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バナナって美味しいですよねっ

     


「温めてください。」


私は、近所のコンビニに夜ご飯を買いに来ていました。

自分で作るのがめんどくさい時は、コンビニのご飯にすることが多いです。

というか、いつも作るのがめんどくさいので朝ご飯の大半はコンビニです。


はぁ、誰か私にご飯を作ってるれる素敵な人が現れないかなぁ……。

パクパク。パクっ。

美味しいご飯を食べている私ですが、実は今かなり憂鬱な気分です。

それはなぜかというと、食べ終わったら仕事に行かなければいけないからです。


別に仕事仲間が嫌いとか仕事内容が嫌いとかそういうことはないのですが、やっぱりめんどくさいじゃないですか。


電車に乗るのがめんどくさい。


歩くのがめんどくさい。


外に出るのもめんどくさい。


この世は色んなめんどくさいで溢れているのですっ。 

さて、そろそろ本当に行かないと。


仕事場に着くと先に立川さんがいました。

立川さんはいつも私よりも先にきて事務所で朝ごはんを食べていることが多いです。

今日はバナナを食べてるっぽいですね。


立川さんはとても優しい人で、尊敬できる人です。


「鈴森さんおはよう。これ食べる?」


「はいっ。ありがとうございます!」


立川さんはビニール袋からバナナを一本取り出して私にくれました。

実はまだちょっとおなかがすいていたのでとてもありがたいです。

パクパク。


「このバナナ美味しいですねっ!」


「でしょー。鈴森さんは今日もコンビニでご飯食べてきたの?」


「はい…。」


見抜かれていました。

さすが立川さんですね。

立川さんは私がいつもコンビニのご飯を食べているのを知っていて、自分の朝ごはんを分けてくれることが結構あります。


立川さんのご飯はいつも栄養満点で、コンビニご飯ばっかの私にはとても助かります。

もはや、私の栄養バランスは立川さんが握っているといっても過言ではないでしょう。


「今日はちょっと多めに買ってきたからもう一本食べる?」


「いいんですかっ?ありがとうございます!」


これで今日も1日頑張れそうです。


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