表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

独占欲が強いこの子は、、、?

作者: 七瀬



僕の名前は 『柳田 勝太』9歳だよ。

僕のガールフレンドの 『ミナちゃん』同じクラスの可愛い女の子。


初めて僕が、、、ミナちゃんを見たときに僕は一目惚れをした。

可愛いミナちゃんに僕は夢中になった。

気がつけば、僕はミナちゃんに告白をしていた。


『僕ね! ミナちゃんの事が、、、好きになったかもしれない!』

『えぇ!? 本当なの? 勝太くん、、、。』

『本当だよ! 僕はミナちゃんが好きだ!』

『じゃさ~じゃさ~私とどうしたいの、、、?』

『付き合いたい!!!』

『いいよ!』

『ホント!?』

『うん。』

『やったーーー!!!』



こんな感じで、僕とミナちゃんは付き合いだした。

僕のクラスでも、他にもたくさん付き合ってる男の子と女の子もいた!

他のクラスでも、僕たちより下の学年の子たちも恋人同士の子は多い。

今では、小学生でも普通に付き合ったりするんだよ!


僕たちもそんなカップルだった。




でも、僕とミナちゃんが付き合ってみると、、、?

ミナちゃんの束縛がハンパない事に気付く。



私以外の女の子に話しかけないで!

私以外の女の子を見ないで!

毎日1日1回は、私に【好き】と言って!

手も毎日繋ぎたい!

何処に行くのも一緒にいたい!

男友達より私を優先して!

勝太くんのお家に行けるのは私だけ!

勝太くんママと仲良くなりたい!


まだまだ、いっぱいあったけど、、、?

僕、こんなの無理だよ...。



そりゃ~ミナちゃんの事が好きだけど、、、?

こんなに束縛しなくてもいいんじゃないかな、、、?


僕がそのことをミナちゃんに言うと、、、。

ミナちゃんが物凄く怒り出した!


『勝太くん、私の事が好きだって言ったよね? だから付き合ったんだよ!

普通、彼女の言う事聞くんじゃないの? これぐらいで無理とか言う男の子

最低だと思うよ~! もっと男らしいところ見せてよ!』

『ううん わかったよ。』



あれから3か月、、、。

僕はちゃんとミナちゃんの言う事を守っているのに、、、!!!


ミナちゃんは守っていない!


僕以外の男の子と普通に話したり、目もじーっと見たり、、、。

他の男の子と手を繋いだり、【好き】も違う男の子に言ったりする。


僕には全く理解できない!

でも、僕が他の女の子に同じような事をしようとしたら、、、?

物凄く怒るんだよ。


正直、僕ミナちゃんとこの先上手くやっていけるか心配だ!

それに、秘かに僕は好きな女の子がう出来てしまった!


でも、なんやかんやと僕はミナちゃんの言いナリでいるのも、、、。

心の底では、僕が好きなのはミナちゃんなのかもしれないと思うから...。



『束縛の強いミナちゃんが僕は案外、好きなんだと思う。』




最後までお読みいただきありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ