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手向け花を君に…

作者:扇子丸
 机上には白い花が無造作に置かれている。男はその花を見て昨年のある日を思い出す。
 男が目を背けていた現実-故郷で起こった自分の幼馴染である颯希(さつき)が昨年に死んだという事実。
 颯希は梅雨時に町はずれの人の寄り付かない与白山(よじろやま)で土砂崩れに巻き込まれ死んだ。なぜ彼女がその日その山へと向かったかは、男以外誰一人として知らなかった。だが、男は皆には何も知らないと伝えた。嫌なこと・辛いことからすぐに逃げてしまう男はまた逃げていた。
 男は事件から一年が経つ今、その現実に向き合おうとしていた。
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