大和三山
おはようございます!
奈良でのイベントが続いております
これだけ奈良に出没していたら、そりゃ奈良県在住だと言われても仕方がないか・・・
さらに飛鳥応援大使にも就任させていただいておりますしね・・・
私は大阪府在住なんですけどね(笑)
大好きな奈良なのでありがたいことですわ
今週もよろしくお願いいたします
奈良盆地に大和三山と呼ばれる二等辺三角形に並んだ山が3つあります
畝傍山は初代天皇の神武天皇が宮殿を作って政を行ったと言われている山です
すぐ横に橿原神宮と神武天皇陵があります
天香具山には南に天岩戸神社があり、神話で天照大神が岩戸の中に隠れ、国中が暗闇になってしまったときに、その岩戸の前で天宇受売命に踊ってもらい、天照大神が何事か?と岩戸を少し開けた時に手力男命がその隙間に手を入れて見事こじ開けて天照大神を外に引っ張り出してまた国中に光が戻り明るくなったということに関係する場所のようです
そして耳成山なのですが、他の二つの山に比べて奇麗な円錐形をしているのです
人工のものではないか?との言い伝えもあり、古墳説も唱えられています
実際に西側から耳成山を見ると、その後方にあるこれも奇麗な円錐形である三輪山を小ぶりにしたような形なのですね
私もこの三輪山を真似て作ったのではないか?と思うほどです
また、この三山を男山、女山に当てはめて恋の駆け引きをしているとも言われています
奈良県人の方と話をしていると、どうも三輪山がピラミッドじゃないか?とか耳成山がピラミッドだろう!なんてことをよく聞きます
それほど見た目が奇麗な円錐形過ぎて、人工のものではないのか?なんて思えるのです
さらにこの大和三山の三角形の中心辺りに藤原京跡があるのです
壬申の乱に勝利した天武天皇が都と定め平城京へ移る前に都だった所です
ほんとバミューダトライアングルではありませんが、この三角形の中心に都を定めるとはパワースポットなのでしょうかね?
しかし、奈良の古代である大和政権の時代は不思議過ぎてロマンがあって面白いです
神話に出てくる神様に関係する場所までちゃんとあるのですからね
いや、神話は事実をおとぎ話風に作り変えただけなのかもしれません
まさに大和盆地は神様の宝庫ですね
しかしなんですねぇ、この当時の神様はとても人間臭いように感じるのは私だけでしょうか?
もっと身近にいてはったのでしょうかね?
そうか八百万の神々ですから、そこいらじゅうにたくさんおられたと言う証拠ですね