中央ギルドという名の世界的軍隊
あくまで個人の見解です。
温かく見てくれればと思います
ギルドとは何か?
多くの人がこう答えるだろう、何でも屋もしくはモンスターを倒す冒険者が集う場所。
まれに世界史から引っ張って来て商業的なギルドもあったりする。
しかし、これら多くのギルドは本当に必要だろうか?
モンスターの討伐?それは国の軍隊に準ずるものに任せればいい
軍隊だけじゃ足りない?それなら傭兵を雇うだろう一時的なギルドはできるかもしれないが長くは続かないだろう
仮に長く続くようなら国は軍の人を増やせばいい
それでも足りない?
それは国として危うい、他国に支援を要請すればいい
何でも屋?一人一人が何でもできるわけない、そのうち効率化を計りギルドは事実上分裂するだろう
ギルドが複数あるのも解せない
ギルドが複数あってはギルドの意味は半分無くなっている
酒場をかねたギルド?
それはもう酒場でいいのでは?
むろん、すべてを否定しているのではない
しかし、現実的に見ていまいちその必要性を問われたとき本当に必要なのか?と疑問を持つものが多い
そこで私はどんな形ならギルドは存在しうるかと考えた。
そして思いついたのが世界に君臨するギルドである
ここでは中央ギルドと言うことにする。
中央ギルドは世界平和を維持するという目的を持つ
(ここでの平和は国家対国家の戦争かない状態をさす)
要するに中央ギルドは世界政府みたいなものである
中央ギルドが世界政府のように機能すれば各国の軍隊を無くし戦争を無くすこともまた可能なはずだ。
しかし、それだけではモンスターに対抗できないだろう。
そこで中央ギルドは各国に国営ギルドを持たせる、こうすることでギルドは存在しうるだろう。
民間ギルドは商業的なものが大半を締めて武力的なギルドは少数になるだろう。
国営ギルドとあるが実際は中央ギルドが監視すれば危険も少なくなるだろう。
むろん中央ギルドは各国の国営ギルド以上の戦力を誇らなければならないだろう、そうすると直轄の学園や育成機関が必要になる。
中央ギルドを動かすためのギルド職員も雇用しなければならない
要はお金の問題である。
金が全てではないが全てのものに金が必要だ
とは某漫画で出てくる有名な台詞だ。
このお金の問題はわりとすぐに解決できるだろう。
世界各国から税金みたいなものをかせばいい
世界各国は中央ギルドの目的を達成するためには中央ギルドを維持することが必要のためお金を出しあわなければならない
もし、出さなかったら世界平和を維持するつもりがないとみられ制裁処置があるだろう。
税金みたいなと言ったのは何もお金で払わなくても人材を中央ギルドに派遣すればいい。
中央ギルドの舵取りは誰がするのか?
これは一番の問題だろう。
もし、舵取りを誤れば世界は破滅的な状況に陥るだろう。
中央ギルドは世界政府ではない。つまり行政、司法、立法を行えないのだ。
では、どうするか
これは今の国連に似せればいいのではないだろうか
各国の国営ギルドは常任理事ギルド、民間ギルドの中で大きいギルドを準常任理事ギルド、他を非常任理事ギルドとして会議をする。
常任理事ギルドは武力
準常任理事ギルドは経済
である。
緊急的な状況においては常任、準常任のギルドが早急に答えを出す
基本的には全ギルド代表者て会議を行う。
中央ギルドの会議はあくまで基本方針を決めたりその例外を決めたりするのでどうやってそれを達成するかは各ギルドに任せている。
むろん例外もある。
こんなものでどうだろうか
少なくとも一つのギルド構想として有りかもなと感じてくれれば幸いです。
意見、感想お待ちしています。
誤字脱字はすみません。
これを参考に小説を書いてくれたらとても嬉しく思います。