第4話 ゴブリン狩り
ミカゲです、ものすごく更新遅くてすみません....
小説読んでるとですね...止まらなくなるんです!だからしょうがないってことにしてくれませんかね.....?
嘘ですごめんなさい(´;ω;`)
先に進み、目の前には五体のゴブリンが姿を現した。
「多くね?」
少し焦りがらそんなこと言っていると、ゴブリンたちが自分を囲うように並んだ
そのゴブリンたちはみな様々な武器を持っており、普通棍棒一本じゃ勝てるような感じではない。
『『グギャア!!』』
叫びながらゴブリンたちが突撃してくる、それを回避しつつどう攻めるか考える
(さて、どう出るか...やはり火を使うのがいいんだろうけど...)
《スキル《思考加速》を獲得しました》
「―――ッ!?」
突然のスキル獲得に、驚き、姿勢を崩す。
隙を晒してしまったことで、ゴブリンたちがいっせいに攻撃してくる
「ちょ、ま、あぶっ、ねぇ!」
何とかよけながら、敵に蹴りをぶつける。
それにより壁に激突して、動けなくなっていた
「ふぅ、マジで危ないっての....」
五体のうちの一体を行動不能にしただけで、安全にはなっていないため、一息つくことも出来ずにいる。
「『ファイアウォール』」
そう唱えると突如火の壁が出現し、ゴブリンたちはむやみに攻められなくなる。
「はぁ....はぁ....」
四体の攻撃を避け続けたことにより、疲労がかなり溜まっている。
回避力はあるが、体力が少ないため、すぐに息切れしてしまうため、回避を続けるのが難しいのである。
「いやぁ....きついねぇ...」
火の勢いが弱くなりはじめ、いつ突撃してきてもおかしくない状況....
『グギャァ!』
一体が火が消える前に突撃してくる、突然現れたことで驚き、大きな隙ができてしまった。
その隙を見逃すはずもなく、手に持っている棍棒を勢いよく叩き付けてくる
「―――カハッ!?」
棍棒を叩き付けられ、その勢いで壁に激突してしまう....
それを見たほかのゴブリンたちも突撃をしてきた
(まずい....このままじゃ死ぬぞ!?シャレになんねぇぞこれ!)
体力はほとんど残っておらず、まさに危機的状況である。
「くそ、『ファイアボール』!」
回避を追いつかせるためには数を減らさなければいけない、そう考え、《ファイアボール》を発動し、一体のゴブリンに直撃させた、その衝撃で壁に叩き付け、一体のゴブリンは光の粒子となって消えた。
「一体減らせたか....どうすっか...これ」
減ったのは一体、《ファイアーボール》を食らって光の粒子となって消えた仲間を
見て、警戒心が強くなったのか、様子を窺っている。
むやみに攻めてこないのは、チャンスといえる状況であり、体勢を立て直すことができた。
(目の前で様子を窺っているのが三体、消えず気絶しているのが一体....気絶している一体を、目を覚ます前にとどめを刺した方がよさそうだな)
仮にとどめを刺さず、三体に集中した場合、起きたことに気づけず、不意打ちを食らってしまう可能性があったため、先にとどめを刺すべきだと判断したのである。
「よっと!」
気絶しているゴブリンの頭部に棍棒を叩きつけ、ゴンッっという音を立てながら光の粒子となって消えた。
《レベルが1上がりました》
「レベルが上がったか....今確認できそうにないぞ..」
『『グギャァ!!』』
仲間がどんどん殺されていることにゴブリンたちは激怒している。
ゴブリンたちは一斉に突撃してきている。
突撃してきているうちの一体を《ファイアーボール》を放ち、ぶつけて吹き飛ばす。
そして来ているも一体を棍棒で殴りつける、残りの一体が鉈を使い切り付けようとしてくるところを回避し、足蹴りで壁に叩き付ける。
「俺今どう動いた?」
自分の動きがとっさに出た物のため、自分でどう動いたのかわからない
《ファイアーボール》を当てられた奴は光の粒子となって消え、残りの二体はすぐに起き上がり、戦闘態勢へと入る。
『『グギギギィ...』』
警戒しつつ詰め寄ってくる、そのうちの一体に《ファイアーボール》を放つ。
回避行動に出たようだが、近くの地面にぶつかったことで小さな爆発を起こし、その衝撃に巻き込まれ、壁に激突し、光の粒子となって消えた。
「あとはお前だけだ...」
『グギィ...』
残り一体となったゴブリンは焦りを見せつつ警戒をやめない。
それを見て《ファイアーボール》を放ち、直撃を狙うが、回避されてしまう。
回避してすぐに突撃して来た、それに棍棒を叩きつけ、怯んだところにもう一発叩くと、光の粒子と泣て消えた。
《レベルが1上がりました》
「ふぅ....」
戦闘が終わったことで腰が抜けてしまい、地面に倒れる。
そしてレベルが上がったことでステータスを確認しようとすると...
《確■が■了■■した、■ー■ク■■ル《■■■■》を■■しま■た》
「は?」
意味が分からずとりあえず落ちているものを《アイテムボックス》にしまい、ステータスを開くことにした。
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《ステータス》
佐藤海斗
職業《魔法剣士》
Lv.5→7
体力 65/65 55→65
魔力 78/78 62→78
腕力 25→33
知力 20→26
器用 14→18
速力 15→19
職業
《魔法剣士 Lv.5→7》
スキル
アクティブ
《火魔法 Lv.4→5》《水魔法 Lv.1→2》《斬撃 Lv.1》
《鑑定 Lv.4→5》《アイテムボックス Lv.3→4》
パッシブ
《魔力操作 Lv.5→7》《魔力増加 Lv.5→7》
《腕力増加 Lv.5→7》《剣術 Lv.1》
ユニーク
《獄炎斬 Lv.1》
《■■■■ Lv.Unknown》
使用可能魔法
《ファイア》
《ファイアボール》
《ファイアウォール》
《ファイアソード》
《ウォーター》
《ウォーターボール》
《アイテムボックス内》
スライムの魔石x20
ゴブリンの魔石x6
ゴブリンの肉x6
棍棒x2
鉈x1
ナイフx2
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「増えたなぁ、相変わらず剣術関係は変化なし...やっぱ使わなきゃダメなのか?ナイフとか使ってみれば変化あるかもしれないな...」
レベルの変化について考えていると....
「いや、ユニークなんか増えてるし!さっきのか?よく聞き取れなかったけどな」
全く分からないものがあり、頭を抱えてしまう。
「って言うかレベルも意味わからん!なんだよ、Unknownって...」
レベルも表記がちゃんとされておらず、情報が足りなさすぎる状況だ
「わからんものはどうしようもないか....休憩してる時間も惜しいから、もう行くか...」
そう言って、先に進むのだった....
次回、剣術について