺を止められなかった罪悪感と分からない、理解出来ないという気持ちでごちゃごちゃだ。


加えてまだ脳が危険だと判断したのかスリゼルは夢の中にいる気分だった。

スリゼルは必死に「これは夢。これは夢。これは夢。これは夢。これは夢。これは夢」

と自分に言い聞かせている。


いつまでそう言い聞かせていたのかスリゼルは寝てしまっていた。

だがスリゼルは夢の中でも休めなかった。

夢ではおばちゃんが何度も自殺し、その度に死体が動き「笑って、そして悔いの無いように生きてください」と語りかけてくる。


夢の中でも、スリゼルはおばちゃんを止められなかった。

脳が認識を拒み、これは夢だと言う。(実際に夢だが)

結果、何度もおばちゃんの自殺を見る事になった。



「うっ…頭痛い…」


スリゼルは目を覚ました。

と言っても視界は黒一色だが。


ここはどこだろう。


昨日と全く同じことを言うスリゼル。

そして昨日と同じように記憶を辿る。

昨日と同じようにおばちゃんの自殺が脳裏に浮かび上がり



「うっ……おえええぇえぇぇ……」


同じように吐いた。


次の日。


ここはどこだろう。


目に映るのは真っ暗な暗闇。


星の光すら入ってこない完全な暗闇。


わたしは確か…ごはんをたべて…からだをふいて…そして……


「うっ……おえええぇえぇぇ……」


スリゼルの脳裏に映し出されるのはおばちゃんの自殺。


どこからか取り出したナイフが躊躇いも無く、服を貫通し、肉を抉る。


そしてその奥にある赤い心臓を…


「っ……!」


次の日。


ここはどこだろう。


目に映るのは真っ暗な暗闇。


星の光すら入ってこない完全な暗闇。


わたしは確か…ごはんをたべて…からだをふいて…そして……


「うっ……おえええぇえぇぇ……」


スリゼルの脳裏に映し出されるのはおばちゃんの自殺。


どこからか取り出したナイフが躊躇いも無く、服を貫通し、肉を抉る。


そしてその奥にある赤い心臓を…


「っ……!」


三日後


ここはどこだろう。


目に映るのは真っ暗な暗闇。


星の光すら入ってこない完全な暗闇。


わたしは確か…ごはんをたべて…からだをふいて…そして……


「うっ……おえええぇえぇぇ……」


スリゼルの脳裏に映し出されるのはおばちゃんの自殺。


どこからか取り出したナイフが躊躇いも無く、服を貫通し、肉を抉る。


そしてその奥にある赤い心臓を…


「っ……!」


一週間後


ここはどこだろう。


目に映るのは真っ暗な暗闇。


星の光すら入ってこない完全な暗闇。


わたしは確か…ごはんをたべて…からだをふいて…そして……


「うっ……おえええぇえぇぇ……」


スリゼルの脳裏に映し出されるのはおばちゃんの自殺。


どこからか取り出したナイフが躊躇いも無く、服を貫通し、肉を抉る。


そしてその奥にある赤い心臓を…


「っ……!いやだ…」


一ヶ月後


ここはどこだろう。


目に映るのは真っ暗な暗闇。


星の光すら入ってこない完全な暗闇。


わたしは確か…ごはんをたべて…からだをふいて…そして……


「うっ……おえええぇえぇぇ……」


スリゼルの脳裏に映し出されるのはおばちゃんの自殺。


どこからか取り出したナイフが躊躇いも無く、服を貫通し、肉を抉る。


そしてその奥にある赤い心臓を…


「っ……!いやだ…やめて…やめてよ…」


三ヶ月後


ここはどこだろう。


目に映るのは真っ暗な暗闇。


星の光すら入ってこない完全な暗闇。


わたしは確か…ごはんをたべて…からだをふいて…そして……


「うっ……おえええぇえぇぇ……」


スリゼルの脳裏に映し出されるのはおばちゃんの自殺。


どこからか取り出したナイフが躊躇いも無く、服を貫通し、肉を抉る。


そしてその奥にある赤い心臓を…


「っ……!いやだ…やめて…やめてよ…もうやめて!!」


長い間、スリゼルは同じ思考をし、同じ行動をし、同じ苦痛を味わった。


その度に精神を摩耗し、一度忘れ、次の日に全て思い出して…









その繰り返し。


いじめでもそうだが、肉体的苦痛は一瞬のインパクトではとても大きい。しかし持続時間は短い。

しかし、精神的苦痛は持続時間が長く、苦痛を重ねれば重ねるほど指数関数的に苦痛は増大する。

わずか四歳という年齢でこれだけの精神的苦痛を受けたスリゼルの精神は…


大きく歪んだ。

いかがでしたでしょうか?

文章を繰り返すとなんか狂ってる感じかなと思って書きました。

我ながらよくあんなの書けるなと思いましたねw

面白いと思った方は、『ブックマーク』や下記のポイント評価を押していただけたら幸いです。面白くなかったら容赦なく星1にでもしてください( ; ; )

またアドバイスも是非。

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