第3話 次の階層へ
《レベルが1上がりました》
《レベルが1上がりました》
《レベルが1上がりました》
進みながらスライムを倒し続けて約一時間が経過した。
現在のステータスは以下の通りである。
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《ステータス》
佐藤海斗
職業《魔法剣士》
Lv.2→5
体力 55/55 40→55
魔力 62/62 38→62
腕力 13→25
知力 11→20
器用 8→14
速力 9→15
職業
《魔法剣士 Lv.2→5》
スキル
アクティブ
《火魔法 Lv.2→4》《水魔法 Lv.1》《斬撃 Lv.1》
《鑑定 Lv.2→4》《アイテムボックス Lv.1→3》
パッシブ
《魔力操作 Lv.2→5》《魔力増加 Lv.2→5》
《腕力増加 Lv.2→5》《剣術 Lv.1》
ユニーク
《獄炎斬 Lv.1》
使用可能魔法
《ファイア》
《ファイアボール》
《ファイアウォール》
《ファイアソード》
《ウォーター》
《アイテムボックス内》
スライムの魔石x20
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「全体的に強化された感じするなぁ」
ステータスでは、全体的に魔力が伸び
スキルも魔法関連が強くなってるようだ。
「まぁ、剣ないからなぁ....」
剣がないため剣を使うスキルが伸びないのである。
そのため、魔法剣士というより、ただの魔法使いになってしまっている状況
早めに剣となるものが欲しいところである。
「さてと、だいぶ歩いた気がするが、まだか?」
歩いてると、壁が見えてきた。
「ここで最後か」
止まって前を見てみると、目の前にはきれいに整っている感じのする階段があった。
「ここは終わりって感じか?この階段を昇ったら出口ならいいんだけどな」
そんなことを言いながら階段を上がっていくのだった....
◆◇◆◇◆
~第二層~
「.....はぁ、さすがに出口ってことはないか」
溜め息を吐きながら出口ではなかったことに落ち込む
「とりあえず、また同じように先に進むしかないか...」
そうして進もうとした直後....
『グギャァ!』
「なっ!?」
突然、後ろから聞こえた奇声に反応して、瞬時に避ける
「あっぶねぇ!」
『グギャ?』
避けてから、攻撃してきた方向を見ると...
肌が緑の人型のモンスターがいた。
「ファンタジーもので見るスライムの次に定番なゴブリンか?」
今までの非現実—―いや、ファンタジーのようなものから考え
緑色の肌をした人型の敵としてのイメージができていた
「とりあえず鑑定!」
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《ゴブリン》
妖精族
主に集団でいることが多く、火に弱い
武器を持つほどの知力もある
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「なるほどなっと!」
『グギギ』
さすがはレベル4になった鑑定なだけはある
情報が結構出てきたぞ
「さて、そろそろ攻撃するか、『ファイア』」
まずは様子見に『ファイア』を使って攻撃を仕掛ける
『―――グギャ!?』
突然の火の攻撃に対応しきれず、ゴブリンに直接火が直撃する
「うーん、倒しきれはしないか....」
『グギギギ....』
弱点とはいえ、液体のスライムとは違い、一撃で倒せなかったようだ。
「もう一発!『ファイア』」
すると、手に持っていた棍棒で火を防いだ
『グギッ!』
「なにっ!?」
当然、初めて魔法を防がれたため驚いてしまう
その隙を狙ってか、ゴブリンが突撃してきた。
『グギィ!』
「なら、これはどうだ!『ファイアボール』」
手に先ほどよりもデカく球体の火が出現する
手に力を籠め、それを投げ付ける
『グギャァ!?』
驚いたまま走っていたため、急には止まれず、そのまま飛んできた火の玉にぶつかる
そのまま小さな爆発を起こし、煙が薄れた頃にはすでに、ゴブリンの姿はなく
スライムと同じように魔石と、肉が落ちていた...
「魔石はわかるが、肉?」
そう思い、鑑定をかけてみると
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《ゴブリンの肉》
妖精族 《ゴブリン》の肉
豚肉に近い味がする
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「なるほど?」
少し困惑したまま、とりあえず《アイテムボックス》にしまう
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《アイテムボックス内》
スライムの魔石x20
ゴブリンの魔石x1
ゴブリンの肉x1
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「えっと、消費魔力は..」
そういいながら、魔力数を見る
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魔力 53/62
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「なるほど」
スライムの場合、《ファイア》一発で倒せたため、《ファイアボール》を使ったことはなかったのである。
つまり、消費魔力はこうである
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《ファイア》消費魔力 2
《ファイアボール》消費魔力 5
《ファイアウォール》消費魔力 不明
《ファイアソード》消費魔力 不明
《ウォーター》消費魔力 不明
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「うーん、わからないことが多いな、でも...ウォーターは《火魔法》のような感じだろうから、《ウォーター》の消費魔力は2かな...?」
大体の予想を付けつつ、まだ拾っていないものを見る
「残るんだな、これ....」
そう言いながら持ち上げた物は、戦闘時にゴブリンが使っていた棍棒である
いつもの通り鑑定をかけてみると
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《棍棒》
ゴブリンが持っていた武器
攻撃力 5
使用に必要な腕力 5
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「うん、よくわからないな、これ」
なんせ初めて手にした武器である、強さを測ることもできない
そのため、強いのか、弱いのかを判別できないのである。
「とりあえず、使って見ないことにはわからないな」
そうして、先に進むのだった....
次回、ゴブリン狩り