異世界転生
自己満!恥ずかしいw
「う、、、ん?ここどこ?」
目を開けると眩しい白い光が目を刺す。ようやく光に慣れて周りを見渡すとそこは途轍もなく広くて何もない白い空間だった、
「気がつきましたか?」不意に声がかけられる。
「え?」
振り向いたそこには、白いワンピースを着た金髪の蒼い目の絶世の美少女だった。歳は11歳くらいか?
「皇 尚(スメラギ ショウ)様ですね?」
自分の名前を呼ばれる。
「え、、あ、はい。そう、です。あなたは?」
「申し遅れました。私はフェアメル・ナスカと申します。フェアとお呼びくださいね。」
「あ、はい。よろしくお願いします。フェアさん。」
とりあえず頭を下げる。
「よろしくお願い致します。ご気分はいかがですか?どこか辛いことないですか?」
「え?あ、いや、だ、大丈夫です。あの、ここどこですか?確か俺、家で寝てたと思うんですが、」
「はい。突然お呼び立てして申し訳ございません。今、皇様の肉体はご自宅の寝室で眠っておられます。私がお呼び立てした皇様は精神とお考え下さい。」
「精神?え、、あ、いやあの、はい?」
「つまり簡単に申し上げますと夢の中ですね。」
「なるほど、、夢かぁ、でもフェアさん俺を呼んだって言ってたよね?」
「はい。皇様にはお伝えしないといけないことがございまして、一つは皇様が眠りから目を覚ます事はないことと」
「ちょ、ちょ、ちょっと待って?!目を覚まさないって俺死ぬってこと?」
「はい。残念ながら寿命を迎える形です。」
「え?!お、俺まだ17だよ?!寿命なの!?」
「それにつきましてもご説明させていただきます。まず、人というのはこの世に生まれる前に人生と言うプログラムを組みます。それが通って初めて生を授かるのです。
寿命もプログラムの一つとして組まれてます。」
「あ、そ、そうなんですか?ち、ちなみにフェアさんって何者なんですか?」
「私は人間の皆様からは神様と言われてますね。」
「フェ、フェアさんって神様なんですか?!」
(こんな可愛いのか神様は!!?)
「ちなみに、今私の姿は皇様が絶対に話を聞いてくれる姿になってますね。」
「な、なるほど。納得しました。」
「では、本題にはいりますね。お伝えしたい事のもう一つは実はこちらのミスで皇様の寿命を間違えてしまった事です。申し訳ございません。」
「え、えーーー?!ま、間違えちゃったんですか?!」
「はい。申し訳ございません、皇様の本来の寿命は77歳なのですが、こちらのミスで17歳なってしまったんです。なんとお詫びしたらよろしいのか。」
「そ、そうなんですか、、、ま、まぁ17と77って似てますしね!そうか、俺死ぬのか、、ま、まぁ俺の両親は小さい頃死んだし未練もあまり無いし良いかな。女の子とは付き合った事無いけど、、」
「申し訳ございません。それでご提案があるのですが
皇様!異世界に転生しませんか?」
「い異世界?あの剣と魔法のですか?」
「はい。その異世界です。そしてお詫びとしてこちらからできる限りの能力を授けます。これでも足りないとおもうのですが、いかがでしょう?」
「それは憧れますが、俺なんかで良いんですか?」
「皇様ですからです。」
「じゃ、じゃあ、お願いします!」
「わかりました。ちなみに能力なんですが異世界の神々をも圧倒できる力を授けます。詳しい説明は異世界でステータスと唱えて下さい。あと皇様の補助として異世界の事全ての詰まった知識も授けます」
「だ、大丈夫なんですか?!こんな強い力俺に扱える気がしない、、、」
「大丈夫です。皇様でしてらうまく使いこなせます。」
「じゃ、じゃあいただきます。ちなみに魔王的な奴もいます?」
「はい。います。ですが皇様でしたら赤子の手ひねるよりも簡単に倒せますので心配はございません。」
「そ、そうですか。そういえば異世界の名前はなんですか?」
「はい。異世界の名前は、イグニタスです。」
「イグニタス、なんかワクワクしてきました!」
「そうですか、良かったです。では能力を授けると
同時に異世界へおくります。最後に質問はありますか?」
「じゃあ最後にフェアさんありがとうございますね。」
笑顔で感謝を述べる。
「!!、はい。あなたに幸せがあらんことを。いってらっしゃい。」
フェアさんが一瞬驚いてたが普通に戻って笑顔見せてくれた瞬間、目の前が光り輝く目を開けれず目を閉じる。
一応頑張って投稿します。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。