前へ目次 次へ 34/37 第壱話(その33) 「そう言えば、俺の弟子になりたいと言っていたが、本気なのか?」 「そうですね。剣術を学びたいとの思いは確かですし、弟子ってことなら羅桜(らおう)さんの元へ通いやすいとは思います。流石に毎日通うのは難しいですが・・・・・・」 「そうか。流石に毎日通うのは難しいと言ったな。でも、それは「これからも俺の元へ来てくれる」と解釈していいのか・・・・・・?」 その言葉に拙(せつ)は肯定するように頷いたら、腹が空いたのか大きな音が鳴り、急に鳴り響いたからなのか、羅桜さんも少し驚いた。