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スキルを駆使して戦略生活  作者: チョビ
第三章:スエルにて
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マミィの大活躍

どうも降木です。今作は前作の「スキルを駆使して自堕落生活」の続きであり続きではありません。なので前作を読んでない方でも気軽に読めるのでどうぞ最後まで読んでみてください!!

「こうなったら私も…」

「まて冷静になれっていつもいってるだろ?」

「でも…」

 とカルエにタクヤが言った。

「まあ俺も頑張りますか」

 と言ってタクヤは腕を前に出し。

多重技プロミヤスキル:スパイダ』

 すると魔獣の目の前にたくさんの糸が出現し、魔獣の動きが少し止まったがすぐに糸を切ってしまった。

「タクヤ今の技は?」

「あ?最近考えたやつで、同じスキルを同時に使うスキルだよ」

「同じスキルを同時に?」

 そんなこと今まで聞いたことがない。スキルを同時か…。

「それにしてもやっぱ駄目だな…。マミィ!速度上昇の多重技プロミヤスキルをかけてくれ!」

「それは駄目よ!ただでさえ補助系のスキルは体に負担をかけるのに、それを多重技プロミヤスキルしたら体が壊れるわよ!」

「くそっ、なんとか動きを止めれたら…。しかも一瞬であいつの足が動かなくなれば…」

 足を動かなくする?しかも一瞬で?そんなの無理に…。

 いや…、もしかしたら…。

「ねえタクヤ、多重技プロミヤスキルってどうやったらできるの?」

「あ?簡単だよ。ただ配合技クロススキルを使う感じでいけばいいんだよ」

 配合技クロススキルか…。たしか最近カルエのけいこの途中でタクヤに教わった。しかし使う機会がないと思っていたが…。

「動きを止めればいいのね?」

「あぁ」

 よしなら…

「ちょっとマミィどうするつもりなの!?」

 とカルエが私の前に立った。

「ちょっとあの魔獣の動きを止めてくる」

「動きを止めるって…どうやって!」

「まぁちょっとみてて」

「あぁ、もしもの時はテレポートするから安心しろ」

「ありがとう」

 よし…一回きりのぶっつけ本番だけど必ずやってみせる…。

多重技プロミヤスキル:速度上昇スキル』

 私は一瞬のうちに魔獣の足元まで行った。

 そして一瞬で魔獣の足に持っていた短剣を刺した。

「くっ!」

 やばいもう体が…。

『ヒール』

『テレポート』

「ナイスだったぜマミィ」

「タクヤこそナイスタイミングだったわ」

 私は壊れかけた体をすぐに回復した。そうすることによってギリギリ体を壊さずにすんだ。

 それにしても何も言っていないのによくタクヤはすぐテレポートをしてくれた。本当にタクヤは…。

「えっ、マミィ…一体何を?」

「えっと簡単に言うと、速度上昇で一気に魔獣の足まで行って、すぐに魔獣の足を刺したの」

「刺したって…あんな短剣でどうやって動きを止められたのよ?」

 みると魔獣は片足が使い物にならない様子だった。

 やった成功したんだと思い、カルエに説明した。

「えっと…急所を刺したの。だから魔獣は動けなくなったの」

「やっぱ支援役だから体の構造には詳しいんだな」

「当たり前ですよ」

 初めてタクヤに褒められた気がして何だかうれしかった。

「でも私の魔力はもう底をつきました…」

「いや、動きを止めてくれたんだもう大丈夫だ」

 と言ってタクヤは魔獣に前に立った。

「とは言ってもまだやる気まんまんか…。ポピィン!最後にどでかいやつ頼むぜ!」

「任してください!」


 なんだこの感じは…私だけ…何も…。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

もしよろしけば感想やレビュー等よろしくお願いします。

次回カルエも活躍!お楽しみに!!

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