『死の翼は冷酷な舞台に舞い降りる。・登場人物紹介一覧』
ロゴ:どりむきゅ様 @dreamQ0114 より頂きました。
Δ ジェド
少年
本作の主人公。
所謂、普通の少年で、帝都に向かい英雄になりたいと願っている。
願わくば、美少女に出会ったり、ハーレムを作りたいと考えている。
ミントに恋心を抱いている。
剣術を独学で学んでいる。
主人公とは名ばかりで、ただの道化である。
Δ ミント
少女 本作のヒロイン。
クレリック(癒やし手)であり、人々の傷を癒やす。
同時に、火球や雷撃といった、攻撃魔法も得意としている。
透き通るような金髪に、僧衣を身に纏っている。
他人に対する強い慈愛の心を持っている。
あるギルドのマスターの娘である。
Δ ルブル
女性。美しき容姿の、真っ黒なドレスを纏い、長い黒髪を持つ魔女。
死体を操り、死体を縫合したり、家具などに作り変える事が出来る。
性格は残忍さとは対比的に、無邪気な面も強い。
Δ メアリー
女性。魔女ルブルの片腕であるメイド。同性愛者であり、ルブルの恋人でもある。
つねに、メイド服を身に纏っている。
性格は残忍、残虐、卑劣、狡猾。美少女を解体するのが趣味。
サディストであると同時に、マゾヒストでもある。
世界中に憎しみの種をまき散らす事を生きる目的としている。
ちなみに美少女に対して、メイドとして”奉仕”するのも大好きである。
幻影使いであり、実体化する幻影により作り出した斧や鉈によって、
好みの美少女を生きながら解体するのを至上の喜びにしている。
ルブル以上に、ドス黒い心を持つ、邪悪な精神の持ち主である。
Δ デス・ウィング
女性。煤けた長い金髪に、汚らしいニットのセーターとズボンを着ている。
性格は悪意に満ち満ちていて、厭世的であり、かつ怠惰である。
人間同士の織り成す悲劇を、舞台劇だと考えている。
性同一性障害の気があり、男性から性的な目線で見られるのを激しく嫌悪する。
不死の肉体を有していて、服の下は霧になっている。
人が死ぬ瞬間や、死体を見る事が大好き。
闇のアイテムをコレクションしている。
Δ ミズガルマ
男性。大悪魔。ルクレツィア及び永久凍土の砂漠は、全て彼の所有物だと主張する。
その相貌は謎に満ちている。
Δ イブリア
男性。紅蓮の竜王。巨大なドラゴンであり、人語を有する。
人間よりも遥かに知性があり、砂漠にある大ピラミッドの中心に住んでいる。
かつて、ルクレツィアという国家を作った。
ミズガルマと共に、永久凍土の砂漠は、自身の所有物だと主張する。
ルクレツィア帝都が堕落し過ぎている為に、滅ぼすべきかと考えている。
Δ グリーシャ
女性。竜王イブリアに仕える、獣人の巫女。
表層的には天然で明るい性格を装っているが……。
Δ アダン
リザードマンの少年。ひょうきんなトカゲ男。
ミントのギルドに所属している。弓術が得意。
Δ ラッハ
ミノタウロスの少年。戦士肌のミノタウロスの一族になじめず、学者を志している。
魔力を増幅させる魔法が得意であり、ミントのサポート役を行っている。
地名
Δ ルクレツィア
永久凍土の凍える砂漠の中に存在する大きな街。
人間の他に、オークやトロール、リザードマンやミノタウロス、
スフィンクスといった異種族達が共生している街。
実態は、貧富の格差が激しく、国王と政治家は堕落し切っている。
様々なギルドが存在し、ギルド同士の対立が日夜、続いている。
Δ 大ピラミッド
紅蓮のドラゴン、イブリアが住む蜃気楼の霧に覆われた場所。
※なお、本作は群像劇ですので、登場人物の視点が次々と入れ替わっていきます。




