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何かが違うプロローグ


「さて、今日も帰ろうかね」


 俺の名前は佐藤佑馬、少しラノベに嵌まってるサラリーマンだ


「お疲れさまでしたー」



「お疲れさーん」


 いつもの帰り道、何一つ変わることはないと思っていたが...


「ふぁ~ねみぃ」


「ちょっと!?君」


「ん?」


 後ろを振り返る、そこに見えたのは、赤信号だった。

 下を見る、道の真ん中。

 隣を見る、トラック...かと思ったけど、何故かダンプカー。


「あ」


 キキッー急ブレーキの音が聞こえる、そこで一瞬の衝撃が来て、自分は直ぐに意識がなくなる。

 最後に思ったことは


(そこは普通トラックだろ!?)


 だった。




 目が覚めるそこはやはり白い部屋...では無かった。

 こう、一般人のリビングっぽい感じの部屋だった。


「すまない。君は私達の手違いとか全くないし、何かに撰ばれたとかじゃないけど、死んでしまった」


「関係ないの!?」


「そうだね、強いて言えば死んだ後に異世界に行くって強く願ってたから呼んであげたよ」


 さっきからそんな事を言ってる女の人はOL見たいな服だった


「私は君達の言う女神って奴さ、昔はもう少しそれっぽかったんだけどねぇ」


「あ、いえ」


「君がここに居る理由はね、君を異世界に連れていって上げようと思ってさ」


「え?いいんですか!?」


「いいとも、チートも何でも上げちゃうよ!3つまでだけど」


「どんな世界ですか?」


「よく君達の世界にある感じの異世界だよ」


「ステータスとかは?」


「あるよ」


「転移ですか?転生ですか?」


「どっちがいい?」


「転生でお願いします」


「じゃあそれで、で他には?」


「チートに関して聞いていいですか?」


固有能力オリジンや、身体能力、基本スキル、容姿、家計、性別、種族、他にも色々選べるよ」


「一覧とかって?」


「このPCから選びたまえ」



「うぅむ...バレないようにするには...」


「変に悩まなくても、固有能力はそこまで何も言われないよ。それに、鑑定とかも無いから気にしないで大丈夫だよ」


「なるほど...」



「決まったかい?」


「はい!この

 千里眼『遠くの物を見通せたり、相手のステータスが見れる』

 強欲『相手のスキル、ステータスを奪える』

 叡智『頭の中にこの世の全ての情報がある図書館が出来る』

で御願いします!」


「本当にそれでいいのかい?」


「はい!」


「それじゃあ、良い異世界ライフを」


「有難う御座いました!またいつか!」




「オギャーオギャー」


 やっと来たぞ!異世界に!

 周りには...俺は双子で妹か姉かが居るらしい

 親はTHE・冒険者って感じで、母親は服じゃ分からないが魔術師っぽくて、父親は、前衛職っぽい


『やぁ』


 頭の中に直接ってやつか?


『佐藤佑馬君、私だよ私』


 双子の方から聞こえる...?

 ま、まさか、この双子


『そう、女神様だ』


 マジか~!?


『君のお陰でやって女神業から抜け出せたよ、異世界に転生させるときに誤って自分も飛んでしまったってね』


 ち、ちなみに能力は...?


『君のと同じで後二つ増やして、

能力創造『自分の思った能力を作る』と

能力コピー『自分の能力を相手にコピーする、相手から貰ったり、渡した能力を消去する事も出来る』だ』


あれぇー?俺のチートハーレム物語が!?


『私一筋の双子愛ルートに決定しようか?』


...ありかもしれn いや、待て待て!お前はそれでいいのか?


『気に入ったからな異世界に転生させた訳だしね』


 そ、そう?


『元の世界では、容姿は上の中、わりとイケメンの筈なのに何故かパッとしない空気みたいな奴。全体的な学力や身体能力もわりと良い筈なのに何故か空気みたいな奴。飲み会では誰にもバレずに帰ることが可能。本当に、空気みたいな奴。こんな面白そうな子を私が気に入らないわけ無いじゃないか!』


 空気空気言うな!気にしてるんだぞ!わりと...

 てか、そんな!?...飲み会で帰った事はあるけど、誰にもバレて無かったなんて...衝撃の事実なんだが!?


『まぁまぁ君見たいな子は流石にそんな居ないからね、楽しませて貰ったから異世界生活をして貰おうと思ってさ』


 そ、そんな理由で...まぁ当分はこの世界の言葉を覚えることかな


『まぁねぇじゃあ頑張ろうか?』


 あ、あぁ!出鼻は挫かれたが、絶対に、この異世界ライフを自分に満足の行くようにするぞ!


『おー』


 かくして、ちょっと可笑しい異世界転生が、今、始まる



――――――――――――――――


佐藤佑馬 LV1


基本ステータス

・力 5『体の身体能力全部の合計を色々した数値』

・知識 ∞ 『持っている知識の数』

・発想力 240『情報を上手く使うための力』

・運 1000 『運を操るための力』


スキル


アビリティ


固有能力オリジン

・千里眼『遠くの物を見通せたり、相手のステータスが見れる』

・強欲『相手のスキル、ステータスを奪える』

・叡智『頭の中にこの世の全ての情報がある図書館が出来る』

・空気王『中々に人に気付かれない』(元々の能力)

・**** 『???』



メガ=ミサ=マ


基本ステータス

力 200

知識 ∞

発想力 200

運 500


スキル


アビリティ


固有能力オリジン

・千里眼

・強欲

・叡智

・能力創造『自分の思った能力を作る』

・能力コピー『自分の能力を相手にコピーする、相手から貰ったり、渡した能力を消去する事も出来る』

・女神力『女神の、こう、凄い力で色々出来るかもしれないし出来ないかもしれない。曖昧な能力』

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