カルエとタクヤ
どうも降木です。今作は前作の「スキルを駆使して自堕落生活」の続きであり続きではありません。なので前作を読んでない方でも気軽に読めるのでどうぞ最後まで読んでみてください!!
「マミィさん!!起きてください!!」
「ん~、どうしたの…」
「先日の敵国がまた攻めてきました!!急いで準備してください!」
「ん~…。っ!分かりました。すぐ行くます!」
「はっ!では失礼します」
そう言って兵士は部屋を出て行った。
まさかもう攻めてくるとは…私も急いで準備しなければ…
「あっ!」
ふとタクヤを思い出して部屋を見渡した。
しかしタクヤはいなかった。タクヤが寝ていた布団を触ってみるとすでに温かみは消えていた。
「よぉ、遅かったなマミィ」
私は急いで屋上に向かうとタクヤがすでに待っていた。
「タクヤはいつから起きてたんですか?」
「ん~?別にさっきだけど」
タクヤは絶対嘘をついている。なぜわざわざ嘘をつくのか…
「で、どうしますかマミィさん」
「どうするって…」
とりあえず展望玉で今の状況を確認することにした。
すると敵国の兵と自国の兵がお互い見つめ合っている状況でその中心でカルエと兵が一人何やら話をしていた。
すると「タクヤをだしなさい!」と頭の中にカルエの声が響いた。
「やっぱそうなるか。マミィはここで待機していてくれ」
そう言ってタクヤは部屋を出て行った。
「えっ!ちょっと!」
とタクヤを呼びとめようとした時、タクヤが戦場に現れた。
「えっ!!」
そうかタクヤはテレポートを使ったのか。
しかし私は一体何を…ん?
「やっと来たわね」
「いや~魔術師狩りにご指名されるなんて光栄なことですよ」
「あら~、私の異名を知ってたの」
タクヤも来たころだしそろそろ幻覚を解きますか。
「解除」
今までカルエの後ろにいた兵士たちが一瞬で消えた。
「おっ!もう解除するのか。じゃ俺も」
するとタクヤの後ろにいた兵士たちが崩れていった。
「なるほど土人形ね」
「あっ分かる?」
そう言ってタクヤが笑った。
ふふっ、その余裕の表情を崩してあげますわよ。
「さぁ行きますわよ!」
「炎柱」
くっ
「地牢」
くそっ
「鎌鼬」
何で!
「圧水」
何でっ!
「いい加減にしなさいよ!」
「ん~何が~」
タクヤは最初と変わらぬ表情で言った。
いけないいけない、相手のペースに巻き込まれては…
「どうして攻撃をなさらないか聞いても?」
あくまでも冷静に…
「いや~本気を出したらかわいそうかな~ってな」
…なるほどタクヤはまだ私を下だと思っているんですね。
わかりました良いでしょう、私も本気を出しましょう!そしてあの余裕の表情崩してやりましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
もしよろしけば感想やレビュー等よろしくお願いします。
今回はカルエばかりでしたが次はタクヤも動くのでお楽しみに!