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四日目:奔走(2)


『……傷の具合はどうだ』


「万全とは行かないが、通常戦闘程度ならば問題ないまでには回復した。スサノオ、お前には礼を言わねばならないな」


『ゲーデとして、当然の事だ……。それよりも――』


「黒斗の事か? 心配せずとも、彼はそう凶悪な性格はしていないさ。今直ぐ排除せねばならないような人物像とは思えないな」


 黒斗と別れた斬子が向かっていたのはアクアポリスへと続く橋、ユピアブリッジであった。橋の手前には駅があり、そこからはアクアポリス行きの路面電車が出ている。駅前の通りへと近づくにつれ平日昼間と言えども徐々に賑やかさを増し、田舎の伊薙には珍しく華やかな雰囲気へと変わってくる。

 一先ず先日の戦闘でボロボロになってしまった衣類を新調し、我侭を言わせてもらえば汗も流したかった。その為一度実家に戻り、それなりに急いでここまで引き返す事になった。時刻はとっくに午後になり、貴重な時間は刻一刻と過ぎ去っていく。【ディヴィナ・マズルカ】というゲームに日数制限が設けられている以上、斬子が己に課す行動は基本的にタイトなスケジュールによって構成される事になった。

 家の方できちんと包帯を巻きなおし、現在も治癒は続けている。魂の消耗が早まってしまったのは痛手だが、それでも動けなくなるよりは幾分かマシというものだろう。黒のスーツ姿で颯爽と歩き続ける斬子、その横顔は危機的状況に在るというのにどこか余裕を感じ取れる程である。スサノオとしては逆にその辺りが心配だったのだが……。


『協力者を募るのは悪い事ではない……。現時点において、我々は既に婁守真名と協力関係にある……。婁守も、黒斗の事は気にかけている様子だ』


「…………この戦いの運命を変えるかもしれない人物――か。そうは見えないが……いや、得てしてそういうものなのだろうな」


 婁守真名――。斬子の前に現れ、斬子に助言を托した少女――。あのゴシックロリータ衣装について理解を示す事は難しそうだったが、彼女自身悪人には見えなかったし、やはり未来を見通す類のゲーデと契約しているのだと仮定するのが妥当な所だろう。彼女は斬子を実質最強に近い契約者だと言ったが、斬子はいずれ死ぬとも予言した。そして同時に彼女が斬子に托したいくつかの役目――。斬子はそれを個人的思想と照らし合わせた上で、ある程度実行しなぞらねばならないと考えていた。


「兎に角、朝霞黒斗の死は回避された……協力関係となれた事も筋書きに反する行いだろう。ならば、次に向かうべき場所、顔を合わせねばならない相手は決まっている」


『…………』


「そう複雑そうな顔をするな、スサノオ。大丈夫だ、私は。あくまでもこの街を護る人間として冷静に行動出来るさ。個人的な善悪など……対極的な場面では意味を成さないからな」


 足を止め、空を見上げる斬子。複雑そうなスサノオの顔……というのは仮面をつけているはずなので判るはずもないのだが、何となく斬子には彼の考えがわかる気がした。ゲーデと契約者の間には単純な力の関係だけではなく、人間的に似通った部分があるものだ。不器用に、しかし器用に立ち回ろうとする二人の間にはやはりそれなりに通じるものがあるのかもしれない。

 再び歩き出し、前を見据える斬子。その眼差しは真っ直ぐに進行方向を見据えている。だがスサノオは気づいていた。ついこの間まで殺人鬼を追いかけ、ただ戦うだけの展開に気を重くしていた斬子……。彼女は知らず知らずの内に黒斗との出逢いでその重荷を軽くしてもらえたのかもしれない。足取りは軽く、表情は晴れやかだった。それがスサノオの不安要素と言えば、それはそれで過保護すぎるだけなのかもしれないが――。




「しかし、意外と言えば意外じゃったのう。まさかお主が他人と手を組むとは」


 学校に向かった黒斗はそのまま結局授業には参加せず、屋上で空を見上げていた。ぼんやりとした横顔に声を投げかけるのは紅の髪を靡かせる少女、ダンテである。黒斗はもうダンテが勝手に実体化して売店のパンを食べている事に対して何も言おうとはしなかった。少年の中で既にダンテは取り扱い困難な動物、くらいにカテゴリされており、まともに正面から文句を言っても疲れるだけだと悟ったである。

 そもそもダンテを消し去りたいのであれば、消えろと念じれば済む話なのだ。そのダンテがまだアンパンを頬張っているという事は、黒斗側にも彼女を消しさる意識がないという事になる。というよりはただ単純に彼がぼんやりしていただけなのかもしれないが――。

 空を見上げる黒斗の瞳に青空の色が移りこみ、雲の白さが過ぎっていく……。ダンテは黒衣をはためかせそんな黒斗の隣に座っていた。風は強くなく、日差しは弱くない。暖かいとはお世辞にも言えないが、寒いとも言い切れない……そんな半端な空。まるで自分の状況を示唆しているかのようだと感じ、少年は嘲笑を浮かべた。

 ダンテに言われずとも、他人と手を組む事になるなどと彼自身考えてはいなかったし、実際こうなった今少し後悔し始めているくらいである。九頭龍斬子――彼女は協力者としてはこの上ない存在だろう。だがそれとあっけなく手を組んでしまった事が黒斗の中でどうしてもまだ引っかかっていた。


「……のう、黒斗~。お主いちいち我の事無視するのはそろそろ止めぬか……? なんだか我、独り言喋ってるみたいでちょっと寂しいぞ……」


「そんなん知るか――。あのなあ、僕は今色々と考え事をしていて忙しいの。アンパン買ってやったんだから、黙ってそれモグモグしてろよ」


「むう~……。何度も言っておる事じゃが、ゲーデと契約者の間にコミュニケーションは必須なのじゃ。お主がこれからどうするつもりなのかが判らなければ、我とて何の助力も出来ぬぞ」


「まあ、そりゃそうだけどさぁ……。ねえ、ダンテ……? 敵の契約者を倒したら、どれくらい強くなるのかな?」


「うぬ? んー、まあ相手の強さにもよるが……単純に相手の能力を吸収出来ると考えて相違ないじゃろう。純然なる足し算とまではゆかぬがな」


「……それで、今の僕は昨日の契約者を倒して強くなってるわけだろ? 今の僕なら、九頭龍斬子を倒せると思う?」


「無理じゃろな」


 あっけらかんと答えるダンテ。黒斗はがっくりと肩を落とし、それからダンテへと目を向けた。今まで無視を決め込んでいたので気づかなかったが、そこには口の周りを餡子でベッタベタにしたダンテの顔があった。冷や汗を流し、黒斗は無言でそれをハンカチでふき取った。


「んぐんぐ……。まあ、単純に“剣”としての能力ならば我らの方が上じゃろうな。昨日の連中を取り込んでいるという事もあるが、そもそも我は強いのじゃから」


「ハイハイ……。じゃあ、僕の能力が足りてないって事ですか。そーですか」


「そうふてくされる事もあるまい? お主が至らぬというよりは、九頭龍斬子が“出来すぎ”ているだけじゃ。あれだけ状況に適応してゲーデを使いこなせるような契約者、そうそう居らぬじゃろうなぁ……」


 当然の話だが、この戦いは非日常の領域である。黒斗も四日目に入り段々とこの異常事態に馴れては来たものの、最初は戸惑いが非常に大きかった。それは人間としては正常な反応であり、当然の通過儀式であると言える。

 しかしその点において九頭龍斬子は異常なのだ。状況をあっさりと受け入れ、戦いに自ら望んで向かっている。なおかつそこに自分なりの正義を制定し、それを貫く為に剣を振るう事を厭わない――。戦国乱世でもないこのご時世、あそこまで戦に適応出来る人間は滅多に居ないし、それが契約者としてゲーデを手にする事も普通はないだろう。【ブリスゲーデ】という存在を手にする人間の“資質”を思えば、黒斗程度臆病な方が自然なのだが……。


「過程はどうあれ、お主は立派に戦って一人目の敵を撃退したのじゃ。それは誇って然るべき事……。九頭龍斬子と戦うにはまだ早すぎるじゃろうが、いずれは手も届くじゃろう」


「そうかぁ……? なんか最初からレベルが違いすぎて勝てる気は全くしないんだよなぁ……。というか、昨日の戦いだってマグレ勝ちみたいなもんじゃないの? やっぱり斬子と手を組んだのは正解なのか……」


 座り込んだまま頭をかきむしる黒斗。ダンテはそんな黒斗の横顔を眺めながらせっかく綺麗になった口を餡子で汚し、モグモグしていた。九頭龍斬子に勝てるかどうかと訊かれれば、ダンテはNOと答えるしかない。だがそれ以外の契約者が相手ならば、現段階でも既にある程度有利ではあるのだ。

 無差別殺人を繰り返すよりも、ゲーデを取り込んだほうが剣の成長も魂の補給も効率的……。既にこのゲームも四日目に差し掛かり、あちこちで戦闘が発生しているだろう。中には既に命を落とし、魂を奪われている契約者も居るかもしれない。その状況の中、九頭龍斬子は確かに優秀ではあるが、未だに一切の魂を補給していない。これは彼女の矜持に由来するものだが、このまま彼女が魂を補給しない姿勢を貫くと仮定すれば、勝利の可能性は十分に在り得る。

 本来ならば躊躇する殺人という行為を黒斗は躊躇しない異常性を持っている。良くも悪くも自己中心的であり、その愛情は基本的に自分にだけに向けられている。契約したゲーデさえも信用しようとしないその疑り深さや臆病さは彼の思考を止めないし、力に胡坐をかくような事もないだろう。突拍子もなく強いというわけではないが、黒斗は非常に“安定”しているのだ。一見すると不安定にしか見えない彼だが、その不安定さに一定の“安定”さがある……。それがダンテには嬉しい誤算だった。

 この四日目までの戦いを眺めてきて余計な口出しはしてこなかったが、それでも黒斗は百点満点とは行かずとも全ての状況に次第点の回答を叩き出して来た。体力、技術、精神的に彼はまだまだ未熟だが、まだまだこれから成長する余地はある。楽観視しているわけではないが、黒斗とならばやっていける……そんな確信のようなものがダンテの中にはあったのだ。


「……なにジロジロ人の顔見てんの?」


「いや、お主も中々頑張っておると思ってな」


「自分の事なのに頑張れないヤツは屑でしょ……。は~、しかし本当に参ったな……。斬子と手を組んだ以上、もう無関係ですって顔は出来ないし……。腹を括って考えるしかない」


「その意気じゃ! 心配は要らぬ! お主にはこの最強のゲーデであるダンテ様がついているのじゃからにゃ……!? はひぃっ!?」


「何が最強のゲーデだよ、この役立たず……! お前食ってるか寝てるかヤジ飛ばしてるだけじゃねえか!! 勝手に実体化するし勝手に喋るし……いい迷惑なんだよッ!!」


 腰に手を当て胸を張り、ダンテは自慢毛に笑っていた。しかしその柔らかいほっぺたを黒斗がつまみ、ぐりぐりと引っ張ると目尻に涙を浮かべる。必死に逃れようとするのだが、体格差の問題でそれは叶わない。すっかり消耗した所で黒斗が手を離すと、ダンテはほっぺたを摩りながら数歩黒斗から遠ざかった。


「相棒に何をするのじゃ!? 普通ゲーデにこんなことするか!? いや、しないッ!!」


「うるさいうるさいうるさい……大事な事だから三回言いましたっと……。まあ、こうなると当面の目的は斬子と行動を共にしつつ、他の契約者を撃退して力をつける事……。最終目的は斬子を倒せるくらいになるって所かな」


「…………まあ、妥当な所じゃろうな。確か斬子はこの街の大地主の所の娘じゃったな。地域の問題については詳しいじゃろうし、恐らく情報面でも役立つじゃろう。順風満帆ではないか、黒斗」


「そういう状況だからこそ念入りに先を見通さなきゃならないし、それに何度も言うけど僕はまだ斬子を信じたわけじゃない。気は休まらないよ……」


「お主本当に疑り深いヤツじゃのう~~~~。前から気になっておったのじゃが、何がどうなればそこまで人間不信になれるのじゃ?」


 ダンテは小首を傾げ、それから一息に跳躍してふわりと貯水タンクの隣まで舞い上がった。見下ろす伊薙の街はお世辞にも都会とは程遠い世界だ。だが、そこには沢山の命の営みが在り、それぞれの生活がある。少なくとも見渡す限りで争い事など起きてはいないし、不幸さえなければ人死にもないだろう。黒斗はダンテを見上げ、両手をズボンのポケットに突っ込んだまま目を細めた。


「この世界は平和じゃ。ぬしとて、こんな戦いに巻き込まれさえしなければ今日も明日も、その先もずっと平和に日常を過ごしていた事じゃろう。その日食う物に困らず、教えを請う事に困らず、他者と共に居る事に困らず……。良い時世ではないか」


「人間がこの世界を支配する生き物の頂点に君臨している限り、本当の意味での心の安らぎなんてないんだよダンテ。君の目にはこの世界が事もなく見えるのかもしれない。けれどねダンテ、僕はこの世界を信じる事は出来ないよ」


 朝霞黒斗が生きてきた時間はたったの十七年程度である。しかし親を失い孤児として生きてきた他人より少しだけ不幸な彼は、この世界を真っ直ぐに見詰める事など出来そうもなかった。それなりに汚い物を見てきたし、それを被る事もあった。どんなに表層を取り繕っても、人間の世界は悪意と穢れに満ちている……。それに馴染みたくないと考えるのは青春特有の潔癖さからなのか、それとも朝霞黒斗という人間のプライドからなのか……。どちらにせよ、自分がそんな汚れた世界の一部であるという自負はあるのだ。だからこそ、何も信じたくはない。


「そうか? 世界は決して穢れているわけではない。ただそれを見つめる人の眼が曇っているだけじゃろう。世界とは在るがままであるが故に無垢な物だ。脚色をするのは人間、ならば世界など見よう見まねでどうとでもなる」


 貯水タンクの隣から飛び降り、黒斗の隣に立つダンテ。幼い少女の横顔、しかしその炎のような眼差しは確かにこの世界を捉えていた。黒斗は風に吹かれながら思う。知ってしまったダンテの過去……。見ようと思って見たわけではない。だが、知ってしまった。見てしまった。目を瞑り、同じ景色を見る為に目を開く。そこにはいつもと何も変わらない景色があった。


「ダンテってさ……なんか、能天気なやつだよね」


「何じゃとう!?」


「能天気だよ……やっぱりさ」


 荘厳なる玉座に腰掛け、紅き衣を纏って幾千もの死を見つめてきた王――。少女でありながら、王とならざるを得なかった。そして彼女は望まぬ行いにその手を染め、そして最後には最愛の友の手で駆逐されたのだ。

 それでもダンテは何かを恨んでいるようには見えなかった。ダンテは少なくとも今、恨みや呪いと言った感情で動いているようには見えなかった。どろりと渦巻く血の絨毯の上を歩いたその足で軽やかに舞い降りて、数え切れぬ命の終焉を目撃したその視線で世界は美しいのだと語る……。それが黒斗にはとても羨ましく思えた。


「ダンテは、どうして【ディヴィナ・マズルカ】なんてやってるの?」


 それは初めてかもしれない、黒斗からダンテへと歩み寄る言葉だった。風の中二人は見詰め合う。ダンテは少しの間思案し、それから自らの手をじっと見つめ、それをぎゅっと握り締めた。


「理由は――多々ある。“そうなってしまったから”、というのが正解に近いかも知れぬな。そういえば、お主にはまだ説明していなかったか。【ディヴィナ・マズルカ】に何故ゲーデが躍起になるのか」


 屋上と外界を隔てるかのように張り巡らされたフェンスへと指を絡め、ダンテは普段とは違う重い眼差しで世界を見つめていた。その目に映る世界でも直、彼女は美しいと語れるのだろうか……。偽善だと思った。それはきっと、朝霞黒斗だからこそ判る心境。彼女は己を悔いている。けれどそれを認めたくないのかもしれない。


「この戦いに勝利すれば、我々【ブリスゲーデ】は蘇る事が出来る……。というより、このゲーデという存在から開放される、と言った方が的確かもしれぬな」


「ダンテはゲーデの宿命から解放されたいの?」


「う~む……? まあ、これはこれで楽しんではおるつもりじゃからなあ。それに――やらねばならない事も、会わねばならない者も居る」


 そう語るダンテはいつになく真剣な様子で、黒斗はそれを茶化す事はしなかった。きっとダンテの過去には自分には想像も出来ないような事があり、それは今の黒斗にとっては受け入れ難いレベルの物なのだろう。自分の事だけでも手一杯な今、ダンテの事情まで抱える事は出来ない……。それでも、黒斗は同じようにフェンスに手を伸ばした。


「ま……。その目的ってヤツが運良く果たせたらいいね」


「そう出来るように、お主には頑張ってもらわねばならぬな」


「あくまでも僕は自分の為に努力するだけだよ。その結果として君の目的が達成されるとすれば、それはやっぱり運良くだね」


「むう……全く、本当につれないやつじゃなあ。そこは男なら、君の夢は僕が叶える! くらい言えぬのか?」


「生憎そういうキャラじゃないからね――って、そういえばダンテ……? この戦いに優勝した場合、僕ってどうなるの?」


 黒斗の当たり前の一言にダンテは“あっ”と小さく声を上げた。二人の間に冷たい風が吹き、ダンテがだらだらと冷や汗を流しながら首をキリキリと回し、黒斗を上目遣いに見た。


「…………もしかして、それも説明してないのか?」


「…………してねえよ」


「…………えっと……わかった、じゃあ今しよう……いたいいたいっ!? 何で髪の毛引っ張るんじゃああああっ!!!!」


 ダンテのツインテールを鷲掴み、黒斗は無言でそれをギリギリと捻り上げた。ダンテの涙声が響く屋上――。彼らの戦いは、ある意味まだ始まっても居なかったのかもしれない――。


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