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014.5 閑話・過去 研究室1

059の分割閑話です。

改訂による挿入になります。

 長かった。ずっと苦労の連続だった。

あの御方(おんかた)の血筋を守るため、現地人のDNAを弄り、健康な肉体を手に入れるまでは簡単だった。

だが、DNAと紐づく精神のDNAが機能不全に陥るとは想定外だった。


 私達夫婦は、この惑星に降り立ってより、現地人に成りすまし長きに渡る研究を行って来た。

錬金術士だ魔女だと言われ迫害され仲間が一人また一人と倒れて行った。

この東の島国に渡り、隠れ、なんとか成果を出すことが出来た。


 産まれた姫は、今の所順調に成長している。

だがまだだ。

このままでは奴らに対抗することは出来ない。

男子が必要だ。あの御方の力を引き継げる男子が。

肉体的には姫様で完成の域に達した。

だが男子の遺伝子を加えると精神のDNAが崩れる。

精神のDNAはフィクションです。

そのようなものは学説も何もありません。

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