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シンデレラ

強い

 シンデレラ 逆境にも負けない者


 職業効果 躍りが上手くなる


 職業変更条件 不明


 特記事項 女の子に人気の職業。

 なりたくてなれるものではない。

 魔女が助けてくれる。しかし無能。もう少し制限時間を長くならなかったのか。

 一人の女の子を探すのにかかる費用を考えて欲しい。馬鹿にならない気がする…



























---------これより先は一般には極秘となる。一部の上位職員にのみ閲覧が許可されている。許可なき職員の閲覧は、就労規則第72条に基づき処罰される---------






















 とある伝説が職業になった。


 昔々、あるところに意地悪な継母と義姉にいじめられているシンデレラがおりました。唯一頼れるはずの父も継母達に誑かされ、シンデレラの事は気にも止めていませんでした。虐められていたシンデレラは気がつきました。この世で真に信じれるのは自分だけ、母親の言葉強く生きなさいと言う言葉を思いだし、強くなり一人で生きていこうと…

 それからと言うものシンデレラは継母達に虐めらながらも、修業に明け暮れました。そんなある日お城でぶとうかいがありそこでは王子様の妃を選ぶ場でもあると噂が流れました。何でも今回は王子様の希望で身分を問わず参加できるそうです。

 豪華なドレスなどを急いで準備する継母達。勿論此処でもシンデレラはぶとうかいに行けるはずなど無いと弄ることを忘れません。押し付けられる仕事は増える一方ですがシンデレラは修業を止めません。

 そしてついに、ぶとうかいの日意気揚々とぶとうかいに行く継母達。家事を押し付けられるシンデレラ。慣れたもので直ぐに家事を終わらせ日課の修業に励んでいると、木の影から怪しげな老婆が現れ言いました。ぶとうかいに行きたくはないの?と。

 シンデレラは修業を続けながら言いました。行く必要はないと…


 驚く老婆を気にもせず修業に続けるシンデレラ。困ったようにぶとうかいに行くように説得する老婆。しかしシンデレラは一行に修業を止めません。あの人との約束を守れないと慌てている老婆の言葉が気になり、あの人とは誰かと聞くと老婆の口から出たのは母の名前でした。母は生前助けた老婆にお願いしていたそうです。もし私が居なくなって娘が困っていたら助けてあげてくださいと。母の最期の願いならしょうがない、渋々シンデレラはぶとうかいに行くことを決意しました。


 そうなれば善は急げと老婆は不思議な呪文を唱えるとあら不思議。シンデレラはとても綺麗なドレス姿になっていました。老婆は魔女だったのです。しかし気に入らない様子のシンデレラ。何が足りないかと老婆が問えば、こんなのは私らしくないもっと強く在りたいと。シンデレラと老婆が話し合った結果、実質剛健なんとも美しい白い白いアーマードレスに落ち着きました。


 なんと言うことでしょう、話が長引いてぶとうかい開始までもう少ししかありません。老婆は自分の魔法で何とかしようとシンデレラに声をかけるとそこには誰もおらず、地面を強く踏みしめたような跡だけが残っていました。


 ご自慢の健脚でぶとうかいに間に合ったシンデレラは受付を済ませ会場に入っていきました。会場に入ると全員の視線を釘付けにするシンデレラ。男性からは誰だあの美しい戦姫はと称賛され、女性からは少し美しいからといい気になってぶとうかいの服装も判らないのかしらと侮蔑されました。


 王子様が来られ言いました。

 良くぞ集まっていただいた。長い話は嫌いなので結論から始める。今日この場で私の妃となる女性を決める。その為にぶとうかいを開かせてもらった。ぶとうかいに勝ち残った者こそわが妃に相応しい。此処に宣言しよう、武闘会の開始を。


 ざわつく会場。それはそうです、舞踏会ではなく武闘会なのですから。シンデレラは内心怒り心頭でした。何を言っているのかあの王子は、気に入らない。こうなったら一発顔面にいれてやらなければ気がすまないと。


 順当に勝ち進んでいくシンデレラ舞踏会に来ていたお嬢様方では修業を重ねたシンデレラの敵ではありません。あっという間に優勝を決めてしまうシンデレラ。


 王子さまは嬉しそうに言いました。貴女のような強い女性はこれから我が国では必要になるだろう。強き母より生まれた子はまた強くなるだろう。そうすればいずれ我が国に敵対する国はいなくなろう。どうだろうシンデレラ、この国のため未来のため是非私とけっこn(ry

 すべて言い終わらないうちにシンデレラの鉄拳が王子様の顔面にめり込みました。シンデレラは王子様に言うのです。武闘会を開こうが王子の勝手だが、それに夢を持った女の子を巻き込むんじゃねぇ!こんなところで怪我でもしたらどう責任取るつもりだ!


 王子様は鼻血を滴しながら、素晴らしいと叫びました。そんなにも強く他人を思いやれる者はそう居ない。是非ともわが妃に。

 シンデレラの鉄拳が何度も王子様を襲いますが、王子様は諦めません。それどころか殴られる度にとても嬉しそうな笑顔を浮かべています。これは完全にドMです。

 さすがのシンデレラもドン引きです。どう逃げようか考えていたとき、不意に12時を告げる鐘の音が響きます。

 ボンッと音をたててシンデレラの魔法が解けて辺りは真っ白になりました。そういえば老婆は12時には魔法が解けてしまうから気を付けるんだよと言っていたことを思い出したシンデレラ。なんと言うチャンスシンデレラはこれ幸いと御自慢の健脚で一陣の風となりあっという間に居なくなってしまいました。


 それから王子様はシンデレラのあの鉄拳が忘れられず、シンデレラを探すため国中の女の子に殴られ続けたそうです。

 果たしてシンデレラは逃げ切れるのでしょうか、此処からはまた別のお話。

 




































































 徹夜明け❗エスタロンモカ摂取の私は無敵DA☆彡

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