愛と嘘(4)
Mariaの復讐リスト
一人目<完了>
二人目<完了>
ロバート<接触成功>
夜、午後九時。
私は彼の言う通り××ホテルのフロントに立った。
黒を基調としたワンピースの上にレインコートを羽織って私はあたりの様子をうかがってみた。
もう、彼は来ているのだろうか、それとも・・・・。
彼は警戒しているに違いない。だから、私は今日は何も凶器は持ってこなかった。
今日が成功しなければ全てが水の泡なのだ・・・。
私がしばらくしてソファーでタバコを吸いながらくつろいでいた時だった。
黒ずくめの誰かのSPらしき二人の男が私の側にやってきた。
「主人がお呼びです。」
「わかったわ。案内して。」
私は二人の男に連れられて、最上階の一番奥の部屋のドアの前に案内された。
私がドアノブにてを触れようとしたときだった。
突然私は口を塞がれたのだ。そして、真っ暗な世界に私は落ちていった。
殴られる音・・・。飛び散る血・・・。
目の前にいる娘達・・・。娘達の叫び声・・・・。
そして、私の・・・・。
「ジェニファー、メリー!!!!」
私はそう叫びながら闇から戻った。
そこは部屋の中で、目の前にはロバートがいた。黒のブランドスーツを着て、私の前にワインを飲みながらソファーに座っている。
私はというと・・・。身体の感覚がなかった。おそらく麻酔のようなものを打たれているのだろう。そして、自白剤も投与されていた。私は人形のように手足を縛られて彼の真正面のソファーに座らされていた。
「で、話というのは?」
彼が私に話し掛けた。
私は時々朧になる意識の中、口を開いた。
「私の二人の娘たちのことよ。」
「私達が殺したお前の娘のことか?」
「ええ。そうよ。」
「話してみろ。」
「はっきりと言うわ・・・。あの子達はあなたの子供よ。」




