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拐われたお姫様ですが、勇者ではなく魔王様を好きになりました

今日も王宮はざわついています――ある日の夜会を巡るあれこれ

作者:Aldith
姫様は、たった五分だけ姿を見せられました。

けれど、その五分を“見た”者たちは、口々に言います。

「光が舞ってた」「空気が凍った」「あれは、伝説」

侍女は震え、令嬢はざわつき、令息たちは黙り込む──
誰もが気になったのは、姫様の隣にいたのは誰か。

本人たちは何も語らず、語るのは周囲ばかり。
けれど、その視線の交差だけで、空気は確かに動いていたのです。

これは、王女アリシアを巡る“誰かの隣”をめぐる、小さなさざ波の記録。
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