烏呪
「――ねえ。このカラス、〈生贄〉にしよう」
と、夜花は言った。
ぼくたち五人(オオカミ、カワホリ、ヤギ、夜花、ぼく)は、小学校のクラスでは除け者扱い。そんなぼくたちはある日、公園で死んでいたカラスを見つける。すると夜花(よるはな)はその烏を使って「お呪い」をしようと言い出すのだった。恐々、彼女の言うことに従うぼくたちだったが、翌日、意外にも大金を手に入れることに。
ところがそれからしばらくして、五人のうちの一人がいなくなってしまう。はたしてそいつは、金を持ち逃げしたのか、それとも何かのトラブルに巻き込まれたのか――
ぼくたちにやって来たのは、はたして幸福なのか、それとも不幸なのか?
(11/4/9~11/4/13)
と、夜花は言った。
ぼくたち五人(オオカミ、カワホリ、ヤギ、夜花、ぼく)は、小学校のクラスでは除け者扱い。そんなぼくたちはある日、公園で死んでいたカラスを見つける。すると夜花(よるはな)はその烏を使って「お呪い」をしようと言い出すのだった。恐々、彼女の言うことに従うぼくたちだったが、翌日、意外にも大金を手に入れることに。
ところがそれからしばらくして、五人のうちの一人がいなくなってしまう。はたしてそいつは、金を持ち逃げしたのか、それとも何かのトラブルに巻き込まれたのか――
ぼくたちにやって来たのは、はたして幸福なのか、それとも不幸なのか?
(11/4/9~11/4/13)
1(カラスとお呪い)
2017/07/03 00:21
(改)
2(手に入れたもの)
2017/07/03 12:14
(改)
3(そして、一人いなくなる)
2017/07/03 15:14
(改)
4(探索)
2017/07/03 18:21
(改)
5(夜の神社)
2017/07/03 21:32
(改)
6(ぼくと夜花、カラス)
2017/07/03 23:07
(改)