Name less
Name less 名無しの職業
職業効果 不明
職業変更条件 不明
特記事項 職業名どおり名前がない職業。何の名前がないのかも不明であり謎が多い職業。判明していることは、職業名のみと言っても過言ではない。
---------これより先は一般には極秘となる。一部の上位職員にのみ閲覧が許可されている。許可なき職員の閲覧は、就労規則第72条に基づき処罰される---------
有名になり過ぎて個としての名前を失った者の末路。
本人が有名になり過ぎたために個としての名前では呼ばれなくなり《勇者》や《王》など職業で呼ばれるだけで人物を特定されるようになってしまった。本人でさえ自分の名前を忘れてしまっている。
名前を失うということは死んでいると同義であり、生と死が同時に存在する矛盾した状態となっている。矛盾した状態を良しとしない世界の法則が働き生と死が別れる。その死がこの職業である。
死という存在だけが別れてしまったが故にとても危険と思われていたが案外そうではなかった。無差別に死を届けると思われていたが、実際は自分を悪用しようとする存在に死を届けているだけだった。しかしその届ける死も6つと少ないためほとんど意味をなしていない。悪意をもって何かを利用使用とするものなど腐るほどいるのだから…
そして別れてしまった生はというと、此方は死んでも死ねない存在になってしまっている。死という概念が別れてしまったため肉体は滅びても死ねず、人々の記憶からも消えず物語として伝えられているため個としての存在が強すぎ来世も望めない。終わりの無い時を悠久に進まなければならない。
---------これより先は閲覧をお勧めしない。無知とは罪だが同時に幸福でもある。深淵をのぞくとき深淵もまたこちらをのぞいているように、積み上げられた知識から見える景色は必ずしも美しいとは限らないように…---------
この職業の名前の真の意味を理解されると来世が訪れる。




