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この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

騎士団長の息子は宿屋を開く

作者:
 享年25歳。
 飛行機事故によって命を落とした男は、女神の気まぐれで異世界に転生した。
しかも、転生先は伯爵家⁉︎
さらに父は近衛騎士団長⁉︎
 武芸、戦略に長ける一族から生まれたのは、《美の加護》を持つ三男だった。

「あれ、もしかしなくても俺ミソッカス?」

 周囲には蔑み、同情され、家族には気を遣われる日々に嫌気がさした彼は、宿屋を開く。

「すごいわっ! 肌がこんなにすべすべに! 」
「ねぇ、きいて。あの宿屋に泊まったら、髪がツルツルになっちゃった! 」

 期せずして加護が発動し、宿泊客の美しさに磨きがかかりーー

「何で、こうなった。
俺TUEEEとかないのか、《美のスペシャリスト》って何、美って。
そんなスキル必要ないんですけど!」
 

 本人の望まぬ加護のせいで、国中から客が集まる宿屋になってしまい、忙しい毎日を過ごすはめに。
その客には貴族や王族も含まれていてーーー⁈

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