アルタ村
世界一の駄文を作り上げてしまった……っ!
もう駄文すぎて編集する気が起きなくなってくるぜ…
誰か「もう駄目だな」
アイス「作者に至ってはやる気を感じられないね」
アイスまで…………(泣)
「「おぉ~」」
俺達の目の前には、中世風の街が広がっていた。
両脇には商店が立ち並んでいて、物を買う人の声や商人の掛け声などが行き交っている。そして定番と言うべきか、道を右に曲がったところに大きな酒場があった。
そんなはずなく。
「ここか……」
「いかにも『始まりの村』って感じだね」
いかにもひっそりとした、もの静かな村があった。
「とりあえず入る?」
「そうだな。ここにずっと居るよりはいいな」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「とりあえず、宿屋を探すか」
「そこが活動の拠点になるからね」
というわけで、俺達は村の宿屋を探すことにした。
のだが………
~~10分後~~
「村の隅々まで探したけど、見つからないか…」
「まあ小さな村だから仕方ないけど、宿ぐらいあっても
良かったかもね」
「ちょっとそこの人に聞いてくるわ。お~~い!」
と言って、俺はやけに間延びした声を出しながら、
何か立ち止まっていた村人に声をかける。
ていうか、最初から聞き込みしろよという話なのだが。
まあ、そんくらいここの村は小さかったってわけだ。
「…んえ?……あ、はい、何でしょうか」
さすがに初対面の人にこの掛け声はまずかったか?と
自分の軽率さを反省する。
「すまん、俺はさっきこの村に来たんだが、
この村のことについて色々と教えてくれないか?」
俺はその村人に対して、できるだけの「誠意(笑)」を示して尋ねた。
「ここはアルタと行って、自分の処を言うのもなんですがかなり田舎の村です。
むしろこのような村にくる旅人さんの方が珍しいですね……
私からはかなり見慣れない格好ですが、
一体何処からここに来たのでしょうか?」
逆に色々質問された。初対面でよくしゃべるお方だ。
こういう質問攻めは好きじゃないんだがなぁ……
とりあえずそこはスルーして、その質問に答えていこうとし………
って、ここRPGの中なのにどうやって説明すればいいんだ?どこまで説明すればいいんだ?
ああぁぁ~分からなくなってきた。スルーする。
とりあえず、この思考を1,2秒程度で終えて、少しばかりの出任せを言ってその場を過ごした。
俺の言った言葉を要約するとこうだ。
「この村の近くに危険な獣がいて、ここの村人を襲っているとかいう話を聞いたんで、遠い街から偵察しに来た。
なんか知っていることあるか?」
危険な獣のことについては、なんとなくの予想。
あの時のバカでっかい怪鳥とかがこの村を度々襲っているのではないか?みたいな。
「……いえ、そのようなことはないと思います。
もっとも、この村では、農業など営んでないんで、
あまり襲う意味もないんでしょうけど」
……俺の考えていた図式は完全に崩れ去った。
というか、どうやってこの村成立しているんだ?
村長が莫大な資産持ってるとか?そりゃないか。
「わかった。ありがとう。ところで___」
「「君の家に泊めてくれない(か)?」」
うわあっ、いきなりアイスが入ってきやがった。
向こうもいきなりの人数の増加に戸惑っている。
アイスに肘を突く。
「あっ、ごめんごめん。
他の村人に聞いて回ったんだけど、泊めてくれるところは無さそうだったかな。あとはここだけだね」
アイスによれば、この村には宿屋もなく、泊めてくれる家も無かったらしい。
「あ、私ならいいですよ。1人暮らしですし」
こちらの会話を聞いていた彼がそう答える。
へぇー1人暮らしだったのか。こういう村では珍しいな。
………と、礼を忘れず。
「「ありがとうございます!」」
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