やはり私は天才ではなかったようですっ
シュッ。
くるくる、くるくる。
シュパッ。
コツンッ。
ポトッ。
「また外れた……。
仕方ない拾いにいこう……」
先日大いなる決断をした私。
そんな私は今、使ったティッシュをくるくるして一メートルくらい離れたゴミ箱に入れようとしていました。
暇なので、使ったティッシュを捨てる方々を私はさっきまで真剣に考えていました。
本当ですよ?
私は嘘をついたことがありませんからね。
まぁ、それはおいといて私が考えた方法は、
1ゴミ箱の近くまでいって捨てる。
2誰かに捨てて貰う。
世の中の大半の人は1を選ぶでしょう。
しかし、それでは面白くありません。
平凡過ぎます。
普通が一番だって?
ふっそんな意見は受けつけてはないのですよっ。
なので1は却下です。
では2の選択肢はというと、そもそもこの部屋に私の代わりにティッシュを捨ててくれる誰かなんていないので却下です。
では、どうするか。
作るしかないでしょう。
第3の選択肢を。
なので作ってみました。
第3の選択肢、それは。
投げる。
なんという素晴らしい方法でしょうか。
移動することなく、しかもゴミを捨てられるじゃないですか。
私って実は頭いいかもしれませんね。
訂正します。
かもではなく、本当に頭がいいのでしょう。
自分が天才過ぎて困っちゃいますね。
とりあえず実践してみましょう。
レッツチャレンジ。
ポトッ…………。
「あっ………」
私の手から勢い良く放たれたティッシュはゴミ箱の上を通り過ぎ、少し離れた場所に着地しました。
この方法の欠点に気づいてしまいました。
外れたということは拾いに行かなければならないのです。
最初からゴミ箱の近くにいって捨てればよかったです。
つまり二度手間だったということです。
この方法はしばらく封印しましょう。
やはり普通が一番ですね。




